2019年度の「エリート(TM)ウォッカ 最優秀女性シェフ賞」を受賞したガリーマ・アローラシェフ
ガリーマ・アローラシェフ
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2019年度の「エリート(TM)ウォッカ 最優秀女性シェフ賞」を受賞したガリーマ・アローラシェフ
アローラ氏は、食の世界に足を踏み入れる前、しばらくジャーナリストとして活動をしていたという異色の経歴の持ち主です。ル・コルドン・ブルー・パリを2010年に卒業すると、コペンハーゲンのレストラン「ノーマ(Noma)」で伝説的なシェフ、レネ・レゼピ氏の下、2年以上に渡って経験を積みました。
2016年にアジアに戻ると、「アジアのベストレストラン50」で4年連続1位を獲得しているバンコクの有名レストラン「ガガン(Gaggan)」に副料理長として迎えられました。そして、翌2017年4月に、自身の店となる3階建ての「ガア」を「ガガン」の向かいにオープンしました。「ガア」では、伝統的なインド料理の技法を取り入れたモダンなテイスティングメニューを味わうことができます。アローラ氏が生み出す料理はその全てが、創造性とインスピレーションに溢れ、フルーツやカレーからソースやスパイスに至るまで、地元タイの食材を巧みに取り入れ、タイ料理とインド料理の関連性を探求しています。「ガア」のメニューは、まさにシェフの文化・歴史的な背景と、彼女を取り巻くコミュニティを反映していると言えます。
「ガア」のディナーは10コースまたは14コースのテイスティングメニューから選ぶことができ、3ヶ月ごとに、季節に応じた内容に変わって提供されます。モダンで革新的なお料理の数々は遊び心も内包し、思いもよらないような食体験を満喫できます。昨年の11月には初めてミシュランの1つ星を獲得し、アローラ氏はミシュランの星を獲得した初のインド人女性シェフとなりました。
アローラ・シェフはノーマでの修行時代を振り返り、当時の経験がその後の彼女の料理に対するアプローチを決定づけたと語っています。
「食というものを以前より理知的に考えるようになりました。自らが職業として選んだこと、なぜそれをするのかなどを思慮し、コミュニティにおける自分の立ち位置を理解しつつ、料理を知的な行為として捉え始めたのです。今回の賞は、店のチーム全員が素晴らしいものを作り上げたいと励んできた結果だと思います。投票してくださったシェフや業界関係者の皆様が私たちの努力を認め、評価くださったことをとても誇りに思います」(ガリーマ・アローラ氏のコメント)
「この賞は、情熱と革新、そして企業家精神にあふれ、次世代の料理人たちに刺激を与える女性シェフを表彰するものです。ガリーマ・アローラ氏はインド料理の伝統とタイの食材を見事に融合させ、短期間でアジアのダイニングシーンに大きなインパクトをもたらしました」(「アジアのベストレストラン50」グループ・エディター、ウィリアム・ドルー氏のコメント)
「ガリーマはたゆまぬ努力の結果、ヨーロッパとアジアの最高峰の厨房で身につけた料理法を独自の手法で融合させるという多大な功績を、短期間のうちに成し遂げました。ガストロノミー界の新進スターの名声をさらに高めることができ、うれしく思います」(エリート(TM)ウォッカを統括するストリ・グループのインターナショナル・マーケティング・ディレクター、フランシス・ガイヤード氏のコメント)
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【エリート(TM)ウォッカ 最優秀女性シェフ賞について】
・「アジアのベストレストラン50」、「世界のベストレストラン50」および「ラテンアメリカのベストレストラン50」を構成する部門のひとつで、ガストロノミー界で一流の仕事を成し遂げた女性シェフを称える賞です。これまでの主な受賞者は次の通りです。
・アジアにおける過去の受賞者:ダンポーン・ソンビサヤ(Duangporn ‘Bo’ Songvisava/2013年/タイ出身)、ランシュー・チェン(Lanshu Chen/2014年/台湾出身)、ヴィッキー・ラウ(Vicky Lau/2015年/香港出身)、マルガリータ・フォレス(Margarita Fores/2016年/フィリピン出身)、メイ・チヨウ(May Chow/2017年/香港出身)、ボンコック・“ビー”・サトンガン(Bongkoch ‘Bee’ Satongun/2018年/タイ出身)
・世界における過去の受賞者:アナ・ロス(Ana Ros)、ドミニク・クレン(Dominique Crenn)、エレーヌ・ダローズ(Helene Darroze)、エレナ・アルザック(Elena Arzak)、アンヌ・ソフィー・ピック(Anne-Sophie Pic)、クレア・スミス(Clare Smyth)など
・ラテンアメリカにおける過去の受賞者:ピア・レオン(Pia Leon)、レオノア・エスピノーサ(Leonor Espinosa)、カミラ・シードラー(Kamilla Seidler)、ロベルタ・サドブラック(Roberta Sudbrack)、エレナ・レイガダス(Elena Reygadas)、エレナ・リゾ(Helena Rizzo)など
【「アジアのベストレストラン50」の選出方法について】
・アジア各国で活躍する、300名以上の「食」及びレストラン業界に精通するエキスパートの中から構成される、「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により決定されます。
・各地域にはフードライター、料理批評家、シェフ、レストラン経営者、著名な美食家などから構成される評議委員会があり、メンバーによる過去18ヶ月間における最高のレストラン・ダイニング体験についての投票を元に選ばれています。運営団体が指定する詳細な審査基準はありませんが、投票に関しては厳しいルールを設けています。
