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【イベント開催レポート】夏休み自由研究特別プログラム SOMA FUTURE LAB 2018



アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター


宇宙航空研究開発機構(JAXA)の春山 純一さん


SAFECAST JAPAN


なすびさん

一般財団法人 日本アムウェイ財団(東京都渋谷区宇田川町7-1 代表理事:イ冬 嘉楓)は、当財団の『Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト』の取り組みの一環として、福島県相馬市地域の小・中学生を対象とした夏休み自由研究特別プログラム『SOMA FUTURE LAB 2018(ソウマ・フューチャー・ラボ)』を8月22日(水)・23日(木)の2日間、アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センターにて開催いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/164561/LL_img_164561_1.jpg

アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター



『Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト』は、2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のもと、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラムです。2013年10月1日、透明性をもって長期的な支援を行うため、「一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団(現:一般財団法人 日本アムウェイ財団)」を設立しました。被災地3県(岩手、宮城、福島)のコミュニティ施設の建設とチャリティイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けています。



本イベントは、「宇宙」「自然」「環境」「科学」「技術」等、さまざまなテーマに基づいた多彩なトークショーや体験教室など、子ども達が楽しみながら学ぶことのできるプログラムを実施し、未来を担う子ども達の可能性を膨らませることを目的としています。



今回、福島県出身のタレント なすびさんや、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の春山 純一さん、紙ヒコーキ・インストラクターの丹波 純さん、福島大学准教授の馬塲 一晴さん等各界からのスペシャリスト、更にミュージシャンのhactoさんをお迎えしました。

普段接することができないプロに学ぶ本格的な体験で、いつもとは違う夏休みを親子で一緒に味わい、参加者は科学への深い関心を寄せていました。



会場内の環境再生プラザのブースでは、放射能に関する基礎知識や県内各地の環境回復状況など、福島県地域以外の知識も得られるよう、子ども達にもわかりやすいパネルや模型が展示されました。



また、福島大学の学生らによる科学講義では、地球と月の位置関係や、人工衛星の軌道を学びました。実験では、楕円軌道を描きながら転がるビー玉を使って、惑星の軌道に関する法則を学びました。



そして、本イベントの共催団体であるSAFECAST JAPANによる「ガイガーカウンターを作る電子工作」のワークショップでは、スタッフの指導によって放射線を測定できるガイガーカウンターを作成しました。参加者は実体験を通じて、放射線を身近に感じ、正確な知識を得ることの大切さを感じていました。



その後、紙ヒコーキ・インストラクターで、全日本紙飛行機選手権大会 元全日本チャンピオンの丹波 純さんによる「紙ヒコーキ作り」のワークショップのオープニングでは、タレントのなすびさんと、丹波さんによるトークセッションが行われました。なすびさんの軽快なトークで会場は大盛り上がりとなり、丹波さんが実際に紙ヒコーキを飛ばす場面では、子ども達から歓声が上がりました。また、本物の飛行機の構造と同じように、「翼の角度を変えるとよく飛ぶ」ことを実演し、丹波さんの指導のもと親子で実際に紙ヒコーキ作りを始めると、大人は童心に返り、子ども達は大喜びで楽しく飛行機が飛ぶ原理について学びました。



午後からは、月周回衛星SELENE(かぐや)の科学観測用カメラチームリーダーを務めるJAXAの春山 純一さんが登場し、「相馬から見る宇宙」をテーマに講演をしました。福島から見える月の形や大きさや、月が昇ってくる方角等知っているようで知らない月についてと、将来の月調査計画への挑戦について触れました。



2日間、相馬高校と福島大学の生徒さんにもイベント運営ボランティアとしてご協力をいただき、猛暑の中2日間で延べ150人の方々にご来場いただきました。





■夏休み自由研究特別プログラム「SOMA FUTURE LAB 2018」 概要

【日時】2018年8月22日(水)・23日(木)

【場所】アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター

(福島県相馬市馬場野字山越89)

【主催】一般財団法人 日本アムウェイ財団

【共催】SAFECAST JAPAN 一般社団法人

【後援】相馬市 / 相馬市教育委員会

【協力】環境再生プラザ(福島県 / 環境省) / 福島大学 / 相馬報徳社

【運営】復興支援センターMIRAI





■東北支援プロジェクト『Remember HOPE』の歩み

2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のもと、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラムです。2013年10月1日、透明性をもって長期的な支援を行うため、「一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団(現:一般財団法人 日本アムウェイ財団)」を同社内に設立。被災地3県(岩手、宮城、福島)のコミュニティ施設の建設とチャリティイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けています。





■Remember HOPEプロジェクト関連の受賞歴(2016年)

・「Remember HOPE浪板海岸ヴィレッジ(大槌アムウェイハウス)」グッドデザイン賞

・日本フィランソロピー協会のフィランソロピー大賞企業賞

・パブリックアフェアズアジア(Public Affairs Asia)のゴールド・スタンダード・アワード社会貢献プログラム トップ3選出





■「一般財団法人 日本アムウェイ財団」の概要

(旧:一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団)

所在地 : 東京都渋谷区宇田川町7-1(日本アムウェイ合同会社内)

設立日 : 2013年10月1日

代表者 : イ冬 嘉楓(日本アムウェイ合同会社 渉外部 部長)

活動内容: 1.コミュニティハウス建設、貸与、管理

2.地域交流のためのイベント企画運営

3.被災地支援のためのチャリティ募金活動

4.その他、上記目的を果たすために必要な事業など

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