表紙
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表紙
【本書について】
2013年に発表された厚労省の調査によると、国内の認知症患者は推定約462万人、軽度認知障害(MCI)患者も約400万人いるといわれ、これを合わせると65歳以上の人の4人に1人は認知症かその予備軍ということになります。さらに、2025年には、認知症患者だけで700万人に達すると推定され、65歳以上の人の5人に1人が認知症という計算になります。
そんななか、高齢者とその家族に福音がもたされました。病院の物忘れ外来で考案された“書くリハビリ”が認知症に有効と大きな注目を浴びているのです。
本書は、綴じ込み付録として「わくわくカレンダー」「本日メモ」「セルフ備忘録」などを収載。これらに予定や自分自身のことを楽しみながら書き込むだけで、脳の現在・過去・未来が刺激され、認知症を撃退できるのです。また、アルツハイマーや軽度認知障害にも効いた感動の体験手記も満載。一読すれば、認知症を患っている人も、認知症が心配な人も笑顔になれる一冊です。
【本書の構成】
第1章:認知症の正体
第2章:認知症の診断法と治療法の現況
第3章:現在、過去、未来に働きかけて認知症を撃退する「脳活性ノート」
第4章:認知症にならないための認知状生活の工夫
第5章:認知症に“書くリハビリ”が効いた体験者の手記
第6章:認知症の人に対する家族の上手な接し方
●書名 :認知症にならない「脳活性ノート」
~物忘れ外来で生まれた“書くリハビリ”~
●著者 :石井 映幸 著
●体裁 :A5判・並製・140ページ
●定価 :1,300円+税
●ISBN :978-4-8376-1318-3
●発行日:2018年1月17日
●発行所:株式会社マキノ出版
●ご注文:03-3815-2981(販売部)
【著者略歴】
石井 映幸(いしい・てるゆき)
1968年、神奈川県生まれ。93年、帝京大学医学部を卒業し、同大学脳神経外科医局に入局。医局長、講師をへて2010年より医療法人社団康心会ふれあい鶴見ホスピタル副院長。医師、医学博士、日本脳神経外科学会専門医、湘南医療大学保健医療学部臨床教授、帝京大学医学部非常勤講師、茅ヶ崎看護専門学校非常勤講師、茅ヶ崎リハビリテーション専門学校非常勤講師、東京都障がい者スポーツセンター医事相談専門医。