授業を行うまめものしり博士
生味噌づくりする小学生 1
完成した味噌を持ち帰る小学生
住職の御高話
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/162436/LL_img_162436_1.jpg
授業を行うまめものしり博士
■大豆パワーと味の実験室を開催
天然の健康食品として古来より日本人に親しまれ、寺院の精進料理にも多く活用される「大豆」について、小学生12名に対して夏休みの自由研究向けの特別授業を行いました。天恩山五百羅漢寺の住職 佐山 拓郎氏からは「伝統的な日本の食事 ~古来から親しまれる大豆~」について説明しました。まめものしり博士の難波 文男(フジッコ株式会社 開発本部 研究開発部 主任)からは、「大豆の基礎情報と大豆がどのようなものに変身するか」を説明しました。また、みそものしり博士の山本 晴一氏(株式会社ヤマト醤油味噌 四代目当主)からは、「味噌の基礎情報と大豆がどのように味噌へと変身するか」を説明しました。
■小学生が初めての生味噌づくりを体験
今回の特別授業では、参加した小学生たち自身で生味噌づくりを体験しました。みそものしり博士の山本 晴一氏が小学生たちの机を回り、味噌の作り方を指導しました。参加した小学生たちからは、「大豆がいろんなものになっていてすごいと思った」「蒸し大豆を潰すのが大変だったけど楽しかった」といった声や親からも「親も楽しめました」「お家でも挑戦してみたいです」などの声が上がりました。
フジッコ株式会社のマーケティング部 マーケティング推進室室長 紀井 孝之氏は、「若い世代の豆離れが進んでいる中、このような形で小学生たちに大豆の魅力を伝える良い機会になった。また、小学生たちが楽しそうに生味噌づくりをしている姿を見ることができ、イベントを開催した意義があったと感じました」とコメントしました。