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街頭防犯の需要拡大でカメラ一体型レコーダーの出荷台数1万台突破 IoT活用で省電力・低コスト・安定運用を実現する新製品も発売



カメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」。スピーカーと組み合わせて遠隔地からの音声発信が可能


カメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」


スピーカーと組み合わせて遠隔地からの音声発信が可能

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内 一弘、以下 TOA)は、防犯意識の高まりを受け、高解像度カメラと録画機能を一体化したタウンレコーダーの累計出荷台数が1万台を突破しました。8月5日には、IoTの要素として注目が高まっている無線通信技術LPWA(※)を活用した同シリーズ新製品の販売を開始します。





■カメラの街頭防犯における需要の高まりと、拡がる活用手段

連日ニュースで報道される、通学路での児童の事件巻き添えや繁華街での交通事故。これらを受けて、自治体や地元の自治会・商店街などでは、地域による自助・共助の意識が高まっており、犯罪抑止力として防犯用のカメラを設置することが増えています。TOAでも2013年秋より、街頭防犯用カメラとして高解像度カメラと録画機能を一体化した「タウンレコーダーシリーズ」を販売開始。東京・大阪をはじめとする都市部を中心に販売数を着実に伸ばし、2019年6月で出荷台数が累計1万台を突破しました。





画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/189801/LL_img_189801_1.png

カメラ一体型レコーダー「タウンレコーダー」。スピーカーと組み合わせて遠隔地からの音声発信が可能



さらに近年は、街頭防犯に加えて、台風や豪雨などの災害発生時における河川や用水路の水位確認も必要とされています。そこでAIやIoTを活用した監視システムで、遠隔地から迅速に現地状況を確認するなど、カメラが果たす役割はますます拡がっています。TOAはこうした多様化するニーズを捉え、社会の安全・安心に貢献する製品・サービスを提供し続けます。





■LPWAを活用したタウンレコーダー新製品を発売

TOAは8月5日に、IoTの要素の一つとして注目されている無線通信技術LPWAを採用した、タウンレコーダーの新製品を発売します。LPWAの特徴である省電力・低コストの実現はもちろん、遠隔地からパソコンやスマートフォンを用いて本体の状態確認ができます。異常発生時にはメールによる自動通知も可能。万が一機器が故障しても早期に発見し、迅速に対応できます。シンプルな機能で管理の手間とコストを抑えつつ、安心してお使いいただけます。



タウンレコーダーや新製品の詳細は、下記の当社商品サイト、及びニュースリリースをご確認ください。

・タウンレコーダー商品サイト: https://www.toa.co.jp/products/townrecorder/support/

・新製品ニュースリリース : https://www.toa.co.jp/news/2019/190801a.htm



※LPWA(Low Power Wide Area)

従来よりも電力消費量が低く、ひとつの基地局で比較的広い範囲(数km程度)での利用が可能な無線通信技術の総称。

LPWAには、通信規格がいくつかありますが、その中で本機はSigfoxを採用しています。

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