TOEIC(R) L&R国別平均スコア(2017年)
■主な結果
(1)TOEIC L&R受験者の特徴
・44%が「日常生活で英語を使用する割合は1~10%」と回答
・英語学習において最も重視される能力として、23%が「リスニングとスピーキング」を選択
・英語圏滞在経験は、「6ヶ月以上の滞在経験がある」と回答したのは11%、65%は「英語圏に滞在したことがない」と回答
(2)国・地域別平均スコア
・地域別の平均スコアは高い順に、ヨーロッパ→アフリカ→北米(含メキシコ)→南米→アジア
・日本の平均スコアは517点(下表参照)
■TOEIC(R) L&R国別平均スコア(2017年) ※年間の総受験者数が500名以上の国のみを掲載
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/161681/LL_img_161681_1.jpg
TOEIC(R) L&R国別平均スコア(2017年)
※アンケート回答者は、アジア地域の割合が高く、質問によって回答率が一定ではないことをご留意ください。上記の内容以外にも、リスニング・リーディングセクション別の平均スコアや属性別の平均スコアを掲載したレポート「2017 Report on Test Takers Worldwide : TOEIC(R) Listening & Reading Test」を公式サイトに掲載しております。
http://www.iibc-global.org/library/default/iibc/press/2018/p098/pdf/Worldwide2017.pdf
【TOEIC(R) Program】
TOEIC Listening & Reading Test、TOEIC Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge Testの総称。
3テストを合わせた世界のTOEIC Program受験者数は年間700万人、約160カ国で実施されている。
【TOEIC(R) Listening & Reading Test(TOEIC(R) L&R)】
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。
テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2017年度の日本における受験者数は約248万人。
【一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)】
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。以来、「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC事業およびグローバル人材育成事業を展開している。
【ETS(Educational Testing Service)】
ETSは、厳密な調査をもとに各種試験を制作することで、世界中の人々にとっての教育の質と公平・公正性を向上させることを基本理念に、1947年に非営利組織として設立。
教育に関する調査・分析、また政策研究を実施することで、教員認定、英語学習、初等教育、中等教育、中等後教育向けにカスタマイズしたソリューションを個人、教育機関、官公庁や政府機関に提供。世界180カ国以上、9,000カ所以上において、年間5,000万件以上のテスト開発、実施、採点を行う。その中には、TOEFL(R) Program、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)アセスメントなどが含まれる。
https://www.ets.org/
ETS, the ETS logo, PROPELL, TOEIC, TOEIC Bridge and TOEIC BRIDGE are registered trademarks of Educational Testing Service in the United States, Japan and other countries and used under license.
ETS, the ETS logo, PROPELL, TOEIC and TOEIC BRIDGE are registered trademarks of Educational Testing Service, Princeton, New Jersey, U.S.A., and used in Japan under license.