E-クムクム
世界から取り残されている日本のプログラミング教育
日本におけるプログラミング教育の現状
プログラミング教育市場規模
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180611/LL_img_180611_1.jpg
E-クムクム
【E-クムクム】は、数あるプログラミング教材の中で唯一、母親である代表 小野が、わが子のために3年間かけて作った完全母親目線からの教材です。
2020年より小学校でのプログラミングが必修となり、多くの教材が「プログラミング的思考の習得」を目的に発売されている中【E-クムクム】は、「10年後のAI/ロボット時代に生き残れる子どもに育ってほしい」という母親の想いをしっかり詰め込んだ教材です。
https://qumcum.com (クムクム正式サイト)
https://cretaria.jp (株式会社CRETARIAコーポレートサイト)
◆世界から取り残されている日本のプログラミング教育
2020年から小学校での必修化が決定したプログラミングは、2022年度には高校の共通必修科目としてプログラミングを含む科目の新設が決定し、2024年度の大学入学共通テストを目安に情報科目の導入検討も始まります。
2019年3月26日、文部科学省は、全国の小学校で2020年から使われる教科書の検定結果を発表し、教科書会社が申請した164点が合格したと発表しました。
このように、日本においてプログラミング教育は着々と準備は進められているように見受けられますが、実は世界的に出遅れています。
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この図からわかるように、IT先進国のインドなどからは15年も遅れており、現在googleやMicrosoft、Adobeなど主要企業のTOPは全てインド人が占めています。
これはいち早くプログラミング必修化を導入し、IT人材の育成に成功したからとも言えます。
◆日本におけるプログラミング教育の現状
2017年に文部科学省は、「2020年小学校プログラミング必修化」を正式に発表したものの、明確なガイドラインを示されないまますべてを各地方に委ねることになりました。
そのため、国内における学校教育は地域差を生み、その問題をカバーするかのように多くの民間企業による取り組みが激化し始めました。
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出典 平成29年度次世代の教育情報化推進事業「教育コンテンツの開発促進のために必要な要件等に関する調査研究」報告書
◆市場規模と民間の取り組み
GMOメディアと船井総合研究所が2018年4月23日に発表した調査結果によると、2023年には226億円(2013年の34倍)と発表されています。
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そして今、多くの民間企業がこの分野に様々な形で日々商品やサービスを投入してきています。商品には、ソフトウェアだけで学習するものから、ロボットを使ったものなど様々な形態があります。また、個人が自ら進める通信教育的なものから、学習塾や教育機関などに教材として販売するものもあります。しかし、学校教育のはっきりしない最近、多くのメーカーが新規産業としてカリキュラム・テキストだけではなく自ら教室運営も始めることも目立ってきました。
また、2020年の必修化を来年に控えた今、多くの学習塾もプログラミング教育の必要性に迫られる現状となってきました。
◆プログラミング教育の必要性と不安
これだけ多くのメーカーが多くの教材を提供する中、今後、本当に子供たちに必要なプログラミング教材とはいったいどんなものでしょうか?
