取り組みイメージ
農業ICT活用イメージ(1)
農業ICT活用イメージ(2)
農業ICT活用イメージ(3)
農業校長協会では、2017年3月に「第3次アクションプラン」※を策定し、「我が国の未来を担う人材を育て地域で活躍させる」ための行動計画を策定しています。本取り組みは、当該行動計画における「地域連携」の一環として、農業校長協会とICTによる農業の革新を推進する民間企業が連携して実施するものです。
本取り組みでは、農業高等学校生に最先端の農業ICTを学ぶ機会を提供することで、次代の農業を担う人材を輩出することを目的としています。同時に、各農業高等学校における栽培記録データの蓄積と活用および地域社会への共有や、全国の農業高等学校の栽培記録データの集計による全国的な状況把握なども期待されます。
■農業ICT活用イメージ
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■参加を表明している高校
東京都立農産高等学校、山形県立置賜農業高等学校、山梨県立農林高等学校、香川県立農業経営高等学校、愛媛県立大洲農業高等学校 他
※第3次アクションプランの詳細は下記にございます。
http://www.zennokocyokai.org/actionplan/
■取り組み概要
<名称>
農業高等学校への農業ICTの提供および活用支援
<項目>
(1) 農業高等学校への農業ICTの提供および活用支援
(2) ユーザー入力データおよびセンサーデータの集計・分析など
<実施期間>
2018年6月13日(水)~2020年3月31日(火)
<実施場所>
本取り組みへの参加を希望する農業高等学校とそれぞれ定める
<役割分担>
1. 農業高等学校への農業ICTの提供および活用支援
(1)農業校長協会の役割
ア. 各農業高等学校との連絡調整(希望校のとりまとめなど)
イ. 本取り組みの実施に必要なベジタリアとドコモへの支援など
(2)ベジタリアの役割
ア. アグリノートおよび各種センサーの提供
イ. 各農業高等学校に対するアグリノートおよび各種センサーの
活用支援(活用方法の立案、マニュアルの作成など)
(3)ドコモの役割
ア. 各農業高等学校に対するアグリノートと各種センサーの導入および
活用支援(マニュアルの配布、活用方法の現地指導など)
イ. 各農業高等学校に対するその他農業ICT(例:牛温恵)や
ICT端末などの導入支援など
2. ユーザー入力データおよびセンサーデータの集計・分析など
(1)ベジタリアの役割
ア. 各当事者がユーザー入力データおよびセンサーデータを
インターネット上で確認するために必要な環境の構築
(2)全当事者の役割
ア. データの利活用に関する検討と協議など
■取り組みイメージ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/158594/LL_img_158594_1.jpg
取り組みイメージ
■対象となる農業ICT
<営農記録ツール「アグリノート」>
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<水田センサー「パディウォッチ」>
・水田の水位と水温を計測してクラウドへ送信
・計測データはスマホアプリやアグリノートで確認可能
・乾電池のみで駆動
・水管理の効率化、精密化
・水管理ノウハウの見える化と、次世代への継承
https://www.atpress.ne.jp/releases/158594/img_158594_6.png
<農業環境センサー「フィールドサーバ」>
・接続したオプションセンサーに応じたデータを計測してクラウドへ送信
・計測データはスマホアプリやアグリノートで確認可能
・豊富なオプションセンサーと測定項目
・乾電池のみで駆動
・データに基づく最適な栽培方法の確立
https://www.atpress.ne.jp/releases/158594/img_158594_7.jpg
※オプションセンサーと測定項目の例
・簡易気象計 :気温、湿度、降雨量、照度、風向、風速
・土壌複合センサー:土壌温度、土壌含水率、土壌EC
・葉面濡れセンサー:葉面濡れ度合
・日射センサー :日射量