書籍「人間チャーチルからのメッセージ 不安な豊かさの時代に生きる私たちへ」
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書籍「人間チャーチルからのメッセージ 不安な豊かさの時代に生きる私たちへ」
■公式パンフレットのコラムを執筆した経緯
松本氏の著書「人間チャーチルからのメッセージ 不安な豊かさの時代に生きる私たちへ」(昨年12月発売)を閲読した映画配給会社から「深い知識と多くの有益な情報を、読者に興味を持って読んでもらえる解りやすい筆致で書いて頂ける」と、当映画の公式パンフレット内コラム「雄弁家チャーチル」への執筆依頼があり、この度実現に至りました。
■著者 松本正氏より
映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」のメインテーマは、チャーチルの演説力です。この映画が描く首相就任前日の1940年5月9日からの27日間、チャーチルは自らが所属する保守党の大多数の党員から支持されず、彼の一生で最も大きな試練と葛藤、苦悩の日々を送りました。しかし保守党の政敵は、仏・ダンケルクからの撤退が完了した6月4日のチャーチルの議会演説に感銘し、彼のリーダーシップを認めました。また演説力で英国民を鼓舞して一致団結させました。上記の観点から公式パンフレット内コラム「雄弁家チャーチル」を執筆させて頂きました。
■書籍「人間チャーチルからのメッセージ
不安な豊かさの時代に生きる私たちへ」について
第1次世界大戦の戦場で、チャーチル少佐は何を考えたのか。40代でパイロットに挑戦したのはなぜか。ニューヨークで自動車事故に遭い死にかけたとき、運転手に何を言ったか。いかにして芸術的な演説草稿を書いたか。不屈の闘志で90年の生涯を駆け抜けた名宰相ウィンストン・チャーチルの冒険と勇気、現実と理想をこの本から読み取り、多くの方の未来に生かしていただきたいと考えています。
映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(原題はDarkest Hour)」で描かれるチャーチルの活動を二語で言えば「リスク」と「勇気」であり、それはチャーチルが生涯にわたって実践した生き方。この生き方を余すことなくチャーチル自身の言葉で語るのが本書です。
本書は名言録や解説書ではありません。ましてや評伝でもありません。チャーチルその人を伝えています。英国の「帝国戦争博物館」やドイツの「連邦公文書館」などが所蔵する48枚を掲載。その中にはチャーチルの貴重な写真も含まれています。
■目次
まえがき
序章 たとえ劣等生でも、優等生に生まれ変われます
第1章 リスクを恐れぬ勇気を抱いて人生を歩いていきなさい
エピソード(1) 政治家として挫折、40歳にして再び戦場へ
エピソード(2) 40代でパイロットに挑戦、あの世へ行きかけた話
第2章 自らの羅針盤を信じ行動を起こしなさい
エピソード(3) 最高責任者のやっていいこと、悪いこと―シドニー街の銃撃戦
第3章 良心の盾を持たずに人生を歩むことほど、軽率なことはない
エピソード(4) 激しく対立したが、互いに認め合った チャーチルとチェンバレン
エピソード(5) 「悪いのは私だ、運転手ではない」―ニューヨークの自動車事故
第4章 批判や逆境・失敗を恐れてはなりません
第5章 理想を抱く現実主義者たれ!
第6章 自由を尊重する民主主義者であれ
エピソード(6) 民主主義を護る「芸術的演説原稿」の完成まで
第7章 高い理想と細心の配慮をもってリーダーシップを発揮せよ
第8章 長続きする趣味を見つけなさい
エピソード(7) 名優チャプリンとの交流
チャーチル年表
◎史料・参考文献
あとがき
◎主要人名索引
【書籍の概要】
タイトル:人間チャーチルからのメッセージ 不安な豊かさの時代に生きる私たちへ
著者 :松本正
価格 :1,512円(税込み)
発売日 :2017年12月5日
ページ数:単行本216ページ
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