[ザ アルケミスト ガーデン]ラグジュアリーコレクション
[ザ アルケミスト ガーデン]フレグランス キャンドル
[ザ アルケミスト ガーデン]オードパルファム
[ザ アルケミスト ガーデン]オードパルファム
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/184032/LL_img_184032_1.jpg
[ザ アルケミスト ガーデン]ラグジュアリーコレクション
「このコレクションのアイデアは、調香のベースになる花々のエッセンスや植物のみずみずしい香りが空間に溶け込み、そして記憶へと結びついていく、ということから生まれました。香りは、どこか違う場所へ連れ戻したり、人にとってとても強く、そして大切に感じる感覚を通じて、様々な想いへとつながっていくのです。」(グッチ クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレ)
ある場所、ある瞬間、そして誰とともにいるか。香りはその時の感情と密接につながっています。そしてフレグランスは、その記憶や無意識な感覚にさえも導いてくれるものなのです。この概念を表現するために、アレッサンドロ・ミケーレは様々な素材を選定し、分析や調香が行われるアルケミスト(錬金術師)の研究所をイメージしました。自然界に存在する精油を研究し、そこから想像力を駆使して、現実の慣性をくつがえすような感覚と時間を味わうことができた古の研究所です。
アレッサンドロ・ミケーレは、錬金術からインスピレーションを得て、卑金属から貴金属へと精錬する錬金工程を調香に置き換えてみました。そして創り出したのが、オードパルファム7種類、オイル4種類、パフュームウォーター3種類と、キャンドル1種類です。調香師のアルベルト・モリヤスは、天然の植物や花々を現代的な分子に重ねるというアレッサンドロ・ミケーレのビジョンとともに、それぞれの香料が際立つ香りのフレグランスをつくり出しました:ウード、アンバー、バイオレット、アイリス、ミモザ、ローズ、そしてウッドです。それぞれの香りや調香は唯一無二であり、特別な場所、瞬間、季節、そして香りの記憶を物語ります。
オードパルファム、パフュームウォーター、そしてオイルの個性的な香りは、重ね付けをすることでカスタマイズが可能です。そして、その残り香は特別な余韻を生み出します。
「オイルとパフュームウォーターは、それぞれ特徴があります。お気に入りの香りにオイル、またはフローラルウォーターを重ねて、あなただけの香りをつくり上げてください。コレクションのすべてのオイルとフローラルウォーターは、どのオードパルファムとも重ね付けが楽しめます。香りの組み合わせで遊び、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。かつて、アルケミストが金を創りだすために組み合わせを研究したように」。(調香師 アルベルト・モリヤス)
■The Eau de Parfum
「アルベルトと私が参考にしたのは、香りの考古学です。まずバイオレットなど花々の精油に着目しました。なぜなら、自然界から発せられる匂いから思い起こすものは、とてもパワフルで人の記憶の最も奥深い場所に隠されているからです。例えば、ある夏の日に家に帰ってくるシーンや、街中で雨が降り始めるときの匂いなどを想像しました。調香のエキスパートのように香りや精油を化学的に研究したり、特定の場所や、ひとときのストーリーを考えることは、とても面白い作業でした。ある香りによって、人は時に遠い記憶や一生の体験へと瞬時に戻ることができるのです」。(アレッサンドロ・ミケーレ)
「ア ソング フォー ザ ローズ」(薔薇に贈る曲):ローズ
ローズノートは、絶対的な女性らしさの象徴です。香りとしてのローズは永遠の女王ですが、他の精油とブレンドすると、異なる表情を描きだします。今回は甘いムスクと力強いウッディノートとのブレンドにより、ローズは新たなメロディを奏でています。
「ザ ボイス オブ ザ スネーク」(蛇の鳴き声):ウード
名前のとおり、森に潜む蛇のミステリアスな雰囲気をプレシャスなウードノートで体現しました。永遠を意味するウードは、独特で官能的なアロマとして非常に高価な香料です。パチョリの枯れ葉の間に潜む蛇は、うっすらとサフランカラーを残しながら動きます。放射線状に広がるウードの森をすり抜けていく蛇。蛇の激しくて深い鳴き声のような動く音のように、まるで催眠術にかかったかのような気分にさせられる香りです。
「ジ アイズ オブ ザ タイガー」(虎の目):アンバー
中国では、アンバーは地球に舞い降りて石となった『虎の魂』と考えられています。イメージしたのは、虎の魂への旅です。ベンゾインとトンカが、ほのかに香るバニラとともに虎の目を表現しています。香りに柔らかさを与えるウッディでスイートなレジン調システが、危険でありながら繊細、素早くて辛抱強い虎の両極的な性格を物語っています。