・2019年版のリスト作成にあたっては、昨年に引き続き、外部コンサルタント会社としてデロイト社を公式裁定パートナーとして迎えいれました。デロイト社の裁定基準を取り入れることで、「アジアのベストレストラン50」リストの投票・審査プロセスの厳正さと公正さがより一層確保されることとなります。
・「アジアのベストレストラン50」の投票・審査方法についての詳細は以下をご覧ください。
https://www.theworlds50best.com/asia/en/our-manifesto.html
【ウィリアム リード メディア グループについて】
「アジアのベストレストラン50」は、2002年より発表している「世界のベストレストラン50」、2013年9月に開始した「ラテンアメリカのベストレストラン50」も手掛けるウィリアム リード メディア グループにより運営されており、同社は、同リスト選出にかかわる投票システム、リスト作成、授賞式の運営に関するすべての責任を担っています。
【サンペレグリノ&アクアパンナについて】
「アジアのベストレストラン50」の冠スポンサーは、世界の代表的なナチュラル・ミネラルウォーターのブランドであるサンペレグリノ&アクアパンナが務めています。この2つのイタリアン・ブランドが提供する朗かで健康的な素晴らしい特性をもつナチュラル・ミネラルウォーターは、世界の美食家たちから高い評価を獲得しています。
【授賞式のホスト国、マカオについて】
マカオが観光地として優れている点の一つとして挙げられるのが、その美食文化です。ダイナミックな発展を遂げるレストラン・シーンはもちろんのこと、マカオという国自体が何世紀にも亘り東洋と西洋の文化が融合したことにより生じた国であるように、その融合から誕生したマカオ料理が都市内で楽しめるダイニング体験の中心を成しています。「マカオ歴史市街地区」が世界遺産に登録されたことは、何世紀も前から東洋と西洋の文化が融合・共存してきたこの国ならではの文化的背景の証しと言えます。
また2017年には、世界の創造都市における連携や交流促進を目的にユネスコが創設した「創造都市ネットワーク」の一部門、「食文化創造都市」に登録されたことで、マカオは世界をリードする観光都市としてみならず、革新的な美食文化で新たな発展を続けて行く道筋が敷かれました。
【公式授賞式会場パートナー:ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)について】
ウィン・リゾーツは、世界の独立系ホテルの中で最多の「フォーブス・トラベル・ガイド・ファイブ・スター・アワード」(Forbes Travel Guide Five Star Awards)を受賞しています。2016年8月にオープンしたウィン・パレス(Wynn Palace)は、中華人民共和国のマカオ特別行政区にある、国際的なリゾート開発会社であるウィン・リゾーツが、ウィン・マカオ(Wynn Macau)に次いで2番目に開業した豪華な総合リゾートです。マカオのコタイ地区に位置する28階建てのウィン・パレスは、1,706室の洗練された内装の客室、スイートにヴィラ、大小様々な会議施設、高級ブランド店、カジュアルなお店から高級店まで計11軒のレストラン、マカオ最大のスパ、サロン、プール、大規模なカジノを備えています。
ウィン・リゾーツの詳細についてはウィン・パレスもしくはウィン・マカオの公式サイトよりご覧いただけます。
【アワードスポンサーのエリート(TM)ウォッカ社について】
ビバレッジ・テスティング・インスティチュートより97ポイントという高評価を得るエリート(TM)ウォッカは、世界最高峰の蒸留酒と評され、世界中で愛飲されています。エリートTMはロシアのタンボフ地区にある自社農場から収穫される高品質な原料だけを使用して作るシングルエステートウォッカです。収穫後リガ(ラトヴィア)のラトヴィヤス・バルザムスに送られ井戸水と合わせた後、超細粒の石英砂とロシア産の白樺炭で2度ろ過してから独自の冷凍ろ過法でマイナス18℃まで冷やします。情熱の詰まったその緻密な全工程を経てでき上がるのが、比類ないほどの透明度をもつ素晴らしいスピリッツなのです。
さらに詳しい情報は公式ウェブサイト( http://www.elitultraluxuryvodka.com/ )にアクセスいただくか、同社の公式インスタグラム @elit_Vodka もしくは、フェイスブック elit.vodka.official をご覧ください。
【その他のスポンサーについて】
・ミーレ:プレミアムパートナー、公式家電機器パートナーおよび#50BestTalks提供パートナー、「注目のレストラン ミーレ賞」スポンサー
・アメリカン・エキスプレス:公式クレジットカードパートナー、「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞(アジア)」スポンサー
・エストレージャ・ダム:公式ビールパートナー、および「シェフズ・チョイス賞」スポンサー
・ヴァローナ:公式チョコレート・パートナーおよび「アジアのベストパティシエ賞」スポンサー
・ドウロボーイズ:公式ワイン・パートナー
・ザ・ダルモア:公式ウィスキー・パートナー
・ジン・マーレ:公式プレミアム・ジン・パートナー
・シンコ・ホタス:公式イベリコハム・パートナー
・アスパイヤー・ライフスタイル:公式コンシェルジュ・パートナー
・タイパ・ビレッジ:公式カルチャー・パートナー
・フロンティア東条:公式日本酒パートナー
・シャンパーニュ・ドゥラモット:公式シャンパーニュ・パートナー
・シードリップ:公式ノンアルコール飲料パートナー
・サステナブル・レストラン協会:サステナビリティ監査パートナー