大阪女学院キャンパス
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2018年度春学期「ウヰルミナ エクステンション スクール」講座一覧
https://goo.gl/ohSioZ
■「ウヰルミナ エクステンション スクール」について
当スクールは、「社会に貢献できる女性の育成」という大阪女学院の教育理念のもと、生涯学習の場として、また、地域活性化の一環として、卒業生をはじめ、すべての女性に開かれた新しい学びの場です。春期と秋期の年2回開催しています。
名称 :2018年度春学期 ウヰルミナ エクステンション スクール
受講期間(春学期):2018年4月11日より7月28日まで
申し込み期間 :2018年3月1日より3月15日まで
価格 :全3回5,000円(税込)~全15回32,400円(税込)
※詳細はWebサイト( https://goo.gl/ohSioZ )参照
対象 :女性(学生の方は要問い合わせ)
開催場所 :大阪女学院(地下鉄長堀鶴見緑地線 玉造駅から徒歩5分、
JR大阪環状線 玉造駅から徒歩10分)
http://www.wilmina.ac.jp/oj/?about=access
■「ウヰルミナ」の由来
大阪女学院のルーツであるウヰルミナ女学校(Wilmina Girls’School、維耳美那女学校)は、1884年1月7日、米国カンバーランド長老教会外国宣教局のミッションスクールとして創設されました。校名は最初の寄付者William SaundersのWilと、その妻Erminaのminaを組合わせ、「ウヰルミナ女学校」と名付けられました。1904年、ウヰルミナ女学校と浪華女学校が合併し、1939年には、大阪女学院高等女学部と改称します。「ウヰルミナ エクステンション スクール」は、その建学の精神、「社会に積極的に関わる人間の形成」を受け継いで発足しました。
■2018年春学期 新規開講講座
2013年春の開講以来、当スクールでは英語、韓国語、中国語、フランス語などの語学から、ハンドベルやキリスト教音楽まで、ユニークな講座を開催してきました。6年目に入る今年度は、新たな講座も加えて、一層の充実を図ってまいります。語学をブラッシュアップしたい方、春から何か新しいことを始めたい方など、多くの方々にご参加いただける内容となっています。
1.琉球・OKINAWA・沖縄に学ぶ(4~6月全3回)
http://www.wilmina.ac.jp/oj/?extension_school=e18123
本学では、沖縄の文化や歴史を学ぶ授業が、毎年開講されており、希望する学生は、実際に沖縄に足を運んでさらに学びを深めます。この度、生涯学習(当スクール)でも3回シリーズで学べる講座をご用意しました。
<担当講師 上地 武のコメント>
大阪に住む沖縄出身の私には、在日沖縄人というアイデンティティ―があります。これは私独自の思いかもしれません。でも、何故、私がそうした思いを持つのか。それは、現在の沖縄と日本の関係を振り返るときに、私には沖縄人としての誇りがあるのです。日本に併合される時の琉球、米軍統治下におけるOKINAWA、日本復帰した現在の沖縄を学ぶことは、私たちが一人の人間として、どう生きるかを考えることにもつながります。沖縄の文化は世界に誇れる豊かな文化です。それを知ることだけでも、生きることに喜びと力を持つものです。本講座では、こうした三つの視点(琉球・OKINAWA・沖縄)から新たな沖縄が見つけられるよう共に学びます。
2.「ライフシフト」100年時代の人生戦略(4~6月全3回)
http://www.wilmina.ac.jp/oj/?extension_school=e18124
人生100年時代に、自分と社会との関わりを考えることは、本学の建学の精神や教育理念に照らしても重要なテーマです。これについて共に考える講座を、3回シリーズでご用意しました。
<担当講師 濱田 由美のコメント>
AIの台頭にホワイトカラーエグゼンプション、終身雇用の崩壊、ボーダーレス社会…。日本の社会は企業という枠組みに頼る時代から個人で生き抜く時代へと、大きくそして速いスピードで日々変わっています。そんな社会の中で強くも心豊かにそしてしなやかに自分らしく生き抜くために、ビジネス・経営学の中核であるマーケティングのフレームワークを使って、「自分」を知り、「自分」のセルフプロデュースをしながら人生を生き抜くヒントを身につけていただける自己啓発のための前向きな講座です。日々の仕事や家事から少し離れて、完全に自分のために自分に向き合う90分を一緒に楽しく過ごしませんか。
3.ヴォーリズの建築ーそのこころとかたちー(4~6月全3回)
http://www.wilmina.ac.jp/oj/?extension_school=e18125
本学の「ヘールチャペル」(国登録有形文化財)は、1951年に建てられたもので、戦後復興期を代表するヴォーリズ建築作品のひとつです。この度、3回シリーズでその建築に込めた思いを読み解く講座をご用意しました。
<担当講師 石田 忠範のコメント>
明治38年(1905)、ひとりのアメリカ人青年が英語教師として赴任するため、琵琶湖畔の小さな駅に降りたった。日本と日本人を愛し、近江に「神の国」の理想社会をつくるべく生涯を捧げたウィリアム・メレル・ヴォーリズが、その人である。建築家として、数々の「ヴォーリズ建築」を遺したメレルは、一方で家庭薬「メンソレータム」(現メンターム)を日本にもたらし、YMCA、病院、学校、図書館等をつくり、地域に貢献し社会の必要に応えた。しかし、自らを「失敗者」と称した彼の生涯は、現代を生きる私たちに何を語り掛けているのか。「ヴォーリズ評伝」奥村直彦著 参照 ヴォーリズの建築(住宅・学校・教会など)から、その「こころ」を読み解きたい。
【「ウヰルミナ エクステンション スクール」に関するお客様からのお問い合わせ先】
大阪女学院大学 大阪女学院短期大学 生涯学習センター
Tel : 06-6761-6063
平日 10:00~17:00
土曜 10:00~16:00
E-mail: ojext@wilmina.ac.jp