総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エアトリ)は、10代~70代の男女1,062名を対象に「エコと旅行」に関する調査を実施しました。
■調査背景
地球規模でプラスチックごみが問題となる中で、政府は来年の4月からコンビニやスーパーなどのレジ袋の有料化を義務付ける政策を検討しています。エコバッグを持ち歩くなど既に「エコ」を考えて行動している人も多いかと思いまが、普段の生活の中だけでなく旅行中も「エコ」を気に掛けている人はどのくらいいるのでしょうか。エアトリが「エコと旅行」についてアンケート調査を行いました。
■調査結果概要
調査1:2020年4月から「レジ袋有料化」が義務付けられる政策が進められている事を知っていますか?
「知らない」は6人に1人
―8割以上の人が「知っている」と回答し、「知らない」人は15.8%となりました。
調査2:「レジ袋有料化」についてどう思いますか?
過半数が賛成
―過半数が「賛成(58.4%)」と回答し、本施策を受け入れている人が多くいることが分かりました。「反対(9.2%)」は1割未満に留まりました。
調査3:「エコ」についてどのくらい気に掛けていますか?
約9割が普段から気に掛けている
―「エコ」について普段から「とても気に掛けている(普段:27.0%、旅行:21.3%)」もしくは「少し気に掛けている(普段:61.2%、旅行:53.3%)」と回答した人は約9割となりました。非日常である旅行中でも「とても気に掛けている」人は2割以上となり、「少し気に掛けている」を含めると7割を超えました。
調査4:日常でエコに対して気に掛けて実践している事があればすべて選んでください。
男性は「水の出しっぱなしをしない」、女性は「エコバッグを持参する」
―エコに対して気に掛けて実勢している事について、男性で最も多かったのは「水の出しっぱなしや電気の付けっぱなしをしない(男性:79.9%、女性:80.4%)」でした。女性で最も回答が多かったのは「エコバッグを持参する(男性:71.2%、女性:88.3%)」でした。
調査5:行った事がある国で「エコだな」と感じた事がある国TOP10【複数回答可】
1位は「ドイツ」
―「エコだな」と感じたことがある国1位はヨーロッパの「ドイツ(15.3%)」となりました。続いて、「台湾(11.7%)」、「韓国(9.7%)」が選ばれました。
調査6:海外の環境問題対策で日本でも取り入れられると思う施策TOP5【複数回答可】
ドイツの「食品パッケージに紙素材などを使用」が1位
―海外で取り組まれている環境問題対策で、日本でも取り入れられるものとして、ドイツで行われている「食品パッケージに紙素材やエコ素材のものを使用」する施策を選んだ人が最も多い結果となりました。
■調査結果
調査1:2020年4月から「レジ袋有料化」が義務付けられる政策が進められている事を知っていますか?
2020年4月から「レジ袋有料化」が義務付けられる政策が進められている事に対して、知っているか聞いたところ8割以上の人が「知っている(84.2%)」と回答し、本施策の関心度の高さが感じられる結果となりました。
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調査2:「レジ袋有料化」についてどう思いますか?
「レジ袋有料化」についてどう思うか聞いたところ、「賛成(58.4%)」と回答する人は過半数となり「反対(9.2%)」は1割未満となりました。本施策に対して、前向きな考えを持っている人が多くいることが分かりました。
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調査3:「エコ」についてどのくらい気に掛けていますか?
「エコ」について、普段と旅行中でどのくらい気に掛けているか聞いたところ、普段から「とても気に掛けている(普段:27.0%、旅行:21.3%)」人は約3割となり、「少し気に掛けている(普段:61.2%、旅行:53.3%)」を含めると約9割の人が「気に掛けている」ことが分かりました。非日常である旅行中においても2割以上の人が「とても気に掛けている」と回答し、「少し気に掛けている」人を含めると7割を超える結果となりました。
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調査4:日常でエコに対して気に掛けて実践している事があればすべて選んでください。
日常でエコに対して気に掛けて実践している事を聞いたところ、男性が実践している事で最も回答が多かったのは「水の出しっぱなしや電気の付けっぱなしをしない(男性:79.9%、女性:80.4%)」でした。女性で最も回答が多かったのは「エコバッグを持参する(男性:71.2%、女性:88.3%)」となり、約9割の人がエコバッグの持参を実践していることが分かりました。
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調査5:行った事がある国で「エコだな」と感じた事がある国TOP10【複数回答可】
行った事がある国で「エコだな」と感じたことがある国について聞いたところ、1位はヨーロッパの「ドイツ(15.3%)」となりました。続いて、「台湾(11.7%)」、「韓国(9.7%)」が選ばれました。
●ドイツを選んだ理由
・プラ袋は有料でエコバッグ持参が当たり前、ゴミも6種類に分別していた。
・ペットボトルにデポジットが付いていて、それを返却するとお金が戻り、それぞれの会社がボトルを再利用する。
・土産物を包装しないでそのまま手渡す。
・街中に衣料のリサイクルBOXがあったり、ペットボトルや瓶をリサイクルすると現金で戻ってきたり、エコバッグは当たり前なところ。
・夜間は計画停電されていた。
●台湾を選んだ理由
・コンビニの袋が有料化されている。
・お店で出されたストローが全て脱プラで竹製やガラス製でした。
・地下鉄の切符が紙ではなくICコインやICカード。
・高級レストランでも一般的な食堂でも食べ切れない場合は持ちかえりが出来る。割り箸の使用が少ない。飲料用のマイボトル使用者が多い。
●韓国を選んだ理由
・ホテルのアメニティが有料。
・箸やスプーンなど使い捨てにしていない。
・10年くらい前から、すでにレジ袋有料化だった。
・地下鉄の切符がICカードで返却したら保証金が返ってくる。
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調査6:海外の環境問題対策で日本でも取り入れられると思う施策TOP5【複数回答可】
海外の環境問題対策で日本でも取り入れられると思う施策について聞いたところ、1位は7割以上の人が選んだドイツの「食品パッケージ(トレーなど)に紙素材やエコ素材のものを使用する。」という施策となりました。2位も同じくドイツの施策が選ばれ「水やジュースの入った瓶・缶などに特定のマークが付けられ、飲み終わったボトルを返すと容器代の料金が返却される。」でした。3位はニュージーランドの「食料品や日用品が量り売り。(ゴミや食べ残し・使い残しなどの削減)」との施策が選ばれ、TOP3はすべて飲食料に関連するものとなりました。
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■調査概要
調査タイトル :「エコと旅行」に関するアンケート調査
調査対象 :10代~70代の男女1,062名
調査期間 :2019年10月15日~10月18日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