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山形県温海地域に400年伝わる在来作物を使用した無添加・アレルギーフリーの“スープ”を開発!製作資金をクラウドファンディングにて調達開始



製品化に向けて試作中のかぶスープ


焼畑の風景


代表プロフィール


焼畑あつみかぶ

食品の商品開発・販売などを行う株式会社まんまーる(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長:松本 典子)はこのたび、在来作物(※)の赤かぶ「焼畑あつみかぶ」を使用した無添加・アレルギーフリーの“レトルトスープ”製作のため、クラウドファンディングにて資金調達を開始いたしました。(期限:2018年3月19日(月)まで)



詳細ページ: https://readyfor.jp/projects/kabu

動画URL : https://youtu.be/Le2WPO6uRkg



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148238/LL_img_148238_1.jpg

製品化に向けて試作中のかぶスープ



■食物アレルギー疾患で悩んでいる子どもは9年間で33万から45万人に増加

文部科学省の全国実態調査(2013)によると食物アレルギー疾患で悩んでいる子どもは2004年から2013年の9年間において33万から45万人と罹患者は年々増加しており、社会的な課題となっています。

食物アレルギー疾患児とその家族は、食の選択肢が著しく制限されています。大手のファミリーレストランチェーンでは、アレルギー対応メニューが増えていますが、個人経営の飲食店では、アレルギーに対応しているところはほとんどありません。アレルギーに対応するためには、調理器具一式を丁寧に洗浄したり、別の器具を用意する必要があるからです。

そこで、一流シェフが開発したレシピを元に、洗浄を徹底した加工場で製造することで、アレルギー疾患者の食の画一化を解決し、豊かな食体験の提供を行います。



<食物アレルギー疾患の児童数>

https://www.atpress.ne.jp/releases/148238/att_148238_1.pdf

※文部科学省の全国実態調査(2013)をもとに作成





■一流の味を自宅で手軽に!レシピは鶴岡の人気レストランのシェフが担当

山形県温海(あつみ)地域に400年伝わる在来種の赤かぶ「焼畑あつみかぶ」を使用し、無添加・アレルギーフリーのスープを開発。「焼畑あつみかぶ」は焼畑農法によって栽培されてきたかぶで、外側は赤紫色で中は白く、直径は10センチ程度。白かぶに比べると、旨み成分であるグルタミン酸を2~4倍も含んでいます。また、赤紫色の皮にはアントシアニン(抗酸化作用)が豊富に含まれているとされています。

スープはレトルト加工を施しているため、自宅で温めるだけで食べることができます。また、6ヶ月以上の長期保存が可能です。

レシピは鶴岡の人気レストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田 政行シェフが担当。アル・ケッチァーノの店舗では提供していない、本製品のみで味わうことができるスープです。



味は、現在、テイストの全く異なる3種類のレシピを製品化に向けて試作しています。

●ポタージュ

赤かぶに長ネギを合わせた、ほんのり甘く、優しい味わいの完全ベジタリアンなポタージュスープ。

●すり流し

おろしたかぶに鶏ひき肉を合わせた、すり流し風。ほのかに生姜をきかせてあり、食べるとからだが温まる一皿。

●トマトベース

地元産のタラを加えてトマトソースで煮込んだ、ブイヤベース風の味。コロコロとしたかぶが入って、食べ応えがある。





なお、今回使用する「焼畑あつみかぶ」は、地元の森林組合により50年以上にわたって杉を植林していた山の斜面を利用して栽培されたもの。森林の循環利用のモデルとして2017年に東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」にも選定されています。栽培期間中、農薬・化学肥料不使用。かぶの収穫後には再び杉の苗を植林し、50年かけて育てていきます。このかぶの売り上げが杉苗の購入費用や間伐費用に充てられ、「未来の森づくり」に貢献。本スープの売り上げの一部が未来の森づくりの費用となります。





■目標額は200万円!クラウドファンディングにて資金調達を開始

クラウドファンディングサイト「Readyfor」にて、2018年3月19日までレトルト製作のための資金の支援を受付中。支援額に応じて、完成したスープや、在来作物の詰め合わせセット、かぶのフルコースディナーといった返礼品をご用意しております。

詳細ページ: https://readyfor.jp/projects/kabu





■今後の展望

このスープを皮切りに、今後も在来作物や規格外野菜を素材とした、一流シェフとのコラボレーションによるアレルギーフリーの商品開発を展開し、食物アレルギーの罹患者に対する豊かな食体験の提供を推進していきたいと考えています。



※「在来作物」とは

ある地域で、世代を越えて、栽培者によって種や苗の保存が続けられ、特定の用途に使われてきた作物のこと。山形県には約160種類の在来作物が伝わっており、これは国内最多である。





■株式会社まんまーるについて

当社では「畑と食卓に笑顔を届ける」をコンセプトに、食材つき情報誌「山形食べる通信」の企画・編集・ライティングおよび販売を行っています。また、食品の商品開発・販売、食関連イベントの企画運営なども手がけています。



商号 : 株式会社まんまーる

本社 : 〒997-0034 山形県鶴岡市本町2-5-15

代表者 : 代表取締役社長 松本 典子

設立 : 2015年8月21日

事業内容: 食品の商品開発・販売

食関連イベントの企画運営

URL : http://manmal.me/company/



※代表・松本 典子について

山形の食文化や農業をテーマにした食べ物つき情報誌「山形食べる通信」編集長。自身も食物アレルギーを持つ2児の母。また、現在は山形県内限定のTVCM「爽金龍」に出演中。

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