八幡平市田村市長挨拶
梱包作業を行っている障がい者施設代表伊藤さま
武内料理長より食材と料理の説明
八幡平市議会議長 工藤様の乾杯発声
当日は、東京・神奈川・埼玉・千葉県から115名の方にご参加いただきました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/172255/LL_img_172255_1.jpg
八幡平市田村市長挨拶
■「八幡平市ふるさと応援寄付金感謝祭in東京」当日の様子<第1部>
開会後は第1部として、市長挨拶・寄附の実績報告と活用事業・障がい者施設代表の挨拶から始まりました。
八幡平市長田村 正彦から歓迎のあいさつをいただき、昨年よりも多くの寄附者の方にご参加頂いたことへのお礼、会場をご提供頂いたホテルメトロポリタンエドモントへの感謝の言葉をはじめとして、八幡平市のふるさと納税に関する総括を参加者の方へ熱心に話していました。
八幡平市ふるさと納税の実績報告と活用事業については、企画財政課香川課長から紹介がありました。実績報告では、昨年の寄附額が149,646千円、寄附件数が4,169件と目標の1億円を超えた数字であり、寄附者の皆様にご協力を頂いたことへの感謝の気持ちが述べられました。活用事業の紹介として、(1)豊かな自然環境の保全 (2)躍進する産業の振興 (3)創造性あふれる人材の育成 (4)福祉の充実 (5)市長一任 の中から、安代りんどう、小学校の学力向上の為の外国語指導助手採用による英語教育、出生記念品としてこどもスプーンの贈呈が一例として挙げられました。
返礼品の発送は市内3つの障がい者施設に依頼し送って頂いています。このうち、NPO法人そよかぜの家の代表でもあり、八幡平市社会福祉協議会会長でもある伊藤 昇氏から八幡平市に寄附して頂くことによって、施設に通う利用者の工賃が上がるので、寄附者の皆様に大変感謝していること、またこのような障がい者を積極的に活用する取り組みは全国でも他にないので、八幡平市長には大変感謝していることをお礼として心を込めて力強く述べられました。
■「八幡平市ふるさと応援寄付金感謝祭in東京」当日の様子<第2部>
第2部は本感謝祭のメインでもある、八幡平市の食材を使った料理を味わう食味会が行われました。
食事の前にホテルメトロポリタンエドモントの武内 良恭 料理長からメニュー説明をして頂きました。その後、八幡平市議会工藤 剛 議長の乾杯により、食味会がスタート。参加者は会場真ん中部に並べられた料理の数々に舌鼓を打っていました。
今回、ホテルメトロポリタンエドモントにて作って頂いた料理のメニューの一例をご紹介します。
(1) 冷製料理
「スモークサーモントラウト レモンとケッパー添え」「キャベツとベーコンのサラダ」「ハムとソーセージの盛り合わせ」「各種野菜のマリネ」「豚カツサンド」
(2) 温製料理
「白身魚のボンファン 法蓮草添え」「八幡平牛ロース肉のローストビーフ 和風ソース ポテト添え」「豚ロース肉のポアレ」「海老、鶏入り あきたこまちのパエリア」
(3) 日本料理
「ふうせつ花のざるおぼろ豆腐 湯葉 法蓮草 美味出汁」「味付けホルモン噌煮込み」「せんべい汁」「南部ひっつみ」
(4) カウンターサービス
「八幡平牛ロース肉のしゃぶしゃぶ」「茹で野菜」
(5) デザート
「はちみつ(トチ)のアイス」
その他に返礼品の展示・試食として、彩花園のいちご、安比高原の飲むヨーグルト、わしの尾の日本酒(陸羽132号、しぼりたて原酒、雋)、八幡平市産業振興株式会社の八幡平ワイン、こすず(山ぶどう果汁100%ジュース)、ぱぱなっしゅのシフォンケーキとチーズケーキも提供しました。いずれも美味しいと人気で、あっという間になくなりました。
食事をしながら、会場内に展示していた安比塗漆器、レザー製品、りんどう染め、地熱染め、クルミ籠等の工芸品も興味深くご覧頂きました。
21時に時間となり、感謝祭は終了。ふるさと納税の最新カタログ、寄附の使い道チラシ、八幡平市のパンフレット、そして返礼品提供事業者の丹内菓子店のお菓子をちょっぴりお土産にお持ち帰り頂きました。
■参加者からの声
参加者の方からは、
・「岩手は食の宝庫、みんな美味しかった。なかでもローストビーフがNo.1、せんべい汁も美味かったです。」
・「ツアーに参加した後も八幡平に行きました。紅葉がとてもきれいでした。」
・「八幡平にぜひ伺いたいです。おススメの時期を教えてください。」
・「過度な返礼品が話題になってますが、八幡平市は適切で福祉に注力した使途と思います。『返礼品は適度』にして『現地に親しみを覚える魅ステリーツアー』『仲間づくりの感謝祭』は『ふるさと納税』の魅力をより充実にしています。本制度の目的どおり模範的な政策と敬意を表します。」
といった内容から、
・「松尾鉱山跡地を観光資源とする方法を模索して欲しい。現地にとって負の遺産であるイメージはあると思うが、外から来た者にとってのインパクトは他の観光スポットに負けないものがある。例え負の遺産としても、それを教訓として改善の努力を続け、現在に繋げている点では評価されるところもあるし、学習の機会にもなると思う。」
・「魅ステリーツアーに関して、八幡平市が取り組んでいる『障害者支援や学校支援』を見学に取り入れると、観光や返礼品見学にプラスした魅力になると思います。」
・「魅ステリーツアー、感謝祭共に土日のいずれかに絡めて開催すればもっと参加者が増えると思う。」
などの今後のアドバイスも頂きました。
これからも岩手県八幡平市では、寄附者の方との繋がりを大事にふるさと応援寄附金事業を進めて参りたいと思います。