両足に装着するVRアクセサリー「Cybershoes」
簡単な準備でVRの世界へ
これまでにない没入感と臨場感
ゲーム以外にも幅広く活用可能
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/165958/LL_img_165958_1.jpg
両足に装着するVRアクセサリー「Cybershoes」
Cybershoesは、9月20日から9月23日にかけて開催される東京ゲームショウ2018のVRコーナー(ブース 10-W28)にて試遊出展されます。このエキサイティングな新製品に触れ、VR空間を自分自身の足で自由に動き回る国内初の機会となります。
この革新的なVR用フットウェアについて特筆すべき点は、これまでトレッドミル型のVRマシンでなければ実現できなかった体験を、手頃価格で提供できるということです。しかも、これまでの製品よりもはるかに簡素かつコンパクトで、費用対効果が高く、なにより快適に使うことができます。Cybershoesという革新的製品により、これまでにない没入感をリビングルームにお届けします。
Cybershoesは両足に装着して使用するVRアクセサリーであり、回転式の丸椅子に座ったまま、プレイヤーを没入感の高いVRの旅に連れていってくれます。全VRゲーム、SteamVR機能、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityと互換性有り。Cybershoesを履くことで、ゲーム内キャラクターの全ての動作を、実際の身体運動によりコントロールできるようになります。ドワーフの古代遺跡を探索したり、ゾンビの群れから逃亡したりといったゲーム内体験を、より臨場感あるものにしてくれます。
【Cybershoes GmbH CEO/Cybershoes発明者 Michael Bieglmayerのコメント】
「VRには無限の空間が広がっていますが、これまでは快適に歩き回ることが困難となっていました。そこで私たちは実験を繰り返し、プレイヤーを立たせるのではなく、座った状態で操作してもらうことが突破口になるというひらめきを得ました。それからさらに試行錯誤を続けることで、Cybershoesという興奮すべき成果を出すことができたのです。没入感の高い体験を届けるCybershoesは、全ての利用者を魅了し、丸椅子に座っていることをすぐさま忘れさせてくれます。」
【Cybershoesのメリットと機能】
■手頃な価格
VRヘッドセットを既に所有している方であれば、追加費用を抑えたお手頃価格で購入することができます。
■準備が簡単
キャリブレーション設定およびVRヘッドセットとの接続作業を簡単に済ませられます。プレイする際には、お気に入りの丸椅子に座ってCybershoesを履くだけで準備が整います。
■自然な動きにより没入感が向上
Cybershoesを着用することにより、プレイヤーは実際に自分の足を動かすことで、ゲームを操作できるようになります。これにより、ゲーム内キャラクターになったかのような感覚を実現。また座ったまま遊んでいるのに、立って歩きながら仮想空間を冒険しているように感じるため、プレイ中の没入感が高まります。
■業界屈指のユーザビリティと低価格を追求
Cybershoesはアクセシビリティの高さと価格の低さにおいて、業界屈指の水準を誇っています。VR内での移動を目的としたVRデバイスの多くは極めて高価で、使用するために相当な物理空間と電力を確保しなくてはなりませんし、設置・準備にあたっては専門家が必要となります。とても一般的な消費者が手を出せるものではありません。
■広範囲な互換性と機能提供
Cybershoesはタッチパッドやモーションコントローラー用のSteamアプリケーションおよびSteamプラットフォームにおけるOculus / Microsoft Mixed Reality利用に対応。
■ゲームを超えた用途
Cybershoesの用途はゲームにとどまりません。産業施設での訓練や設計プランニング、高齢者向けのリハビリテーション、建築・建設工事のプレビューなど幅広い領域において恩恵をもたらすことができます。
■徹底した実地試験
Cybershoesは既に3200人以上のユーザーによる実地試験を行っています。
デバイス内に方向トラッキング機能を搭載‐方向トラッキングにより、両足が向いている方向を、プレイヤーの視線と分けて測定することができます。
■アナログなトラッキング技術
アナログな技術を使うことで精度を高め、歩く速度や歩幅まで細かく測定します。
■かがみモーションとアイテムのピックアップ
デバイスを上下に大きく動かすことで、ゲーム内でのかがみモーションやアイテムのピックアップ操作まで行えます。
■ゲームをしながらエクササイズ
負荷や衝撃を抑えた身体運動により、ゲームを遊びながらエクササイズできます。
■機能性を重視したデザイン
Cybershoesのソール部分は、半座りの状態でも足を動かせるよう設計されています。
<Bieglmayerのコメント>
「人間が立っている状態で目の高さから入ってくるような映像と、実際に両足を動かすという操作体系を組み合わせることで、本当にバーチャル世界を歩いているかのように脳を錯覚させることができます。」
またBieglmayerは、VR業界における周辺機器分野の成長要因として、以下の3点を挙げています。
●2018年時点でのVR市場規模は90億ドルですが、2022年には330億ドル規模にまで拡大すると予測されています。
●VR市場が拡大するにつれて、VR体験を補助・拡張する周辺機器の需要も高くなっていきます。そうしたVR周辺機器の市場も、早ければ2019年に10億ドル規模にまで成長する可能性があります。
●現在、VR内を移動するために設計されたVRデバイスというのは、どれも手を出せないほど値段が高く、一般消費者向けに開発されているものはありません。
【Michael Bieglmayerの経歴】
Bieglmayerは、VR業界の発展と技術革新に感銘を受け、バーチャル世界の中を歩き回りたいという夢を実現するためCybershoes社を設立。
Cybershoesの開発に注力し始める前には建築を学び、ニューヨークのLa Mama、The Public Theaterといった劇場のデザイン・アシスタントとして勤務。1999年からはアーティスト集団Assocreationの共同設立者としてデジタル・インタラクティブアートを制作し、Ars Electronica、the Biennal of Valencia、Europalia Brussels、MachineRAUM Denmark、National Art Center Tokyo、FILE Festival Sao Pauloなどで作品を出品してきました。
YouTubeで公開されている公式動画( https://youtu.be/6fD7INlQPnY )では、Cybershoesの『The Elder Scrolls V: Skyrim』試遊映像や体験者インタビューを確認することができます。
「E3 2018」ハードウェア・デモの成功を受け、Cybershoes GmbHはCybershoesを市場に届けるためKickstarterキャンペーンを実施する予定です。
【Cybershoes GmbHについて】
Cybershoes GmbH( https://www.cybershoes.io/ )の初製品となるCybershoesは、他のデバイスでは実現できないようなレベルでのVR体験向上を目指しております。またCybershoes GmbHには、VR業界ベテラン、アーティスト、技術者、プログラマー、バーチャル・デザイナー、ビジネス・プロフェッショナルたちが所属しています。