桜島火山啓発映像オープニング
市街地側への避難勧告発令(噴火前)
噴火開始
大量軽石火山灰降下
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180710/LL_img_180710_1.jpg
桜島火山啓発映像オープニング
知る・備える・行動する“桜島の大規模噴火”~その時、あなたはどう動く?~
https://youtu.be/oEG23BoSZHo
【映像作成の背景・目的】
桜島で1914年1月12日にはじまった大正噴火は国内における20世紀最大の噴火でした。
現在の桜島周辺地域の住民は、60年以上の長きにわたって噴火を続ける桜島と長年向き合ってきましたが、105年前に発生した大正噴火の規模は、桜島の普段繰り返している噴火の数十万倍の大きさであり、この規模の噴火は誰も経験していないというのが現状です。そして、近い将来、この大正噴火のような大規模噴火が起きる可能性が高まっていると考えられています。
そこで、もし、今、大正噴火のような大規模噴火が発生し、鹿児島市街地側に大量の軽石や火山灰をもたらす風向きだった場合、鹿児島市でどのようなことが起こりうるのか。桜島の過去と現在を正しく知り、私たち一人一人が命を守るための準備と心構えを持つことの重要さを広く市民等に周知することを目的に、桜島火山防災啓発映像「知る・備える・行動する“桜島の大規模噴火”~その時、あなたはどう動く?~」を作成しました。
【内容の構成】
<オープニング>
近い将来、大正噴火のような大規模噴火が起きる可能性が高まっていると考えられていることを伝えます。
<チャプター1「過去の噴火を知る~大正噴火~」>
1914年1月12日にはじまった大正噴火は国内における20世紀最大の噴火です。その規模は桜島が普段繰り返している噴火の数十万倍の大きさでした。ここでは、大正噴火で起こったことを振り返ります。
<チャプター2「大規模噴火に備えた取組・対策」>
大規模噴火から住民の命を守るため、行政や大学などの研究機関が進める大正噴火を教訓にした取組や対策を紹介します。
<チャプター3「今、大規模噴火が起きたら」>
では、もし、今、大正噴火クラスの大規模噴火が起きたらどうなるのでしょう。桜島島内だけでなく、鹿児島市街地側にも影響がある事例を考えます。
<チャプター4「これからあなたにできること」>
迫りつつある大規模噴火に備え、私たちが身近にできることを確認していきます。
<エンディング>
火山災害から身を守るためのポイントをおさらいします。
【その他】
平成31年4月1日から鹿児島市のホームページ上で、本映像を公開するほか、研修会等での活用などあらゆる機会を通じて、啓発活動を行ってまいります。
○鹿児島市ホームページ
http://www.city.kagoshima.lg.jp/