AnyForm OCR
特許申請技術を搭載した新バージョンでは、OCRに必要な項目や読み取り方法などの定義情報(帳票モデル)があらかじめプレインストールされており、導入してすぐにAnyForm OCRがご利用できます。今回はその第一弾として、注文書に特化した帳票モデルをご提供します。同時に、稼働環境の管理負担を軽減するクラウドサービスの提供を開始します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187329/LL_img_187329_1.png
AnyForm OCR
■背景
「働き方改革」への対応としてITツールの導入が進む中、RPAとOCRを連携させたデータ入力業務の効率化を検討する企業が増えています。そのような企業様が感じる課題の一つに「OCR帳票の設計作業」があります。これは、OCRを活用する上で最初に行う作業で、帳票に対して文字認識させる場所(項目)を設定する作業です。
従来OCRは、この帳票設計作業が難しく、手間と時間がかかっていました。そのため、すぐにOCRを活用したくても、始められないといった課題がありました。
新バージョンでは、これらの課題を解決する新たな仕組みとして「自律型OCR」をご提供します。第一弾として、注文書テンプレートをご提供し、情報システムご担当者やOCR専任技術者がいなくてもすぐに受注処理業務にご利用できます。
■「AnyForm OCR」とは
「AnyForm OCR」は、優れたデザイナーツールで取引先帳票を簡単にOCR設計することができる汎用OCRソフトウェアです。OCR項目を座標指定する従来方式やOCR処理したい項目(キーワード)を登録する方式の2つの方法に加え、OCR項目や読取設定が不要な特許申請技術「自律型OCR」という新たな方式をご提供します。これにより、従来OCR化が困難であった取引先帳票の処理を可能にし、入力業務の大幅な効率化を実現します。その他、OCR結果を確認する画面を運用に合わせて自由に設計できるなど、現場に喜ばれる多くの仕組みを搭載した実践型のOCRソフトです。
■AnyForm OCR Ver5.3 主な強化ポイント
・特許出願技術「自律型OCR」
AnyForm OCRの帳票設計方法の1つである「キーワード指定方式」を進化させた新たな技術です。帳票種類ごとに、OCRに必要な項目や読み取り方法などの定義情報があらかじめプレインストールされているため、すぐにご利用できます。今回はその第一弾として、注文書に特化した帳票モデルをご提供します。
・クラウドサービス環境のご提供
サーバーやPCなどのIT資産の管理負担を軽減するため、AnyForm OCRがクラウド環境にてご利用できます。ハンモックが各社ごとにAnyForm OCRのホステッドプライベートクラウドサービス(※)環境をご用意いたします。また、クラウド資源、ライセンス、サポートを含むサービス利用料金を設定しておりますので、初期コストを抑えてご利用いただけます。
※ホステッドプライベートクラウドサービスとは
クラウド環境にお客様専用の仮想化基盤環境をご用意するサービスです。お客様IT資産の運用負荷軽減、コストの変動費化などのメリットがございます。
■製品詳細
▼「AnyForm OCR」Webサイト
https://www.hammock.jp/anyform/
▼「AnyForm OCR」資料ダウンロードはこちらから
https://hmk.inboundtools.com/form/anyform_dl
■製品価格
・AnyForm OCR Desktop オンプレ版 ご販売価格(税抜)
1システム 2,000,000円~
・AnyForm OCR Desktopクラウド版 ご利用料金(税抜)
1システム 1,200,000円(年)~
※構成によりご利用料金が異なります。
■出荷開始
2019年7月3日(水)
【株式会社ハンモックについて】
株式会社ハンモックは、新しい技術を追求し、ユニークなパッケージソフトウェアおよびその組み合わせによるソリューションを開発、販売するソフトウェアメーカーです。新しい技術を追求し、先進的ソリューションを提供することで、企業の生産性向上に寄与していきたいと考えています。
代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設立 : 1994年4月1日
資本金 : 2,000万円
売上高 : 27億円(2018年度)
従業者数 : 200名(男150名:女50名)
本社所在地: 東京都新宿区大久保1-3-21 新宿TXビル3F
URL : http://www.hammock.jp/
※本ニュースリリース記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。