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書籍
【書籍概要】
書名 : 究極の問題解決力が身につく瞬発思考
著者 : 寺嶋 直史
発行 : 文響社
判型 : 四六判/240ページ
ISBN : 978-4-86651-046-0
定価 : 1,490円(税込)
発売 : 2018年1月26日
全国の主な書店、またはAmazon.co.jpのサイト等からご購入いただけます。
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【書籍内容】
「問題解決」に関する書籍で、問題解決の思考法のメカニズムと、その身につけ方を明記したものです。本書を読むことで「問題解決力=どんな質問でも瞬時に的確に回答できるスキル」が身に付けらます。
多くの「問題解決」の書籍で取り上げられているのは、分析ツールである「フレームワーク」の説明ですが、フレームワークはあくまで書面で行う分析ツールなので、いくらフレームワークを学んだところで、問題解決力を向上させる思考力は身につきません。問題解決力を習得するためには、実際に問題を解決するための思考法を身につけなければならないのです。
本書のポイントは、「瞬発思考法」という、問題を即解決するためのたった1つの「思考法(思考の手順)」を「頭の中」で行う、つまり「思考を手順化する」ことです。ものづくりで同じ工程で作業するように、思考でも1つの手順通りに考えるだけで、頭の回転スピードが飛躍的に向上し、仕事のスピードと品質が格段にアップします。
「問題解決力」とは、様々な問題に対し、迅速かつ的確に解決策を導き出せる思考力のことで、これは才能ではなく、誰でも習得できるスキルです。そして「瞬発思考法」とは、問題を解決するための思考の手順のことです。「仕事ができる人」というのは、単に「頭がいい(記憶力がいい)」、「知識(雑学)が豊富」という人ではありません。「何を聞いても即座に的確に回答できる人」、「様々な問題に直面しても、次々に解決して成果を出していく人」です。それを実行するためのスキルが「問題解決力」であり、この「問題解決力」を習得するための思考法が、「瞬発思考法」です。
【構成】
第1章 問題の本質を最速でつかむ人は、「どこ」を見ているのか?
本書のベースとなる「問題解決力」と「瞬発思考法」について説明。
具体的には、「問題解決力とそのポイント」、「瞬発思考法とそのポイント」、「瞬発思考の手順」、「問題解決力習得のゴール」、そして「なぜ、エリートを含め多くのビジネスマンは、問題解決力を習得できていないのか」について説明します。
第2章 あらゆる「考える力」が一気に伸びる「瞬発思考」習得法
「瞬発思考(=問題解決のための思考の手順)」の習得法について、1つ1つの手順について詳細に説明します。
第3章 究極の問題解決力が身につく練習問題
第2章で学んだ瞬発思考の練習問題を解いていただき、実際に頭を使ってもらって、問題解決力習得のためのイメージを持ってもらいます。
第4章 事態を正しくひもとき、解決するための「情報収集」テクニック
瞬発思考でとても重要なヒアリング手法について、「情報収集の7つのコツ」のテクニックを学んでいただきます。
第5章 問題解決力をさらに高める「瞬発思考」のエッセンス
問題解決力をさらに高めるための、さまざまな瞬発思考のエッセンスについて、より複雑なケースでの問題解決のポイントを説明しています。
【背景】
世の中のビジネスマンの多くは、「仕事ができるようになりたい」「仕事のスピードと質を高めたい」「皆からすごいと思われたい」と考えています。さらに、それを実現するスキルが「問題解決力」であり、それを身につけると「尋ねられたら何でも即時、的確な解答が出せるようになる」というイメージを持っています。
しかし多くの人は、問題解決に関する様々な書籍を読んでも、そのスキルを身につけられていません。その結果、「問題解決のスキルは、一部の地頭のいい人だけが身につけられるもの」と諦めてしまっています。
つまり、この「問題解決」の分野で求められている書籍というのは、本書のような、即身に付けられ、即活用できる「超実践」のスキルであるといえます。
【著者からのメッセージ】
