書き込み式保険書影
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書き込み式保険書影
URL: https://www.amazon.co.jp/dp/4309279392/
《本書の内容》
◎無料の保険相談では、「ベストな保険」に出会うことはできない!
生命保険というのは、ひとつの金融商品です。仕組みが複雑で、商品数もとても多くあります。自分だけで選ぼうとすると、保険の知識も必要になり、かなり大変な作業になります。そのため、保険を選ぶときには保険相談員に相談をするということになってしまいます。保険会社の営業員や保険乗合代理店などは、無料で保険の相談にのってくれます。
しかし「無料」で相談をするというのは、どこで収益を上げているかというと、それは保険の販売手数料です。保険を売ると販売手数料が入ってきます。ということは、保険相談員とは、じつは「保険販売員」なのです。
預貯金や資産があり、保険に入る必要がない人であっても保険の相談員から「保険は必要ありません」というアドバイスは望めません。
また、保険料も同じレベルで、保障内容も似ているA社の保険とB社の保険があったとします。A社は保障される範囲が少し広いけれど販売手数料は低い。かたやB社はA社に比べると保障範囲が狭いものの販売手数料が高い。人間心理的に、こんなときは相談員が、つい儲けの多いB社の保険を勧めてしまうことが多くなります。さらに、保険の成績を上げるために、必要のない保険を勧められるということもあります。そのため保険のプロ=保険販売員に相談しても、必ずしも自分にあった保険選びはできないということになります。
もちろん少数ですが、保険を販売しなくて相談料のみのビジネスを行っている人もいます。しかし、なかなかそういう人に巡り会うことは難しいでしょう。
保険のように複雑でわかりにくい商品を選ぶには、自分で選ぶのが一番なのです。そこで考え出したのが、保険の知識がなくても「書き込むだけで自分にピッタリのベストな保険を選べる」本です。この本を使えば、安心してそして納得の保険選びができます。
◎もっともベストな「保険の見直しの手順」とは?
一般的な保険の見直しは、「今、入っている保険は必要か?必要ではないのか?」というところから出発しがちです。しかし、そうではなく、まず「自分にとって、家族にとってどんな保障が必要なのか?」というところから考えると、本当に必要な保険が見えてきます。
本書の手順を簡単に説明しましょう。
(1)まず自分にとって(家族にとって)経済的なリスクは何か?
(2)家族にとって経済的なリスクに対して、公的な保障はどの程度あるのか?
(3)我が家の経済的なリスクの大きなものを割り出したところで、それに対応する保険は何かをチェックして、必要な保険のジャンルを見つけ出します。
(4)チェックしたジャンルの保険はどんなところに注意をすればいいのか?、必要な保障(特約)は何か?、を確認します。
(5)それから、やっと今加入している保険をチェックです。
(6)今入っている保険と(3)でチェックした保険とを見比べて、マッチしているのかを確認します。
(7)最後に必要保障額を計算します。
本書を読み進めながら、簡単な項目にチェックを入れて書き進めるだけでベストな保険を見つけることができるようになっています。ぜひ、チャレンジしてみてください。
■著者紹介
・長尾 義弘(ながお・よしひろ)
ファイナンシャルプランナー、AFP。お金のしくみ、保険のカラクリについての得する情報を発信している辛口の保険評論家。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。いくつかの出版社の編集部を経て、1997年に「NEO企画」を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生みだす。
著書には『保険はこの5つから選びなさい』『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』『お金に困らなくなる黄金の法則』(小社刊)、『コワ~い保険の話』(宝島社)、『保険ぎらいは本当は正しい』(SBクリエイティブ)が、監修には別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』(宝島社)などがある。
http://neo.my.coocan.jp/nagao/
■書籍概要
タイトル: 『かんたん!書き込み式 保険払いすぎ見直しBOOK』
著者 : 長尾 義弘
出版社 : 河出書房新社
発売日 : 2018年4月23日
価格 : 1,300円(税別)
判型 : B5判 95ページ
URL : https://www.amazon.co.jp/dp/4309279392/