Relight Daysで再点灯した『Counter Void』1
Relight Daysで再点灯した『Counter Void』2
Relight Daysで再点灯した『Counter Void』3
「3.11が■ている。」ワークショップの様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150046/LL_img_150046_1.jpg
Relight Daysで再点灯した『Counter Void』1
「リライトプロジェクト」は、東日本大震災の記憶を風化させず今を生きる私たち一人ひとりが生きることに向き合う機会をつくるために「Relight Days」を2016年から開催してきました。しかし、東日本大震災から7年が経過し社会の状況が変化する中、新たな形でこのテーマに向き合う必要があると考え、3回目となる今回を最後に「Relight Days」の開催終了を決定いたしました。
「Relight Days」として『Counter Void』を再点灯する最後の3日間。「生と死」をテーマに六本木の街を静かに照らす作品に光を灯し、一人ひとりが生きることを考える時間をつくりだします。
◆「Relight Days 2018」のみどころ
・『Counter Void』の再点灯
『Counter Void』は、現代美術家の宮島 達男が「生と死」をテーマに制作した、テレビ朝日社屋の壁面に常設されている高さ5m、全長50mの巨大な光のパブリックアートです。東日本大震災から2日後の2011年3月13日、震災で被災された方々への哀悼の意を込め、宮島 達男と所有者であるテレビ朝日が合意し、作品が消灯されました。「Relight Days」期間以外は、現在も消灯が続いている当作品を、東日本大震災が発生した3月11日14:46に再点灯いたします。
・ワークショップ「3.11が■ている。」の開催
『Counter Void』を前に、鑑賞者が自身の記憶や体験に向き合いながら、■内に思い浮かべた言葉を書き、ソーシャルメディアに投稿してもらうワークショップを3月11日(日)に開催いたします。
◆リライトプロジェクトとは
人間の「生と死」をテーマに作られた『Counter Void』のコンセプトを引き継ぎながら、鑑賞する一人一人の心に問いと気付きを生み出すシンボルとして消灯中の作品を再点灯させることを目指し、2015年に始動したアートプロジェクト。
現在は消灯中の『Counter Void』を毎年3日間限定で再点灯する「Relight Days」の開催と、社会彫刻家※1を育てる市民大学「Relight Committee」を開校し、未来の生き方や人間のあり方を考えるプラットフォームの形成を目指しプロジェクトを展開しています。
※1「社会彫刻家」とは、アーティストのヨーゼフ・ボイスが提唱した「社会彫刻」の概念を現在の視点から捉え直し、「アートが持つ創造性や想像力を用いて、自らの生活や仕事に新たな価値をつくり続け、行動する人」と定義した、リライトプロジェクト内で生み出された造語。
◆開催概要
名称 : Relight Days 2018
会期 : 2018(平成30)年3月11日(日)~3月13日(火)
会場 : 六本木ヒルズけやき坂「Counter Void」前(東京都港区六本木6-9-1)
点灯時間: 3月11日(日)14:46~23:59、3月12日(月)10:00~23:59、
3月13日(火)10:00~23:59
※3月11日(日)の15:00~20:00にかけて
ワークショップ「3.11が■ている。」を開催します。
入場料 : 無料
主催 : 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
NPO法人インビジブル
特別協力: MEDIA AMBITION TOKYO
URL : http://relight-project.org/relight_days/
◆法人概要
商号 : NPO法人インビジブル
代表者: 理事長 林 曉甫
所在地: 東京都中央区日本橋堀留町2-4-5 長谷川ビル5階
設立 : 2015年7月8日
URL : http://invisible.tokyo/