12月7日(金)銀座にてブースセミナー開催
NIPPON QUALITYブース(2018年9月)
出展結果は昨年のNIPPON QUALITYブースに比べて2倍以上を記録
前回のセミナーの様子(2018年8月)
今回はこれまでのセミナーでお伝えしたブースの考え方に加えて、先日ギフトショーにて開催された中小企業海外販路開拓合同ブース「NIPPON QUALITY」のデザインの考え方についてお話いたします。昨年の同ブースよりもさらに2倍以上の結果を出したNIPPON QUALITYブースはどのように考え、計画して会期を迎えたのか、その考え方についてお話いたします。
そして、今回のセミナーでは、出展者の方々だけでなく、中小企業を支援している団体や展示会主催者の方々、メディアの方々も対象とした「規模拡大版」として開催します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169355/LL_img_169355_1.jpg
12月7日(金)銀座にてブースセミナー開催
詳細URL: http://www.superpenguin.jp/seminar/181207seminar.html
■NIPPON QUALITYブース(中小企業海外販路開拓合同ブース)について
NIPPON QUALITYは9月に開催されたギフトショーにおいて、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)によって主催された合同の海外販路開拓ブースで、日本全国から選抜された32の中小企業がそれぞれの商品を展示・出展しました。スーパーペンギンはブースデザインと出展者説明会などで開催されるブースデザインセミナーを昨年より担当。「来場者はつかまりたくない」と考えているなど独自の考え方によりブースのデザインを一新し、同時にそのブースを使いこなすために、出展者に向けて「出展対策講座」を開催いたしました。結果、2017年のNIPPON QUALITYブースでは、成約数などの数字が全体的に前年比3倍から5倍に増加。
担当2年目となる2018年のNIPPON QUALITYでは、全体の成約金額等が2倍以上となるなど、そのデザイン手法により確実な結果を出しています。
■セミナー開催の目標
本セミナーでは、主に中小企業の展示会出展者の方々に向けて、展示会出展時のブース装飾をどのように工夫すれば来場者が自社ブースに立ち寄り、集まるブースになるのか、などのポイントを説明いたします。
ただ商品を並べるだけのブース装飾ではなく、「ちょっとしたポイント」を押さえることで望むターゲット層の来場者が、自然な形で自社小間に立ち寄っていただけるブースを作ることが可能です。
本セミナーでは、その「ちょっとしたポイント」でいかに展示会の集客が変わるかを知っていただくことを目的とし、セミナー終了後、自社ブースにてすぐに試せることを最低3つ持ち帰っていただくことを目標とします。
■セミナーのポイント
セミナーでは、スーパーペンギンが普段お客様(出展者様)にお伝えしている項目の中で、もっとも優先順位(効果)の高いものを選んでご説明いたします。それらのベースとなる考えは「徹底的な来場者目線」になることです。
・「つかまりたくない」という来場者心理。
・小さなブースの前を通過するのは「ほんの数秒」という現実。
・「より多くの小間を回りたい」という心理。
・普段「営業担当ではない出展者」がブースの前でどのように自然な形で来場者に話しかけるか。
これらの状況を踏まえた上で、ブースをどう作るべきか、実際に集客に成功した事例をベースとして解説いたします。
効果の出る展示会ブースは、徹底的な来場者心理分析、出展者心理分析の先に生まれます。
■このセミナーの目的
当社が開催するこのセミナーの目的は、現代の日本社会に「1社でも多く、展示会で成功する中小企業を増やす」ことにあります。聞いてしまえば当たり前にも感じるこの「ちょっとしたポイント」を可能な限り多くの出展者の方に知っていただければ、たとえブース装飾に費用を掛けなくても展示会出展で成功することが可能になります。より多くの出展者が展示会出展で成功すれば、展示会自体も活発になり、より多くの商品・サービスが世の中に広がります。これにより、ひいては日本の経済が発展する一助になってほしい、そう考え、スーパーペンギンはこのセミナーを開催しています。
■スーパーペンギンについて
SUPER PENGUIN株式会社は、年間約100件の展示会ブースのデザインを行い、そのほとんどの企業の集客を成功させるブースを計画しています。「展示会ブースには業種に関係なく共通する考え方がある」という考えの下、対応する業種は多岐にわたり、雑貨や化粧品、産業系製品から食品に至るまで幅広く対応しています。
2014年からはそれまでのブースデザインの経験からブースの考え方をお伝えするブースデザインセミナーを開始、実際の経験に基づく考え方をお伝えすることで、中小機構をはじめJTBその他多くの企業、場所でセミナーを開催しています。
2017年からは中小機構がギフトショー会場内で主催開催した「NIPPON QUALITY」(32社の中小企業が出展する合同ブース)において、ブースデザインだけでなく、ブースデザインセミナーを2年連続担当。前年比2倍以上の成約金額等の数字を達成し、出展者アンケートによる満足度も100%を獲得しています。
■セミナー内容
第1部 会社紹介・事例解説
1. 会社紹介
2. 事例解説|過去の事例を基に集客に成功したブースの考え方の基本を説明
・当社が担当した過去の事例より数点
・中小企業海外販路開拓合同ブース「NIPPON QUALITY in GIFTSHOW」について
第2部 ブースデザインの基本的な考え方
1. デザイン性と集客性、2つの軸
(1) ブースデザインにおける「デザイン」の意味
(2) 集客性とは集客を実現させるためのロジカルな考え方
2. ブースデザインの前提条件
(1) 来場者は「つかまりたくない」と思っている
(2) ブースの前を通り過ぎるのは「数秒」
3. ブースを考える上での「5つのキーワード」
1分間説明|遠目と近目|会話のきっかけ|滞留の工夫|五感で感じる
第3部 「ちょっとしたポイント」5つの手法
1. 小間位置を分析する
2. キャッチの言葉・位置を考える
3. 通路際を活用する
4. 照明を考える時のコツ
5. 立ち方・待ち方は「最重要」
第4部 最後に
1. 理想的なブースとは?
2. その他の工夫(時間のある場合には下記についても説明を行います)
(1) 陳列について
(2) 収納について
(3) 商談席について
(4) ブースイメージの決定方針
(5) パネルデザインと配布物
※実際の内容・順番は若干異なる可能性があります。
■開催概要
日時 :2018年12月7日(金)14:00~17:30
13:30 受付開始
14:00~16:30 セミナー
16:30~17:30 質疑応答・個別相談
場所 :CONFERENCE BRANCH 銀座(セミナールームEF)
〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目7-3 銀座オーミビル4F
募集人数 :50名程度
費用 :5,000円+テキスト代2,000円 合計7,000円
※設営会社・展示会ブースデザイナーの方
8,000円+テキスト代2,000円 合計10,000円
参加対象者:展示会出展社・中小企業支援団体・展示会主催者・展示会関連メディア
講師 :竹村 尚久
(SUPER PENGUIN株式会社 代表/展示会プロデューサー・デザイナー)
主催者 :SUPER PENGUIN株式会社
申込方法 :SUPER PENGUIN株式会社ホームページより
http://www.superpenguin.jp/seminar/moushikomi.html
■会社概要
商号 : SUPER PENGUIN株式会社
代表者 : 代表取締役 竹村 尚久
設立 : 2005年6月2日
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-10-50 シード花房山405
事業内容: 展示会ブースデザイン、展示会・イベントに関係する
各種デザイン業務、ブースデザインセミナーの企画・開催
URL : http://www.superpenguin.jp/