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2017年第4四半期 1都3県賃貸住宅市況図と東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向



1都3県賃貸住宅市況図

不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:尾暮 敏範)は、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2018年4月」を発表しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155012/LL_img_155012_1.jpg

1都3県賃貸住宅市況図



「2017年第4四半期 1都3県賃貸住宅市況図」「東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向」および「2018年2月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」および「2018年2月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」を掲載しています。



詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版2018年4月」

https://corporate.tas-japan.com/_assets/wp-content/uploads/2018/04/Vol100_Vol72residential20180427.pdf





■レポートの概要

(1)2017年第4四半期 1都3県賃貸住宅市況図

東京23区では、中央区が「やや良い」→「良い」、品川区が「やや悪い」→「やや良い」、江戸川区が「やや悪い」→「やや良い」に改善しました。一方で、新宿区が「やや悪い」→「悪い」、文京区が「やや良い」→「やや悪い」、目黒区が「やや悪い」→「悪い」、豊島区が「良い」→「やや良い」、北区が「やや悪い」→「悪い」、足立区が「やや悪い」→「悪い」に悪化しました。首都圏では、千葉県が「悪い」→「やや悪い」に改善しましたが、東京市部が「やや悪い」→「悪い」、千葉市が「やや良い」→「やや悪い」に悪化しました。

トレンドが上昇を示す地域は、2017年第3四半期の13地域から2017年第4四半期は12地域とほぼ横ばいとなっています。下降を示す地域は、2017年第3四半期の10地域から2017年第4四半期は14地域と増加しました。

東京23区のうち、内側に位置する区では、景況が「良い」「やや良い」となった区が8つありましたが、外側に位置する区や東京市部や周辺の県では景況の好転はほとんど見られず、引き続き東京23区中心部の市場の強さが際立っています。





図 1都3県、東京23区の賃貸住宅市況図へのリンク

https://www.atpress.ne.jp/releases/155012/img_155012_1.jpg





(2)東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向

供給量の多い4,000~5,000円/m2月クラスの空室率TVIは、2017年4月より改善傾向にありましたが2017年9月より再び悪化に転じています。また、5,000円/m2月超クラスの空室率TVIは、2017年1月より悪化傾向が続いています。

4,000~5,000円/m2月クラスの募集期間は、2016年11月をピークに横ばい傾向で推移しており、2017年12月末時点で2.86ヶ月です。5,000円/m2月超クラスの募集期間は2017年3月より横ばい傾向にありましたが2017年9月より悪化しており、2017年12月末時点で3.85ヶ月です。

4,000~5,000円/m2月クラスの賃料は、2015年第3四半期から引き続き上昇傾向で推移しています。5,000円/m2月超クラスは、データが少ないため振れ幅が大きくなっています。2017年第1~2四半期は上昇傾向にありましたが、これは高額物件が新規に供給されたためと考えられ、今期は空室率TVIが悪化傾向にあることや募集期間が拡大傾向にあることを反映して下落しています。





(3)2018年2月期1都3県賃貸住宅指標

東京市部においてアパート系、マンション系ともに空室率が悪化傾向で推移しています。人口の都心回帰、大学の都心移転で需要が減少しているにも拘らず、ミニバブル時の約9割の高い水準で供給が継続していることが要因と思われます。





[東京都]

<全域>

空室率TVI(ポイント):13.45

募集期間(ヶ月) :2.81

更新確率(%) :35.55

中途解約確率(%) :45.74



<23区>

空室率TVI(ポイント):13.06

募集期間(ヶ月) :2.79

更新確率(%) :36.03

中途解約確率(%) :45.25



<市部>

空室率TVI(ポイント):17.19

募集期間(ヶ月) :3.01

更新確率(%) :34.14

中途解約確率(%) :48.08



[神奈川県]

空室率TVI(ポイント):16.16

募集期間(ヶ月) :3.87

更新確率(%) :36.16

中途解約確率(%) :45.35



[埼玉県]

空室率TVI(ポイント):17.33

募集期間(ヶ月) :3.21

更新確率(%) :37.38

中途解約確率(%) :43.21



[千葉県]

空室率TVI(ポイント):16.22

募集期間(ヶ月) :3.50

更新確率(%) :37.43

中途解約確率(%) :48.90



分析:株式会社タス





(3)2018年2月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標

アパート系空室率TVIは全地域で前月比改善、マンション系空室率TVIは関西圏と福岡県で横ばい、中京圏で改善しました。





[大阪府]

空室率TVI(ポイント):8.66

募集期間(ヶ月) :5.29

更新確率(%) :26.68

中途解約確率(%) :57.74



[京都府]

空室率TVI(ポイント):13.85

募集期間(ヶ月) :5.62

更新確率(%) :33.65

中途解約確率(%) :50.70



[兵庫県]

空室率TVI(ポイント):13.21

募集期間(ヶ月) :6.07

更新確率(%) :38.38

中途解約確率(%) :47.04



[愛知県]

空室率TVI(ポイント):16.16

募集期間(ヶ月) :6.89

更新確率(%) :41.93

中途解約確率(%) :43.45



[静岡県]

空室率TVI(ポイント):24.83

募集期間(ヶ月) :7.76

更新確率(%) :38.43

中途解約確率(%) :46.42



[福岡県]

空室率TVI(ポイント):10.92

募集期間(ヶ月) :5.64

更新確率(%) :36.58

中途解約確率(%) :48.51



分析:株式会社タス





詳細はPDFファイルをご参照ください。

詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版2018年4月」

https://corporate.tas-japan.com/_assets/wp-content/uploads/2018/04/Vol100_Vol72residential20180427.pdf





メディア掲載情報等はこちらをご覧ください。

https://corporate.tas-japan.com/news/news_cate/media/





■株式会社タスについて

株式会社タスはトヨタ自動車株式会社(T)、豊田通商株式会社(T)、朝日航洋株式会社(A)、株式会社三友システムアプレイザル(S)が出資するトヨタのグループ企業です。システム評価のパイオニアとして不動産に関わる情報を収集・分析・ディスクローズすることにより、専門知識を誰でも簡単に視える化することを目指しています。不動産評価サービスTAS-MAPは、担保評価や顧客へのプレゼンテーション資料作成ツールとして多くの金融機関や不動産会社の時短に貢献しています。



会社名 : 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)

所在地 : 東京都中央区八丁堀3丁目22番13号 PMO八丁堀4F

設立年月日: 2000年8月28日

資本金 : 1億8千万円

出資 : トヨタ自動車株式会社

朝日航洋株式会社

株式会社三友システムアプレイザル

豊田通商株式会社

Web : https://corporate.tas-japan.com/

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