4周年活動報告書
相談件数(総数、1日あたり)
口コミ率、リピート率、視察件数
メディア掲載数、女性率、創業数
また5年目となる10月からの半年間の相談件数は約1,437件、視察件数は29件に登ります。この4年半での相談件数は累計9,528件、視察は172件になる見込みで、地方経済が疲弊する中で、全国に先駆けた中小企業支援施策であるOKa-Bizはますます全国的に注目を集めています。岡崎市は、2018年度も2017年度同様に中小企業支援に意欲的に取り組む予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/153224/LL_img_153224_1.jpg
4周年活動報告書
■4周年活動報告書 完成、実績と15事例掲載
活動期間:4年目/2016年10月~2017年9月
内容 :実績(相談件数、相談内容、リピート率、視察件数 など)
事例(中小企業 11社、創業 4社)
価格 :無料
配布場所:OKa-Biz(岡崎市図書館交流プラザ・りぶら2階)
岡崎市役所商工労政課(市役所西庁舎地下1階)
ホームページからダウンロード(URL: http://www.oka-biz.net )
■【4年目の実績】支持・注目を集め過去最大2,522件、視察32件
(1) 相談件数2,522件(目標比420%)
多くの事業者に活用していただき、最大で1か月待ちの状況になることもあります。OKa-Bizがモデルとし、かつ国の産業支援拠点「よろず支援拠点」のモデルとなった富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ ※2)の4年目の相談件数は2,141件でOKa-Bizが上回り、地域の中小事業者から高く支持されていることが分かります。
(2) リピート率86%、口コミ率68%
相談件数の86%が繰り返し利用され、相談者から「役に立つ経営相談所」と判断されていることがわかります。その高評価が口コミを呼び、さらなる相談者が訪れている現状だと考えられます。
(3) 地方創生の最先端モデルとして、全国からの視察が32件。
岡崎市と商工会議所が共同運営し、売上アップという本業支援に取り組み成果を挙げていることは、全国でもとても異例。また、このモデルはどの地方においても共通に抱える中小企業の本業支援で、再現性が高いことから、f-BizやOKa-Bizのような中小企業相談所を開設する動きが活発化しています。
■【5年目】相談件数は半年で約1,437件。4年半で9,500件達成
(1) 伸び続ける相談件数、累計9,500件超え
半分が終わろうとしている5年目の相談件数は約1,437件の見込みです。(2017年10月~2018年2月:1,171年確定、2018年3月:266件見込み)
4年間(2013年9月~2017年10月)の累計相談件数は8,091件で、4年半で9,528件になる見込みです。
(2) 視察29件、累計172件
5年目の視察は、半年で29件を超えています。特に2017年度だけを比較しても上半期19件だったことから、約1.5倍に増加。注目度の高まりを感じています。
このような状況から、岡崎市は2018年度も2017年度同様に中小企業の売上アップという本業支援に意欲的に取り組む予定です。
■【事例(抜粋)】売上アップや創業支援事例を、多数輩出しています
4年目の1年間の間にもOKa-Bizの「知恵だし」を通じ、売上拡大に繋がった事例が多数生まれています。自動車部品下請けなど製造業をはじめ小売業や飲食、サービス業など幅広い相談者での売上アップ事例や、創業支援事例を多数生み出しています。市場トレンドにも合致したオカビズサポートの商品やサービスは、多数メディアにも取り上げられました。
<(中小企業事例)価値が最も伝わるターゲットを設定し、BtoC展開に成功>
有限会社エンドレス「高級車専用の磨きサービス」
磨き一筋40年の職人がいる板金工場について、販路拡大のサポートを実施しました。
ディーラーが手に負えない「オーロラマーク(磨き跡・ムラ)」に対応できる「磨きの技術」を、最も喜んでもらえる高級車をターゲットに展開。サービス開始以来10ヶ月で20件を超えるお問い合わせにつながっています。
<(創業事例)強みを活かしたメディア戦略で創業。大口顧客と取引開始へ>
株式会社じゃがいも「防災備蓄用水なしシャンプー・ボディシャンプーの販売」
従姉妹3名で創業したいという相談を受けサポートしました。
「女子大生/女子高生が起業」という話題性を前面に出したPRで、クラウドファンディングで創業資金に成功。またドラッグストアを運営する大手他数社と取引に成功し、順調な滑り出しを果たしています。
■参考
(※1)【施設概要】岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz
岡崎市経済の底上げを図るため、2013年10月に開設した産業支援施設です。岡崎市と岡崎商工会議所との連携により、売上アップの相談所として岡崎の中小企業・起業家のチャレンジをサポートしています。地方自治体が取り組む産業支援機関としては、全国で唯一成果を出している富士市の取り組みをモデルとしています。
▼ホームページ: http://www.oka-biz.net/
(※2)【モデル施設】富士市産業支援センターf-Biz
富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)。2008年に産業支援の第一人者、小出 宗昭氏をセンター長として静岡県富士市が開設。年間4,000件以上の相談が寄せられる行列のできる相談所として全国から注目されており、国の産業支援拠点「よろず支援拠点」のモデルにもなっています。