「eeyes」
「eeyes」全体像
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169166/LL_img_169166_1.jpg
「eeyes」
「eeyes」は、視線のみで直感的に操れるコミュニケーションツールです。ALS(筋萎縮性側索硬化症)や筋ジストロフィーなどの難病の方や、寝たきりで体が不自由になった高齢の方など、口頭によるコミュニケーションが難しい方をサポートするために開発されました。その場にいる人と音声で会話するための発声機能はもちろん、離れた人とつながる通信機能や、これまでになかった感情や気持ちを伝える絵文字を搭載し、より楽しいコミュニケーションを実現します。
■「eeyes」の特長
<感情やニュアンスを伝える絵文字を搭載>
文字だけでは伝えきれない気持ちやニュアンスを伝える絵文字を搭載しました。「ありがとう」などの気持ちや、文書のニュアンスを伝えることにより、より一層コミュニケーションを楽しめます。
<300種類超の定型文と150種類弱のアイコンで、もっと素早くより簡単に>
よく使われる頼みごとなど、選びやすくカテゴリ分けされた定型文や、体の部位や動作などのアイコンを多数搭載していますので、より早くより簡単にコミュニケーションをとることが可能となります。
<様々な状況に柔軟に対応できるユーザインターフェース>
視線入力だけでなく、視線・スイッチ・マウス入力を組み合わせる事により、症状や状況にあわせた入力方法が選べますので、スイッチ入力だけのものと比較して、より永くお使いいただけます。
<視線入力でもスムーズに入力できるスクロール方式>
視線入力で画面端に位置している文字の選択をする場合、視線認識の誤差が出やすいため、スムーズな入力が難しいですが、画面をスクロールさせることにより快適に入力出来るようにしました。一定のスピードで画面をスクロールさせることにより、目の疲れも軽減します。
■「eeyes」の機能
入力方式:視線指示&視線確定、視線指示&スイッチ確定、
マウス指示&スイッチ確定、マウス指示&マウスクリック確定
入力機能:ひらがな(漢字・カタナカ変換あり)、絵文字、アルファベット、
定型文入力、履歴入力
出力機能:合成音声発声
通信機能:メール(送受信)、Twitter(送信のみ)
設定機能:入力パネルの大きさ/移動速度、入力確定までの長さ、
入力方式の切り替え、
個人毎の視線の差異に合わせて動作を調整するキャリブレーション、
濁音・半濁音・小書き文字の指定方式
表示機能:視点ポインタ、入力パネルの説明、休憩画面、画面の明るさ調整
■「eeyes」のホームページ
「eeyes」が作成された背景や、製品価格などの詳細については、以下をご参照願います。
URL: http://orangearch-labo.com/eeyes/
■株式会社オレンジアーチ 会社概要
会社名 :株式会社オレンジアーチ
所在地 :東京都足立区千住一丁目11番2号 カーニープレイス千住ビル7階
設立 :2008年11月
代表者 :代表取締役 本山 功
資本金 :2,000万円
事業内容:情報システムの企画・開発・運用についてのコンサルティング
情報家電ソフトウェアの開発・保守
データセンター機器・設備の設計・保守・運用
介護・福祉用機器に関するシステムとソフトウェアの開発