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主婦500名に聞いた!「冬の手荒れに関する意識調査」発表 “手荒れケア難民”続出、正しいケアをできていない人は8割も!



Q1


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株式会社池田模範堂(代表取締役社長:池田 嘉津弘)は、20代~60代の一般主婦500名を対象に、冬の手荒れに関する意識調査を実施しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/LL_img_170877_1.jpg

Q1





調査の結果、冬場に手荒れしやすい人は全体の7割以上(75.4%)存在し、そのうち9割以上(90.5%)が、皮膚科へは行かずに市販のハンドクリームや治療薬で対応していることが判明しました。さらに、全体の半数以上(53.8%)が「何度も繰り返して、なかなか治らない」と回答しました。

また、手の甲の肌荒れ“ヒリヒリ切れ”に関する質問では、冬場に“ヒリヒリ切れ”を発症している人および“ヒリヒリ切れ”予備軍は約7割(65.4%)存在し、そのうち半数以上(52.3%)が「ハンドクリームを塗っても改善しないことがある」と回答しました。それを受けて、“ヒリヒリ切れ”を発症している人に限定し、症状が出た際にどんなハンドクリームでケアをしているかを聞いたところ、8割以上(81.1%)が治療系ではなく「日常系・保湿保護系」のハンドクリームを使用している実態が明らかになりました。



<主な調査結果TOPICS>

■全体の7割以上(75.4%)が冬場の手荒れを気にしている!

そのうち、9割以上(90.5%)が、皮膚科には行かず市販のハンドクリームでケアしていることが判明!手荒れの部位について、手の甲を気にする人約半数(46.9%)存在!

■全体の半数以上(53.8%)が「何度も繰り返して、なかなか治らない」と回答!

「症状に合わせてハンドクリームを選び、使い分けている人」わずか全体の約3割(29.9%)!

■手荒れの盲点!「手の甲」の“ヒリヒリ切れ”発症&予備軍は約7割(65.4%)も存在!

このうち半数以上が「ハンドクリームを使用しても改善しないことがある」と回答。さらに、“ヒリヒリ切れ”を発症している169名の8割以上(81.1%)が治療系ではなく日常系・保湿保護系のハンドクリームでケアしていることが判明!



今回の調査結果について、皮膚科医のはなふさ皮膚科院長 花房火月先生は「指先・手のひらと手の甲では、角層の厚さが異なり手の甲の方が薄く細かく切れることから、手荒れの進行に気が付きにくい。今回の調査結果からも、実際に手荒れが進行していてもさほど気にせずに、日常使いのハンドクリームケアで終わっている人が多い反面、ハンドクリームでは改善しないことがあるという矛盾が生じている背景には、正しいケアができていないことが大きく関係している。特に、手肌は手洗いや水仕事をする上でも、他の部位に比べて接触刺激が多いので、治りにくいのが特徴。症状別の正しいケアが、早い回復のカギとなる」とコメント。



冬の手荒れの代表ともいえるのがひび・あかぎれですが、その具体的な2大症状が、指先が深く線状に割れる“パックリ割れ”と、新しく明らかになった手の甲が浅く細かく切れる“ヒリヒリ切れ”です。1度手が荒れると、バリア機能が崩壊した状態になるので、あらゆる刺激が皮膚を素通りして侵入し、手荒れを繰り返せば、色素沈着が起こって黒ずみの原因になります。手荒れは手の老化を加速させると言われているので、早めの正しいケアが大切です。





【調査結果】

■全体の7割以上(75.4%)が冬場の手荒れを気にしている!

そのうち、9割以上(90.5%)が、皮膚科には行かず市販のハンドクリームでケアしていることが判明!

手荒れの部位について、手の甲を気にする人約半数(46.9%)存在!



Q1. あなたは、冬場の手荒れ(ひび割れ・あかぎれ)が気になりますか?(SA) N=500

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_1.jpg



冬場の手荒れに関して、全体の7割以上(74.5%)が冬場の手荒れを気にしていることが分かりました。そのうち9割以上(90.5%)が手荒れをしても、皮膚科には行かずに市販のハンドクリームや治療薬でケアしていることが判明しました。手荒れで気になる部位について聞いてみたところ、手の甲を気にする人が約半数(46.9%)存在することが浮き彫りになりました。



Q2. あなたは、手荒れが気になるときどのように対処していますか?(SA) N=377

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_2.jpg



Q3. 手荒れで気になる部位について教えてください。(MA) N=377

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_3.jpg





■全体の半数以上(53.8%)が「何度も繰り返して、なかなか治らない」と回答!

「症状に合わせてハンドクリームを選び、使い分けている人」わずか全体の約3割(29.9%)!