自分が「頭が悪い」「記憶力が悪い」「仕事ができない」「学歴が低い」などと思い、劣等感を持って仕事をしている人は、意外に多いのではないでしょうか。また、仕事で日々発生する問題を解決できず、自信を失い、悩み、ストレスを抱えて生活を送っている人も多いと思います。かつての私もまさに、自分に自信が持てず、劣等感を抱えて仕事をしていたので、仕事がとても苦痛でした。
しかし、実際に仕事ができるかどうかというのは、自頭(記憶力)の良さや、学歴(偏差値)の高さ、知識(雑学)の量などで決まるのではありません。ただ、そう思い込んでいるだけなのです。だから、決して劣等感を持ったり、自信を失う必要はありません。
では、仕事ができるようになるには、どうすればいいのでしょうか。それは、「問題解決力」を身に付けることです。
「問題解決力」と聞くと、「一部の頭のいい人しか身につけられない」と思われる人も多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。問題解決力は、「才能」ではなく「スキル」なので、習得方法さえわかれば身に付けることができます。しかも、誰でも、簡単に、習得できるものなのです。なぜなら、問題解決は、たった1つの手順で思考するものであり、この同じ手順で思考を繰り返せば習得できるからです。つまり、その問題解決力を身につけるためには、1つの決まった手順どおり思考することを繰り返すだけでいいのです。
問題解決に関する書籍は色々ありますが、それらを読んでも、ほとんどの人が、問題解決力を習得できなかったと思います。それは、従来の問題解決の本は、フレームワークなど、「思考法」に関するものではないからです。フレームワークというのは、書面で行う分析ツールなので、いくらフレームワークを学んだところで、問題解決力を向上させる思考力は身につきません。問題解決力を習得するためには、実際に問題を解決するための思考の手順を身につけなければならないのです。
「問題解決力を習得すること」とは、問題を即解決できる「思考の手順(=思考法)を習得すること」なのです。そして、その決まった思考の手順というのが、本書で紹介する「瞬発思考」です。
「デキる人」というのは、具体的には、「何を聞いても即座に的確に回答できる人」や、「様々な問題に直面しても、次々に解決して成果を出していく人」であり、それを実行するためのスキルが「問題解決力」です。つまり「問題解決力の習得」は、「デキる人」の必須条件なのです。
仕事ができるようになると、自分自身に自信を持つことができ、仕事がとても楽しくなります。本書は、仕事の質とスピードを一気に向上させ、充実したすばらしい仕事生活を送る手助けとなります。
【本書のターゲット】
・今は自信がないが、成長して一流のビジネスマンになりたい人
・「できる人」になって、仕事で成果を出し「充実感」を味わいたい人
【著者紹介】
寺嶋 直史(てらじま なおし)
株式会社レヴィング・パートナー代表取締役
事業再生コンサルタント。中小企業診断士。某大手総合電機メーカーに15年在籍し、部門での社長賞等多数の業績賞獲得に貢献、個人では幹部候補にも抜擢される。2010年に事業再生コンサルティング会社を立ち上げ、代表取締役に就任。現在は全国の様々な業種の事業DDや現場再生を行っている。その他、1年で一流の経営コンサルタントを育成する「経営コンサルタント養成塾」の塾長として、事業DD、財務分析、経営改善、事業計画、金融機関対応、マーケティングなど、様々な講義を行う。著書に『再生コンサルティングの質を高める 事業デューデリジェンスの実務入門』(中央経済社)、共著「社員をホンキにさせるブランド構築法」(同文舘出版)等がある。
【会社概要】
商号 : 株式会社レヴィング・パートナー
代表者 : 代表取締役 寺嶋 直史
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目3-17
FORECAST新宿 SOUTH6階 CROSSCOOP内
設立 : 2010年3月
資本金 : 200万円
事業内容: 営業・販促支援・ブランディング支援、
事業デューデリジェンス、実行支援、事業計画策定、
研修・セミナー
URL : http://www.reving-partner.com/