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画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/158899/LL_img_158899_1.jpg
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現代能「陰陽師 安倍晴明」は、2001年の東京・サントリーホールでの初演以来、海外公演を含め20回以上の公演が行われています。現代劇や映画に用いられる手法、また、イリュージョンなどスペクタクルな仕掛けを起用した演出で、能の可能性を広げる作品として注目を集めてきました。この度、藤間勘十郎の脚本補綴、野村萬斎の演出による新たな「陰陽師 安倍晴明」が誕生。安倍晴明を中心に、葛葉姫、葦屋道満との対決など、迫力ある3者の絡み合いを展開します。
囲み取材には葦屋道満役の梅若実玄祥(能楽シテ方観世流・人間国宝)と演出・安倍晴明役の野村萬斎(能楽狂言方和泉流)が登壇しました。
萬斎はフィギュアスケートの羽生結弦選手が、昨シーズンのフリープログラムで安倍晴明を演じる「SEIMEI」を使用したことに触れ、「安倍晴明というものがあまりに自分とセット感があり、距離感を模索してあえて避けていたところもある。羽生選手が『SEIMEI』をやることで、かえって僕からは離れて呪縛から抜け出せた気がする。」と語りました。
演出について、梅若実は「(初演から)十数年経ちましたので、新しい視点、角度から見直してみたいということで、萬斎さんにお願いしました。全面的に演出をしていただき、かなり面白い作品になると思います。能では考えられないような趣向も出てくると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたい。」と自信を見せました。
萬斎は、「魑魅魍魎が夜になると都の町を跋扈するような怖い世界観に直結するのが能の世界でもあるので、今やる意味を感じている。CGなどの最新テクニックを使いつつ、古典芸能に息づく、みなさんの想像力を掻き立てるような舞台、ダイナミズムを追求したい。“ジャパニーズアイデンティティ”を醸すパフォーミングアーツになっているので、ミュージカルに負けない、日本の伝統芸能の深さを感じ取っていただけたら。」と意気込みました。
また、共演する葛葉姫役の大空ゆうひの印象を聞かれると、梅若実は「存在感があり、おもしろい。普通の女優さんとは全然違うものを持っている。」とコメント。萬斎は「我々の様式美の中に勇気を奮って入ってきてくださっている。“異形なる者”3人が集まって、『安倍晴明』の世界をお見せします。」とアピールしました。
野村萬斎の新たな演出により「陰陽師 安倍晴明」がどのように生まれ変わるのか、9月の本公演への期待が高まります。
●公演概要
公演名 :現代能「陰陽師 安倍晴明」~晴明 隠された謎…~
開催日時:2018年9月6日(木)19:00~/2018年9月7日(金)14:00~
開催場所:新宿文化センター 大ホール
原作 :吉田喜重
脚本補綴:藤間勘十郎
演出 :野村萬斎
出演者 :梅若実玄祥(能楽シテ方観世流・人間国宝)、
野村萬斎(能楽狂言方和泉流)、
大空ゆうひ(女優・元宝塚歌劇団宙組男役トップスター)、
桂南光(上方落語家)、綾月せり、初姫さあや、琴音和葉、
花柳まり草、花陽みら、西尾萌 ほか
チケット発売日:2018年6月30日(土)10:00
料金 :S席 ¥10,000/A席 ¥8,000/B席 ¥6,000(全席指定・税込)
※年齢制限 未就学児入場不可
販売所 :サンライズオンライン http://sunrisetokyo.com
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:487-263)
http://w.pia.jp/t/seimei2018/
チケットぴあ店頭/
セブンイレブン店頭/
ファミリーマート店頭
イープラス http://eplus.jp/seimei2018/
ファミリーマート店内(Famiポート)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:34879)、
0570-000-407(オペレーター対応)
http://l-tike.com/seimei2018/
ローソン店頭/
ミニストップ店頭(店内Loppi)
新宿文化センター 03-3350-1141
(9:00~19:00、休館日を除く)
主催 :サンライズプロモーション東京
共同主催 :公益財団法人 新宿未来創造財団(新宿文化センター)
企画・製作 :ダンスウエスト
制作協力 :万作の会
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(全日10:00~18:00)