「電子煙管」セット
電子煙管ロゴ
充電器
バッテリー
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/158750/LL_img_158750_1.jpg
「電子煙管」セット
日本文化が国内外から注目されている昨今、この「電子煙管」を通して、煙量よりも高品質かつ安全な日本製品への関心の高まり、海外からのインバウンド、年配者や女性に向けて、そして懐古型コンテンツとして、花魁や着物などと合わせ、情緒に浸るための道具として、幅広い層のニーズを取り込むことを目的としております。
●議論される受動喫煙防止、「キセル型電子タバコ」で禁煙市場を活性化!
東京都や厚生労働省が「受動喫煙対策」に活発な動きを見せ、「東京都受動喫煙防止条例」の策定など、日々新しい情報が流れております。
この法律や条例に盛り込まれている「たばこ」の定義については、一般的な紙巻きタバコのほか、葉巻、加熱式タバコなど喫煙に用いられるものを対象としており、さらに「受動喫煙」の定義は、タバコから発生した煙、またはタバコを吸っている人の呼気に含まれる煙にさらされることとあります。
そこで提案したいのが、今回の商品であるキセル型電子タバコ「電子煙管」です。
「東京都受動喫煙防止条例」の基本的な考え方の中では、加熱式タバコは議論されますが、電子タバコは明記されておらず、タバコの葉を使用してませんので、副流煙の心配がございません。
●取り込みを狙う「インバウンドマーケット」
国土交通省:観光庁によると、2020年の目標として、訪日客数4,000万人、訪日消費額8兆円が掲げられています。このように、今後も今以上にマーケットの拡大が期待されることから、観光業界や流通業界をはじめとした多くの事業者では、インバウンド需要の取り込みに一層注力するようになっています。
この度当店が開発したキセル型電子タバコ「電子煙管」は、「キセル」という日本独自の喫煙文化に「VAPE」による多くのフレーバー、そして健康志向の高まりに応えることができる商品特性を武器に、成長を続けるとされている「インバウンドマーケット:体験価値の一環」へのアプローチを視野に入れて販売します。
●「電子煙管」開発秘話
「電子煙管」は、その「キセル」という独特の細長い形状から、火皿の付け根湾曲部に電線の配線、コネクタを配置するスペースがほどんどありませんでしたが、「日本古来のキセルのデザインを再現したい」という想いから、デザインから設計に至るまで相当な時間を費やし、開発しました。
試作品開発中、無接点電源モジュールを内蔵した試作品を開発・検証試験をしたところ、充電に見合う電流がなかなか発生せず、この点を克服するため充電の仕組みやモジュールを再設計するなど苦労を重ね、完成品ができ上がりました。
●苦労難題の連続…「リチウム電池」の安全性向上!!
2010年の開業より様々な電子タバコ部品を販売していた当店は、2014年に「キセル型電子タバコ」の試作初版型を開発し、「キセル型電子タバコ」の開発へ本格的に着手しました。
「キセル」という独特な形状から限られた本体スペースの中に、リチウムイオンバッテリーや定電圧出力システム、そして気流検出センサーなどの部品を格納することは容易ではなく、この技術を可能にするために1年もの歳月をかけて設計を変更し、パイプ径の変更といった工夫をすることで搭載を可能にしました。
また、デザイン性とスタイリッシュさも追求し、USBケーブルを使用せず、電子煙管に「火を入れる」の意を込めて火皿に充電端子を搭載し、充電器に火皿を被せるだけで充電できるようにしました。
電子機器の最大の弱点は「バッテリー問題」であり、「リチウム電池による事故を防ぐ」という課題が生じます。
「電子煙管」では、充電方式を2重化することで、安全に使用することが可能となりました。
さらにバッテリー増設による「電池負担軽減」と「定電圧出力システム」との相乗効果により電池の出力が安定。これにより最後までご満足いただけるミスト量を楽しむことができ、従来の電子タバコより性能の向上を実現させました。
このように4年の開発期間と幾度となく行った試作品開発による挫折と苦労を重ねたのち、満を持して発売するのが、このキセル型電子タバコ「電子煙管」なのです。
●この商品の特徴
・気流センサーによって、吸引するだけで自動動作
・リチウム電池を複数搭載し、長時間の使用と耐久性を実現
・カートリッジ交換式:カートリッジはオーガニックコットン使用
・火皿内部に充電端子があり、充電器に被せることで充電可
USBケーブル不要 充電中はLEDが発光
・定電圧出力システムと気流検出センサーによる、安定したミスト量
・ミストを凝縮する吸い口
・充電器には過充電・過電流・過電圧対策保護回路を内蔵
●開発者について
氏名:沼田 成昭
東京電子専門学校を卒業後、1995年NTTグループの電源部門(NTTファシリティーズ)に入社。電気設備や空調設備、サーバーといった設備の保守管理に従事。最終経歴は本社事業推進本部
その後日立製作所やミスミ電気(現 MISUMI-VONA)など就業、ものつくり経験を経て独立
茨城県水戸市に「沼田茶舗 電子タバコ店」を開業
2010年、電子タバコの輸入販売「沼田茶舗 電子タバコ店」を開店
2014年に日本の文化である「キセル」と、電子タバコの可能性に挑戦するため、キセル型電子タバコ「電子煙管」の開発に着手
2018年に商品化予定
●「沼田茶舗 電子タバコ店」ウェブサイト
https://chaholog.shop-pro.jp/