こぎん刺し
昨年の会場の様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/174274/LL_img_174274_1.jpg
こぎん刺し
日本三大刺し子のひとつ『こぎん刺し』は、江戸時代に木綿の着用を許されなかった農民が、自家栽培の麻の着物に布の補強と保温のために刺し子を施したのが始まりと言われています。緻密な幾何学模様へと発展し、その技術は、多くの先人たちによって伝えられてきました。
本クラフト展では、県伝統工芸士・高橋寛子さんに師事した佐藤陽子さんが監修を行い、高橋さんの遺品から起こした図案や、未公開の作品を展示します。
また、こぎん刺しを体験できるワークショップも開催します。
□高橋 寛子(たかはし ひろこ)
弘前市生まれ。15歳の時に木村産業研究所(現弘前こぎん研究所)に入りこぎんを制作。こぎん刺し再興を刺し手として支え、県伝統工芸士に認定。
□佐藤 陽子(さとう ようこ)
旧岩木町(現弘前市)生まれ。故前田セツさん、高橋寛子さんらに師事し、こぎん刺しを習う。2010年7月「佐藤陽子こぎん展示館」をオープン。
佐藤陽子こぎん展示館ホームページ: http://youko-kogintenjikan.com/
■概要
開催日時:2019年1月11日(金)~21日(月) 午前10時~午後4時
開催場所:藤田記念庭園 考古館2階
所在地 :青森県弘前市大字上白銀町8-1
入場料 :無料
主催 :藤田記念庭園利活用事業実行委員会
<ワークショップ>
日時 :2019年1月11日(金)~21日(月)
時間 :午前10時~午後5時
参加料:500円~
※参加希望の方は、会場でお申し込み。
※事前申込不要
内容 :しおりやコースターなど、簡単なこぎん刺し体験ができます。