教材のほとんどは「プログラミング的思考が養われる」「論理的思考がつく」「ものづくりの頭が養われる」などが決まり文句のように唱えられていますが、こどもの将来にどのように役に立つのかわかりません。
また、「導入が簡単である」「専門講師が不要」「講師教育制度充実」など導入側のメリットを前面に打ち出すものもあり、一体どれを使ったら子どもたちにどんな良い結果をもたらせることができるのかわからず、学習塾側も親も困っているのが現状です。
しかし、技術は日々進み、AIやロボットのなにがしかの話題が毎日報道されています。また、オックスフォード大学マイケルAオズボーン教授からは、今の小学生が大人になる10年後には、現在の職種の49%がAIやロボットに置き換わるとまで発表されました。プログラミング教育の必要性はわかるものの、何をどう学ばせて良いのか、親としてはますます子どもたちの将来への不安が募ります。
◆教材開発への決断とその背景
当社代表の小野は、三児の子を持つ母親であり、前職は保育士をしていました。15年前、出産を機にシステム会社へ転職し、そこで現在のクムクムのベースとなる教育と出会いました。このシステム会社のもつ独自の教育メソッドは、京都大学の文理共通2単位授業にも採用され、学会論文や参考書発刊などそして、京都市教育員会との小学生向けプログラミング講座へと発展しました。8年間にわたる講座を通して小野は、論理的にひとつずつ問題を解いていく方法や回答へ近づいていくプロセス、3時間にもわたる長い講座でも子供たちの集中が切れないことが子供の育成にとても役立つと確信し、クムクムのカリキュラムの企画・開発に着手しました。
◆母親が目指すわが子のプログラミング教育
3年間の開発期間中、プログラミング講座を通してプログラミングが子供に与えるメリットは理解できたものの、どうせ技術に触れるならと、母親として子どもに学んでほしい欲求はそこだけでは満足できませんでした。多くのプログラミング教材がプログラミングやテクニック・ものつくりに焦点を当てているなか、なにか足りない、母親として不満足に思う点の解決に徹底的つとめました。そして得た回答は「ロボット・AIをしっかり理解し使いこなせる力を子供につけさせたい」ということでした。
これからますます進むロボットAI時代に、自分の子は、ロボットやAIに使われるのではなくそれらを使う側の人間になって欲しいと思うのは小野もどの親も同じ。そんな教育がプログラミングを通してできないか?という点に焦点を当て教材つくりを繰り返しました。
ロボットをわかり、ロボットがどのようにこれからの生活に入ってくるのか?どのように使えばこれからの人生を幸せに送っていけるのか?それを学ぶ上でプログラミングも利用するという点が本教材「E-クムクム」の目指す教育です。
◆プログラミング教材クムクムのバックボーン
E-クムクムは、クムクム本体の開発者であるシステム会社 株式会社キヤミー 吉川 直人が、京都大学 喜多 一教授と長年研究を行った「写経型プログラミング学習」をベースに作成されています。
200名以上の未経験者を、わずか3か月で1年生以上のプログラマーに育て上げる独自の学習方法は、学会論文や技術参考書としての実績も持つうえ、京都大学文理共通の単位授業にも採用されたものです。
これに京都市教育委員会での経験を加え、さらにわが子を思う母親目線をしっかり詰め込んでいます。
1. 形状
「未来的なロボットらしいロボット」であり「男子にも女子にも好まれる可愛い形」であること
「楽しそう!」「動かしてみたい!」と自然に思わせ学習教材を感じさせないこと
2. 機能
「2足歩行で人間のように歩く」「好きな言葉をしゃべる」「見る」「鳴る」「光る」
動作例「目的地まで歩いていく中、障害物の前に来たらビビビっと危険音を鳴らし、アブナイと叫び、方向を変えて歩く。目的地に達したらバンザイと大きな声で叫んで、バンザイノビをする」
3. カリキュラム
これからのロボット・AI時代に「学んでほしいこと」をお母さん目線から反映させたカリキュラム
日常生活に密着した課題でロボットの利用をプログラミングで作ることで、これからの時代を生き抜く知識をしっかり習得できるカリキュラム
◆商品概要
商品名 :プログラミング教材 【E-クムクム】(商品ページURL: https://qumcum.com/education/ )
価格 :スタータキット 36,800円(税別)
内容物 :1.ロボット本体、2.ファシリテータID、3.ファシリテータテキスト
受講料 :導入学習塾等による
受講期間:2.5~3年間(1か月 90分/回×2回として)
対象年齢:9才以上
その他 :ファシリテータ月額接続費用、受講生1名につき月額接続費用・テキスト費用が別途必要
◆株式会社CRETARIA
事業内容:こども用教育資材の企画・開発・販売
代表者 :小野 瑞穂
設立 :2016年8月29日
資本金 :7,400万円
所在地 :京都市下京区妙伝寺町720 光悦ビル5F
裏付けある技術と情報をもとに、母親目線を活かしたサービスを企画開発する企業です。