育児休業取得率の推移
調査実施概要
出産者・育休取得者の有無
男性が育児参加することについての考え
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/189123/LL_img_189123_1.png
育児休業取得率の推移
■男性の育児参加を促進し、男女問わず活躍できる社会の実現へ
平成30年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書「改正育児・介護休業法への対応等 企業における男女雇用管理に関する調査」によると、過去1年間(平成29年4月1日~平成30年3月31日)で配偶者または本人の出産があった都内企業における従業員の育児休業取得率は男性16.6%、女性95.9%であり、男性の育児休業取得率は、前年度調査(12.3%)から4.3ポイント上昇し、上昇傾向を示しています。
個々人の能力を充分に発揮し、男女問わず活躍できる社会の実現が求められている今、父親が積極的に育児に関わることの重要性が再認識されています。
女性の活躍推進は重要な要素であり、そのためには社会全体として男性の育児参加を後押しすることが必要となります。
公益財団法人東京しごと財団では東京都と連携して、都内企業における男性の育児休業取得率のさらなるボトムアップを目指し、都内企業に対して最大300万円を支給する「働くパパママ育休取得応援奨励金(働くパパコース)」を実施します。
■働くパパママ育休取得応援奨励金「働くパパコース」
【奨励対象事業者】
●都内企業であること
●都内勤務の雇用保険加入労働者を2名以上かつ6ヶ月以上継続雇用していること
●男性従業員に育児休業を取得させたこと
【対象となる従業員】
●都内在住かつ在勤していること
●雇用保険に加入していること
●子が2歳になるまでに連続15日以上の育児休業を開始し、終了したこと
●育児休業から原職復帰後、継続して雇用されていること
【奨励金額】
●25万円~300万円(育児休業取得15日毎に25万円加算)
【申請期間】
●原職復帰後3か月経過した翌日から2か月以内
※募集要項はこちら
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/overview/31papamamayoukou.html
※パパコースの他、従業員に1年以上の育児休業を取得させ職場環境整備をおこなった都内中小企業等に奨励金を支給する「働くママコース」もございます。詳しくはお問い合わせください。