手が荒れて困っていることについて聞いたところ、全体の半数以上(53.8%)が「何度も繰り返して、なかなか治らない」と回答しました。次いで、「手を人に見られるのが嫌だ」(31.8%)、「痛みが伴い、家事が思うように進まない」(31.8%)などが多い結果となりました。

また、症状に合わせてハンドクリームを選び使い分けているかを聞いたところ、使い分けている人は、わずか約3割(29.9%)しか居なかったことから、何度も繰り返してなかなか治らない原因と関連していることが示唆されました。



Q4. 手荒れ(ひび割れ・あかぎれ)で困っていることはありますか?(MA) N=377

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_4.jpg



Q5. あなたは、症状に合わせてハンドクリームを選び、使い分けていますか?(SA) N=452

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_5.jpg





■手荒れの盲点「手の甲」の“ヒリヒリ切れ”発症/予備軍は約7割(65.4%)も存在!

このうち半数以上が「ハンドクリームを使用しても改善しないことがある」と回答。さらに、“ヒリヒリ切れ”を発症している169名の8割以上(81.1%)が治療系ではなく日常系・保湿保護系のハンドクリームでケアしていることが判明!



手の甲は、指先や手のひらに比べ角層が薄く伸縮性があるため、冬場は特に要注意です。乾燥によってバリア機能を担う油分・水分が喪失されると赤く細かく切れた状態“ヒリヒリ切れ”を発症します。今回の調査では、3割以上(33.8%)が冬場に“ヒリヒリ切れ”を発症し、同じく3割以上(31.6%)が“ヒリヒリ切れ”を発症する可能性を秘めていることが明らかになりました。また、「手荒れが気になるときハンドクリームを塗っても症状が改善しないことがある」と回答した人が半数以上(52.3%)も存在しました。



Q6. 冬場の手の甲に関して、下記項目の中で当てはまるものはありますか?(SA) N=500

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_6.jpg



そこで、“ヒリヒリ切れ”を発症している人に限定し、症状が出た際にどんなハンドクリームでケアをしているかを聞いたところ、8割以上(81.1%)が治療系ではなく「日常系・保湿保護系」のハンドクリームを使用している実態が明らかになり、“ヒリヒリ切れ”発症時に正しいケアができていないことが改善しない要因として伺えました。



Q7. 手の甲の荒れが気になるとき、ハンドクリームを塗っても症状が改善しないことはありますか?(SA) N=327

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_7.jpg



Q8. 【手の甲の“ヒリヒリ切れ”発症者対象】どんなハンドクリームを使用しますか?(SA) N=169

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_8.jpg





【皮膚科医 「はなふさ皮膚科」 花房火月院長コメント】

~“手荒れケア難民”に伝えたい 『症状別ケア』の重要性について~



はなふさ皮膚科理事長 / 皮膚科医 花房 火月(はなふさ・ひつき)先生

https://www.atpress.ne.jp/releases/170877/img_170877_9.jpg



東京大学医学部医学科卒業後、癌研有明病院や東京大学医学部附属病院、NTT関東病院などでの研修を経て、2011年に三鷹はなふさ皮膚科を開設。その後、新座、国分寺、久我山、志木にも開院。一般的な皮膚疾患から難治性の皮膚疾患、さらにシミ・シワなどの美容皮膚科分野まで取り組む。傷痕が目立たない皮膚外科手術にも定評あり。2015年、ジャパンタイムズ紙による「アジアの次世代リーダー100人(100Next-Era Leaders IN ASIA2015-2016)」に選出。テレビ等のメディアでも活躍中。



●特に20代~40代女性は手荒れに要注意!

手荒れは、男性よりも女性がなりやすいといわれています。特に就職や結婚、出産などライススタイル変化が多い20代~30代、さらに加齢による乾燥影響が大きい40代以降は、手荒れしやすいといえます。

就職先として美容師や看護師、飲食店勤務を選んだ方は水仕事や薬品の影響を受けやすいため、特に注意しましょう。



●「指先」と「手の甲」 手のパーツによって肌の荒れ方は違う

手は、パーツごとに構造が異なります。そのため、パーツによって肌の荒れ方も違ってきます。

ひび・あかぎれで深く裂けてしまうのは、手のひらや指先の角層が厚いところです。乾燥などでターンオーバーが乱れると、弾力が十分にない角質ができて、ある時パックリ割れてしまいます。

手の甲は角層が薄く、切れ目ができやすいので、目に見えないレベルでバリア機能の崩壊が起こります。見た目はなんでもなくても、外的刺激を受けやすくなっていて、炎症反応が襲ってくるというイメージです。もともと乾燥肌の人に起こりやすく、乾燥だけでもかゆみを訴える人もいます。

肌のバリア機能は一度壊れると、異物が侵入しやすくなるものです。また、あらゆるものを刺激と感じてしまうため、肌が荒れやすくなって、治りにくくなるのです。軽度であれば自然に治ることが多いですが、手荒れを放っておくと悪化する可能性があるので、かゆくてかきむしっているような状況であれば、病院に行くことをおすすめします。





<調査概要>

・目的 :冬の手荒れに関する意識調査

・方法 :インターネット調査

・対象 :20代~60代の一般主婦500名

・調査期間:2018年10月23日~10月24日

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