大物をつかみ取り
ルアーの結び方を体験
ルアーを投げる体験
中禅寺に向けて思いっきりキャスト
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191655/LL_img_191655_1.jpg
大物をつかみ取り
本学習の舞台は、豊かな深緑に包まれる夏の中禅寺湖のなかでも、奥日光の自然が残り一般の車が乗り入れできないエリア「千手ヶ浜」。親子でさかなに触れていただく体験を通じて、自然の偉大さ・いのちの尊さを知っていただき、子供たちの思考力や想像力を育む自然体験型プログラムです。
■中禅寺湖でのこれまでの取り組み
中禅寺湖は、2011年3月11日の東日本大震災直後の福島第原発一原発事故により放出された放射性物質の影響で、2012年に鱒類の持ち出しが全面的に禁止になりました。その後、中禅寺湖漁業協同組合から相談を受け、2013年「歴史と伝統を未来へ 中禅寺湖の一日も早い再生に願いを込めて!」というスローガンのもと、「モニタリング・釣り大会」を支援。当社が、全国各地で開催してきた釣りイベントの経験を活かし、釣り教室の開催ノウハウの提供や社員派遣、釣り具の提供など、中禅寺湖漁業協同組合の復興に向けた活動を支援してまいりました。
■子どもたちの探究心を育む野外学習へステップアップ
中禅寺湖の早期復興を意図し、中禅寺湖漁業協同組合の支援を始めて7年目の今年、この取り組みの骨子を「未来を支える子どもたちの野外学習」へと大きく改めました。子育て世代の親子参加の自然体験プログラムとして、親子二代にわたって自然といのちの尊さを実感でき、野外体験によって子どもたちの思考力や創造力、探究心が育まれる社会性の高いイベントへとステップアップしました。
■学習プログラム
「さかなに触れ、いのちをいただく体験」
船乗り場から千手ヶ浜まで遊覧船で移動する船中では、中禅寺湖の歴史やそこに棲む生き物たちについて、そして水辺での注意点などを理解してもらいました。千手ヶ浜に到着すると、中禅寺湖に注ぎ込む川に放流されたマスを親子一緒になってつかみ取り。びしょ濡れになってつかまえた新鮮なマスを、子どもたちが漁協の方々をお手伝いしながら塩焼きにし、私たちを支える食のサイクルを学んでもらいました。
「さかなの生態を学び釣り体験」
標識放流体験として、漁協の方々による指導のもと、指定されたマスのヒレをはさみでカットして川へ放流します。このマスが元気に川に戻ってきたときに、このヒレが目印となり遡上調査ができます。学習の最後にはお待ちかねの釣り体験。千手ヶ浜エリアを含む湖の西側は禁漁区となっており、当日は針がついていないルアーを投げるキャスティング練習をしました。子供たちは当社の釣具を使い、水の中に生きるさかなたちを想像しながら、思い思いに釣りを楽しみました。
当社は今後も、中禅寺湖での継続的な支援活動はもちろん、環境を考えた活動を続け、次世代を支える子どもたちにさかなを通じて自然と触れ合う貴重な体験を提供していきます。
■グローブライドについて
グローブライド株式会社は、釣り用品の「ダイワ」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売する企業です。「A Lifetime Sports Company」を理念に掲げ、世界中の人が自然を感じ、爽快な感動で満たされるための企業活動を行っています。環境保全活動にも積極的に取り組み、自然を通じて人々の豊かな人生にさらなる貢献ができるよう取り組んでいます。
http://www.globeride.co.jp