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『こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓』当事者が語る“生きた教訓”がここに!8月25日発売



表紙画像


スーパーやまと店舗外観


移動スーパーやまと

株式会社商業界(所在地:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 正樹)は、2017年12月に突然閉店に追い込まれ、破産申請した山梨県のローカルスーパー「やまと」の元経営者による書籍『こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓』を、2018年8月25日(土)に発刊します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/163841/LL_img_163841_1.jpg

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『こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓』

https://www.shogyokai.co.jp/np/isbn/978-4-7855-0539-4/





【本書の内容】

業界でも先んじて移動販売車を走らせて“買物難民”を救い、レジ袋の有料化を推進し、生ゴミの堆肥化に取り組み、ホームレスを雇用し、地元の要請に応えてシャッター通りとなった中心商店街へあえて出店するなど、数々の斬新な取り組みで地域に貢献し、地元から愛された「スーパーやまと」。



その商売のあり方は、競合他社の多くがうたう“地域密着”というありきたりな表現では言い尽くせないほど生活者本位であり、まさに“地域土着”ともいうべきものでした。

三代目となる筆者は、やまとの経営を合理化し、さまざまな地域貢献活動を行い、また若くして山梨県の教育委員長を務めるなど、弱きを助け強きをくじく「やまとマン」という愛称で、多くの地域住民から愛される存在でした。

スーパーやまとは、1912年、山梨県韮崎市に鮮魚店として創業。後にスーパーマーケットに業態転換し、最盛期には16店舗、64億4,300万円を売り上げました。しかし、そのやまとが2017年12月、突然その105年の歴史に幕を閉じました。



近年は競合激化により業績を落としていたものの、不断の努力で回復基調にあった矢先の倒産劇。そこには誰の、どんな思惑があったのでしょうか?やまとはなぜ倒産に追い込まれたのでしょうか?



本書は、地方商業のリアルな現場で戦い抜いてきた著者だからこそ書ける回顧録であり、これからの日本の地方経済、地方行政のあり方を考える上でも必読の内容です。「私ができなかった地域への恩返しを、読んでいただいた誰かに、同じ過ちを繰り返すことのないように託したい」と筆者。そこには当事者だからこそ語れる“生きた教訓”があります。





【主な目次】

第1章 年末商戦師走某日、やまと突然の撃沈!

第2章 三代目の若造社長、復活をかけ改革断行

第3章 誰かが喜ぶなら、迷わず即断即行

第4章 頼まれたら、選挙以外は断らない

第5章 夢の街への出店で、見えたもの学んだこと

第6章 正義の味方やまとマン、教育委員長になる

第7章 やまと航海、終わりの始まり

第8章 生かされている身の上、感謝と恩返しで生きる





【書籍概要】

『こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓』

商業界ホームページ: https://www.shogyokai.co.jp/np/isbn/978-4-7855-0539-4/



著者名 : 小林 久(株式会社やまと元代表取締役社長)

発売日 : 2018年8月25日

価格 : 1,620円(本体1,500円)

ISBN : 978-4-7855-0539-4

発行 : 商業界

判型 : 四六判

ページ数: 本文240頁





【著者紹介】

小林 久(こばやし ひさし)

株式会社やまと元代表取締役社長。

1962年生まれ。山梨県韮崎市出身。1912年(大正元年)創業の「スーパーやまと」の三代目として育ち、明治大学を卒業後「いちやまマート」に入社。

青果担当で修業した後、家業である株式会社やまとへ入社。39歳で代表取締役社長に就任すると、経営改善に着手。赤字経営をV字回復させた。



民生分野では県の教育委員長も務め、学校などで講演会は300回を超える。2017年12月に破産を申請。翌年3月、甲府地裁にて破産宣告を受けた。妻、放送局勤務の長女、デザイナーの次女の4人家族。

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