システム概要
須磨海浜水族園 1階大水槽
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186017/LL_img_186017_1.jpg
システム概要
【実証実験の概要】
須磨海浜水族園が目の不自由な方へのヒアリングを行った結果、「手洗い場がどこにあるのか?」、「個室は入って右側なのか?左側なのか?」等、公共のトイレは困りごとが非常に多いことが判明しました。そこで、今回の実証実験では、特定非営利活動法人神戸ライトハウス(理事長:太田 勝美)所属の、目の不自由な方々にご協力いただき、スマホとWEBアプリケーション、さらにArUcoマーカーを活用した、トイレ内の案内について検証を行います。
ArUcoマーカーとはQRコードに似た機能を持つマーカーで、大きな違いは手元から離れた位置にあっても認識できることと、認識された方向を識別できることです。TOAはこの特徴を生かし、スマホのカメラを通してWEBアプリケーション上でArUcoマーカーを認識させることで、進行方向に合った案内情報を聞くことができる技術を開発。本技術をアイ・コラボレーション神戸に提供しています。
TOAはこの実証実験を通して、目の不自由な方の声を聞くことで得られる新たな気づきを、今後の製品やソリューション提案に結びつけたいと考えています。
【実証実験実施日】
日時:2019年6月25日(火) 18時~19時
場所:神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5)
1階大水槽付近トイレ
備考:当日は、ArUcoマーカーの案内を体験いただくことができます。なお、今回のご案内は、記者の方を対象としたもので、一般の方はご参加できません。ご了承ください。