『マーケティングとは「組織革命」である』表紙
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『マーケティングとは「組織革命」である』表紙
『私の仕事の真価は、私が去った後のUSJの業績で示されるでしょう』
最強マーケター・森岡 毅氏が旅立った後も、なぜUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は絶好調なのか?その裏には、マーケティング・ノウハウだけではなく、それを実行し、持続成長できる組織に変革する「森岡メソッド」があったのです。
ベストセラー著作の3冊(※1)から約2年、待望の新作が登場。
本書では、2017年にマーケティング精鋭集団の「株式会社 刀」を立ち上げた森岡氏が、実戦で培ってきたビジネスで成功するために最も重要な「ヒトと組織」の本質と一人のサラリーマンでも「組織」を動かす起点になるための秘訣を初めて明かします。
●森岡 毅 著
●定価:本体1,600円+税
●ISBN:978-4-8222-5795-8
●体裁:四六判・352ページ
●発行:日経BP社
●発売:日経BPマーケティング
●2018年5月28日発行
※1 過去の著作(すべてKADOKAWA刊)
■『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』
■『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』
■『確率思考の戦略論』
【本書の要点】
「ビジネスは策を立てるより、実行する方が100倍難しい」。
優秀なマーケターが良策を立てても、経営トップに決断させられない、あるいは採用されても組織が動かないなら結果は出せない。
・会社が“実行できる組織”に生まれ変わり、人を動かすには?
・社員が組織のために正しい行動を取る“確率”を高めるには?
世の中にあふれる教科書的な組織論とは一線を画し、ビジネスパーソンであれば誰もがしっかりと認識しておくべき、実戦で役立つ組織論。会社全体の組織を活性化させる方法、チームの生産性を高める方法も徹底解説します。
また、社長でも、株主でもなく、年輩の役員が居並ぶUSJで、若手CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)だった森岡氏が、なぜ会社組織の大改革まで成し得たのか――。
組織の「下」の立場から自分の提案を通し、キャリアで成功を収めるための森岡式「社内マーケティング術」を初公開。社内提案で勝ち筋を見つける「ターゲット・アナリシス」の技術など、仕事に活かせるフレームワークも収録しています。
なぜ日本企業はマーケティングを活かせないのか?
あなたの提案は、なぜ通らないのか?
全てのビジネスパーソン、企業に必要な成功を引き寄せる新たな「組織論」です。
【著者プロフィール】
森岡 毅 Tsuyoshi Morioka
株式会社 刀 代表取締役CEO
1972年生まれ。神戸大学経営学部卒業後、96年P&G入社。ブランドマネージャーとして日本ヴィダルサスーンの黄金期を築いた後、2004年にP&G世界本社(米国シンシナティ)へ転籍、北米パンテーンのブランドマネージャー、ヘアケアカテゴリー アソシエイトマーケティングディレクター、ウエラジャパン副代表を経て、2010年にUSJ入社。12年、同社CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)、執行役員、マーケティング本部長。USJ再建の使命完了後、17年、マーケティング精鋭集団「株式会社 刀」を設立し、マーケティングによる日本の活性化に邁進中
【本書の目次から】
第一部:組織に熱を込めろ!~「ヒト」の力を活かす組織づくりの本質~
●「60点を90点にする組織」とは何か?
●理想の組織とは「人体」である。
●コミュニケーション不全に陥る「3つの呪い」
●人間の本質とは、「自己保存」である。
●集団知を活かすための「意志決定システム」
●個人の強みを引き出す「評価システム」
第二部:社内マーケティングのススメ~「下」から提案を通す魔法のスキル~
●自分起点で会社を変える個人技
●成功のカギはターゲット理解が9割(WHO)
●「顧客視点」でなければ提案は売れない!
●相手の感情を揺さぶる「真実の迫力」
●勝ち筋を見つける「ターゲット・アナリシス」の技術
●スタイルの幅が成功確率を上げる
<特別対談>成功者の発想に学べ!~起点となって世の中を変えた先駆者たち~
■セブン&アイ・ホールディングス 名誉顧問 鈴木 敏文氏
■作詞家 秋元 康氏
■湖池屋 社長 佐藤 章氏
■SAMURAI クリエイティブディレクター 佐藤 可士和氏
【終章】マーケティングの力で日本を元気に!
日経ブックナビ: http://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/18/266180/
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