表紙
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表紙
★「利他」の行動が効く！
『汝の敵を愛せ、汝を迫害するもののために祈れ』(新約聖書・マタイ福音書)
宗教のなかには、しばしば、このような、一見、非合理と思える教えが存在する。それはなぜか？
その答えのカギは、今注目のホルモン「オキシトシン」にある。オキシトシンは、ストレスに対抗するホルモンで、別名「愛のホルモン」とも呼ばれている。
その特長は、「人から愛される」と分泌される点である。そして、さらに特筆すべきは、「人を愛する」ことでも、同様に分泌が高まるとわかってきたことである。他者のための行動、すなわち「利他の行動」が、オキシトシンを大きくふやすのだ。
本書では、オキシトシンのふやし方をはじめ、「より健康になるための秘訣」や、「医学と宗教の関係」について、明快に解き明かす。迷い、悩み、うつや生活習慣病で悩んでいるかた、また生き方に悩んでいるかたにとって、苦しい現状を変えるきっかけになるだろう。
〈本書の構成〉
第1章 オキシトシン・再発見の物語――オキシトシンの多彩な作用
第2章 オキシトシンをふやす7つの刺激――心理的刺激と感覚的刺激を与えよ！
第3章 なぜ人と人は争ってしまうのか――対立する2つのホルモン
第4章 瞑想中、脳では何が起こっているか――医学から宗教を見る
第5章 オキシトシンをふやす5つのセルフケア――統合医療の可能性
第6章 大いなるものを信じて――今生をよりよく生きるために
●書名 ：人のために祈ると超健康になる！
～米国医科大教授の革命的理論～
●著者 ：高橋 徳 著
(統合医療「クリニック徳」院長・ウィスコンシン医科大学教授)
●体裁 ：46判 並製／176ページ
●定価 ：定価1,300円＋税
●ISBN ：978-4-8376-7266-1
●発行日：2018年2月17日発売
●発行所：株式会社マキノ出版(※ご注文は販売部03-3815-2981まで)
