LPS-200(仮称)
DLT-200
(注1) KDDIニュースリリースより( http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/01/29/2916.html )
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155033/LL_img_155033_1.png
LPS-200(仮称)
■「LPS-200(仮称)」の主な特徴
「LPS-200(仮称)」は、GPSトラッキング機能にボタン通知アプリケーションを搭載したセルラーLPWA対応通信デバイスであり、簡易かつ安価に位置情報を把握することが可能です。
ソーラーパネルの搭載により電源不要であり、防水にも対応しているので、屋外設置できます。これにより、建設機械やコンテナの位置情報などへの活用が見込まれます。また、ボタン通知アプリはメール、LINE、Twitter等の様々な通知方式に対応する予定であり、様々な利用用途に対応できます。
・提供予定時期:2018年7月
・販売価格 :未定
■「DLT-200」の主な特徴
「DLT-200」は、内蔵電池で駆動する防水仕様のセルラーLPWA対応通信デバイスであり、各種センサーからのデータをクラウドに送信することが可能です。
防水コネクタから各種センサーと接続可能なので、電源や通信回線の確保が難しい河川や農業水路などの増水警戒・漏水監視なでのニーズに対応できます。
・提供予定時期:2018年7月
・販売価格 :未定
■LPWAについて
LPWAとは「Low Power, Wide Area」の略で、通信速度を低速に制限することにより、低消費電力、広カバレッジ、通信端末や通信料の低価格化を実現する無線通信方式です。使用する周波数帯によって大きく「セルラーLPWA」「アンライセンスドLPWA」に分けられ、日本国内ではSigfoxやLoRaWANといったアンライセンスドLPWAが先行してサービス提供しており、2018年1月にKDDIが国内初となるセルラーLPWAサービス「KDDI IoT通信サービス LPWA (LTE-M)」を提供開始しました。
■エコモットの今後のLPWAへの取り組み
LPWAは今後提供開始される5Gなどの高速ネットワークと用途別の棲み分けにより、新たな通信インフラとして今後普及していくとみられており、世界的にLPWAに接続される通信デバイスは今後急速に拡大し、2021年には現在の3.8億台に達すると共に、市場規模は約10億ドルと、現在の10倍以上の規模になると見込まれています。(総務省「平成29年版 情報通信白書」より)
エコモットはこのような市場に対し、お客様の課題解決を実現するために、KDDI IoT通信サービス LPWA (LTE-M)のLPWA (LTE-M)を活用し、さらに「KDDI IoTクラウド Standard」(注2)と連携し、様々な利用用途に対応したサービスを提供してまいります。
(注2) KDDIホームページより( http://www.kddi.com/business/mobile/m2m-solution/iot-cloud-standard/ )
■第7回IoT/M2M展【春】について
無線通信技術、センサーをはじめ、遠隔監視、生産管理などの アプリケーション、AIを活用したデータ分析など様々なソリューションが一堂に集結する国内最大級のIoT/M2Mの展示会です。
会期: 2018年5月9日(水)~11日(金)
時間: 10:00~18:00(最終日のみ17:00 まで)
会場: 東京ビッグサイト 西2ホール(小間位置:西5-48)
URL : http://www.m2m-expo.jp/About_Haru/About/
会社概要
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うと共に、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場へ上場いたしました。
所在地 : 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階
代表者 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 1億円(2018年3月末現在)
事業内容 : IoTインテグレーション事業
企業サイト: https://www.ecomott.co.jp/