一般社団法人日本CTO協会ロゴ
2020年までの会員数目標は個人会員400名、法人会員100社です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194926/LL_img_194926_1.png
一般社団法人日本CTO協会ロゴ
■協会設立の背景「2025年の崖を乗り越えるには、企業の壁を越えた知識・経験の共有が必要」
DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みをはじめ、IT活用の推進を目指す企業が全国で増加しています。しかし、経済産業省が2018年9月に発表したDXレポート内で「2025年の崖」と記述したように、IT活用の現状には多くの課題があり、日本の技術水準は決して高いとはいえません。日本CTO協会はそうした状況に危機感を抱き、企業の壁を越えて知識や経験を共有し、日本を世界最高水準の技術力国家にすることを目標に協会を設立いたしました。
■日本CTO協会が取り組む3つの活動
1. DX企業の基準作成
各社が現状を可視化して把握し指針をたてられるよう、基準を策定します。基準は理事メンバーを中心に複数企業のCTOらで作成し、技術の進化・社会の変化に伴って随時更新してまいります。また技術先進企業に結果の公表を働きかけて後進企業がベンチマークにできるようにし、全体の底上げを図ります。
2. 調査・レポート
国内に留まらず国外事情までリーチできるよう、国外のレポートを取り寄せ、許可を得た上で翻訳・共有していきます。また現状分析や展望をまとめた白書を作成し、将来的には政策提言までを目標とします。
3. コミュニティ運営
リアルとネットの両軸で、企業の壁を越えたコミュニケーションがとれる場をつくります。リアルでは大規模なイベントを半年毎に、分科会やワークショップを月1目安に開催し、ディスカッションやコミュニティづくりの場とします。ネットではオンライングループをつくり、常に情報交換や質疑応答のできる状況をつくります。リアル・ネット共に参加できるのは基本「会員のみ」とします。
■日本CTO協会の前身は、2013年に発足し400名程のCTOが加盟する「CTO会」
「CTO会」は日本CTO協会の代表理事である松岡が、株式会社ミクシィのシステム本部長に就任した2012年に、エンジニア組織の長として何をするべきか他社の先輩らに教えを乞う会を開いたことがきっかけで、2013年より本格的にスタートしました。CTOは技術の選択・実行をはじめ、組織マネジメントや技術視点でのファイナンスなど、多岐にわたる知識・判断が必要とされます。しかし体系だった教育や知識の整理がされていないCTOは、他のCXOと比べて、学習・相談のできる機会が少なく、それぞれが個別で課題に向き合っています。この現状を打破したいというCTOが徐々に集まり、2019年9月末時点でCTO会の会員数は400名程まで拡大し、更なる発展を目指して「日本CTO協会」の設立へと至りました。
■理事メンバーのご紹介
<代表理事>
・株式会社レクター 代表取締役 松岡 剛志
<理事>(社名50音順)
・合同会社DMM.com CTO 松本 勇気
・GMOペパボ株式会社 取締役CTO 栗林 健太郎
・株式会社VOYAGE GROUP CTO/株式会社レクター 顧問 小賀 昌法
・カーディナル合同会社 代表社員 安武 弘晃
・グリー株式会社 取締役上級執行役員CTO 藤本 真樹
・株式会社クレディセゾン 取締役CTO 小野 和俊
・株式会社ビズリーチ 取締役CTO兼CPO/株式会社レクター 取締役 竹内 真
・株式会社メルカリ 執行役員CTO 名村 卓
・ヤフー株式会社 取締役 常務執行役員CTO 藤門 千明
・株式会社レクター 取締役 広木 大地
■日本CTO協会の会員について
【個人会員】
<会費>
・無料
<参加資格>
・個人として本社団の理念および活動内容に賛同していること
・企業においてCTO等の職務に就いた経験があり、優れた実績や知見を持つと本社団が認めたもの
<提供価値>
・本社団が主催するイベントに参加できる
・会員向けレポートにアクセスできる
・本社団の活動内容、調査テーマについて参加、提案できる
【法人会員】
<会費>
・30万円/年
<参加資格>
・法人として本社団の理念および活動内容に賛同していること
<提供価値>
・本社団が主催するイベントの参加枠が得られる
・会員向けレポートにアクセスできる
・会員向けレポートを社内共有することができる
・本社団の活動内容、調査テーマについて参加、提案できる
■一般社団法人日本CTO協会について
代表理事: 松岡 剛志
本社 : 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル10F-B
設立 : 2019年9月2日
URL : https://cto-a.org