「ザ バージン バイオレット」:バイオレット
バイオレットは、花をハート型の葉の中に隠すことから『慎み深い花』として知られています。バージンバイオレットの香りをブレンドするにあたり、白鳥を思い浮かべました。白く柔らかい羽毛に覆われた無垢で優雅で繊細な白鳥を、ムスク、バイオレットの葉、そしてアイリスの花びらで表現しています。また、白鳥が羽を広げるときに見せる静かな力強さを、大胆なバニラで表現しています。
「ザ ラスト デイ オブ サマー」(夏の最終日):ウッド
いくつもの地を経て辿り着いた森で感じる、初秋のそよ風。シダーとサイプレスの森を歩くと、散り始めた枯れ葉を踏みしめる音が聞こえてきます。踏みしめられた枯れ葉から漂ってくるのは、パチョリやベチバーが放つ力強い木や大地のような香りとナツメグです。静けさの中から見事な羽を広げたキジが、木々の間を駆け抜けて空の向こうへと消えていきます。
「ザ ラスト デイ オブ サマー」は、アレッサンドロ・ミケーレが初秋の森を散策しているときにインスパイアされました。夏が終わる頃に感じる哀愁は、新しい季節の到来を告げており、人生と自然の再生を象徴しています。
「ティアーズ オブ アイリス」(アイリスの涙):アイリス
貴重で気品のあるアイリスは、知恵と勇気の象徴であり、調香においては最も古い香料の1つとされています。「ティアーズ オブ アイリス」をつくり出す際にイメージしたのは、深い群青色の夜と白檀の森に現れた高貴なフクロウです。アンジェリカの種とムスクの香りが、深みと官能性をもたらします。暗闇の森の中でひときわ輝くフクロウの目が、アイリスを思い起こします。
「ウィンターズ スプリング」(冬の春):ミモザ
冬が終わるころ、ミモザは喜びとポジティブな気持ちをもたらします。ポンポンのように咲き乱れる明るい花は、春の訪れを告げるサイン。その香りから広がるエネルギーと光をペッパーとムスクで表現し、輝きが瞬時に感じられます。
■The Campaign
「香りに強くこだわりがある人の、想像の世界の不思議なバスルームです。香りによって想像の世界に飛びこんだかのように、時が止まったような感覚をイメージしました」。(アレッサンドロ・ミケーレ)
リッチな背景からは、この住人は美しい物を好むが、少々エキセントリックな性格であることがわかります。大理石のバスルームには装飾品やオブジェ、マニア向けのアート、小型動物のセラミック像、ベニスのフォルテピアノ、占星術や天文学機器やガジェット、熱帯地域のオウムなどであふれかえっています。コリン・ドッジソンが撮り下ろした広告キャンペーンは、ラグジュアリーコレクション「ザ アルケミスト ガーデン」のフレグランスボトル、オイル、キャンドルのイメージを表現しています。
■Packaging
美意識が高く、プレシャスでマジカルなボトルをイメージしました。ヴィンテージなアポセカリーの木棚に並んでいたような容器や珍しい薬瓶、古き時代の香水瓶からインスパイアされました。ラッカー仕上げのストッパー付きガラスボトルにはゴールドのレタリングや動物のシンボルを装飾した、7種類のオードパルファムのボトル。ボトルのベースカラーはホワイトですが、「ザ ボイス オブ ザ スネーク」はブラック、また「ア ソング フォー ザ ローズ」はアレッサンドロ・ミケーレが選んだブルーのボトルです。そのブルーのボトルは、ローズのエッセンスが入ったミケーレの母親のバスルームの記憶から生まれました。
「包み込むような安心感を与えてくれて、美しさとはこういうものだと改めて感じさせてくれる、とても美しい香りでした。この花の香りこそ、美しさを形作るのだと思います」。(アレッサンドロ・ミケーレ)
3種類のパフュームウォーターは、特別にデザインしたホワイトラッカーのガラスボトルに収められ、グッチ独特のフェミニンなピンクローズをプリントしています。4種類のオイルは、セージグリーンのラッカー仕上げのガラスボトルで、キャップ一体型のガラス製アプリケーターが付いています。「ザ バージン バイオレット」の香りを染み込ませたキャンドルは、ゴールドの装飾が華やかな陶器製のジャーに入っており、インテリアとしても映えるデザインです。
そしてパッケージも同様のゴールドでプリントを施し、際立たせています。
■税込価格
オードパルファム :100mL 38,800円
パフュームオイル : 20mL 48,600円
パフュームウォーター:150mL 27,100円
キャンドル : 425g 54,000円
2019年4月29日発売 グッチ青山、グッチ新宿、グッチ銀座にて取り扱い
<掲載表記・お客様お問い合わせ先>
ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部
〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 南青山M-SQUARE
Tel:0120-005-130(受付時間 10:00~16:00)