Microsoft Azureによる配信とSRTによるストリーミング伝送の比較のデモ
IBC2019 ロゴ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/193187/LL_img_193187_1.jpg
Microsoft Azureによる配信とSRTによるストリーミング伝送の比較のデモ
エクスプローラは2017年に初めてIBC出展し、今回で3回目の出展となり、自社ブランド製品やOEM供給の海外市場開拓に力を入れています。今回は、SRTプロトコルを搭載した4K H.265/HEVCコーデックシステムのデモ展示を行います。本展示では、日本からMicrosoft Azureを使用し配信した映像とインターネットを使ってSRTにより配信した映像の比較デモ、およびSRTのパケットロス耐性のデモをご覧いただくことができます。エクスプローラは、半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社です。
SRTプロトコルはカナダHaivision社によって開発されたオープンソースのビデオ伝送技術であり、秘匿性の高いストリーム配信と容易なファイアウォールトラバーサル機能を備えています。不安定なネットワークのストリーム配信のパフォーマンスを最適化し、最高品質のライブビデオを提供します。2017年5月にSRTアライアンスが発足され、現在200社以上が加盟しています。
IBC(International Broadcasting Convention)は、世界屈指の影響力を持つメディア、エンターテインメント、テクノロジーの展示会です。2018年には150カ国から55,000人以上の参加者を集め、世界の主要な技術サプライヤー1,700社以上が出展し、評価の高い会議が催されました。
● 展示会の概要
展示会名: IBC 2019
開催日時: 2019年9月13日(金)~17日(火) 5日間
会場 : オランダ アムステルダム、RAI Amsterdam
(エクスプローラブースは、8.A34)
URL : https://show.ibc.org/welcome
● 主な出展品目
> 日本からのMicrosoft Azureによる配信とSRTによるストリーミング伝送
日本(エクスプローラ函館本社)からコーデックシステムにより、RTMPを使ってMicrosoft Azureに映像をアップロードし、アムステルダム展示会場に映像を配信します。
また、同時にコーデックシステムでSRTを使い、通常のインターネット回線を通じて展示会場へ映像を配信します。
展示会場ではMicrosoft StreamおよびHaivision社のHaivision Play再生ソフトを使って、クラウドを活用した映像配信とインターネット回線を通じた映像配信の比較をタブレット端末でご覧いただくことができます。
▼Microsoft Azureによる配信とSRTによるストリーミング伝送の比較のデモ
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> SRTのパケットロスロス耐性デモ
コーデックのIP伝送路にパケットロスを付加し、RTP伝送とSRT伝送の比較をしていただき、SRTプロトコルのエラー耐性機能によって安定した画質を確認していただくことができます。
■株式会社エクスプローラについて
エクスプローラは1992年に創業し、放送機器、医療機器、製造装置、音響処理装置等の組込み機器のハード・ソフト設計、試作・製造から量産やOEM供給まで手掛けています。FPGAやDSPに関する豊富な設計実績を持ち、最先端の画像・音声処理に関して高い技術力と実績を有しています。また、設計・製造受託を行うだけでなく、自社製品の開発にも力を入れており、最新映像圧縮技術H.265/HEVCによる映像伝送システムを開発・販売しております。なお、エクスプローラは2012年7月に半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社となりました。
エクスプローラに関する詳細は、 https://www.explorer-inc.co.jp/ をご覧ください。