第14回入選作品の一例(文部科学大臣賞受賞作品)
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第14回入選作品の一例(文部科学大臣賞受賞作品)
全国47都道府県の小学校や子ども会・児童館・少年消防団など538の団体から16,370人の児童が参加し、2,582作品が寄せられ、本コンクールの第1回目からの延べ参加団体数が5,000団体を超えました。更に複数回応募団体の割合が全体の約6割を占めるなど、ぼうさい探検隊の取り組みが地域に定着してきました。
また、今回入選した団体からは、このぼうさい探検隊マップを通じて「通学路の危険に気づき、安心安全な通学」を提案したところ、通学路が変更となり、自分たちの活動でより安全につながった、といった喜びの声が寄せられています。
本活動が地域を変えるきっかけになり、各地域でもこれまで多くのまちの改善がされております。当協会ホームページではこうした事例なども取りまとめています。
※過去の改善例: http://www.sonpo.or.jp/efforts/reduction/bousai/bousai_sp/bosai_map.html
なお、各テーマの作品の特徴は次のとおりです。
1.「防災」をテーマとした作品の特徴
地震や津波が発生した際に、避難場所までの所要時間や避難経路上の課題など「避難」をテーマにした作品や、過去に発生した災害史の情報などをマップに盛り込み、総合的な防災学習として取り組んでいる団体が多くありました。
2.「防犯」をテーマとした作品の特徴
行政・地域の人にインタビューを行い、危険なところではどのように注意するかのメッセージを記載した作品が多くありました。また、第13回に続き、「い・か・の・お・す・し」※を紹介するなど、不審者への注意を促す作品も多くありました。
※防犯標語 「いかない」「のらない」「おおきな声で呼ぶ」「すぐ逃げる」「しらせる」のこと
3.「交通安全」をテーマとした作品の特徴
自転車に乗る機会が増えたことをきっかけに身近な自転車にテーマを絞った作品や、自動車の交通事故を調べた作品、事故に遭わないように通学路の危険箇所を指摘し、ドライバーと歩行者・自転車が気を付けることを再確認する作品が多くありました。
【入選作品の詳細と表彰式について】
今回の入選した学校・団体名は、別紙1のとおりです。当協会ホームページ( http://www.sonpo.or.jp/ )にも掲載しています。
表彰式は2018年1月27日(土)に損保会館(東京都千代田区神田淡路町2-9)で開催します。詳細は別紙2をご覧ください。
【別紙1】
https://www.atpress.ne.jp/releases/145722/att_145722_1.pdf
【別紙2】
https://www.atpress.ne.jp/releases/145722/att_145722_2.pdf