TAKEX CLEAN
世界一厳格といわれるマレーシア連邦政府イスラム開発局(JAKIM)からハラル認証を取得
マレーシアにて2018年4月販売開始予定
マレーシアにて2018年4月販売開始予定
※フードグレードとは、「成分全てが食品素材或いは食品添加物で構成されている」「もし口に入っても安心安全な製品」という基準を指します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/145637/LL_img_145637_1.jpg
TAKEX CLEAN
「TAKEX CLEAN」は、竹表皮から抽出した有効成分であるモウソウチク抽出物に加え、45%のエタノールが含まれた除菌製剤です。これまでハラル市場では、飲用アルコールそのものをはじめとして、発酵やアルコールを一定量以上含んだ調味料(みりん・醤油など)、あるいは豚や豚由来の調味料やゼラチンが含まれたものは認証不可とされてきました。
加えてアルコール事業法により、飲用アルコールは非常に高額になる反面、免税された安価な工業用アルコールは不可飲措置として有害な物質が添加されており、食品衛生剤としてエタノール製剤を製造販売するためには、酒税が加算された高額なアルコールか、有害成分が添加された危険なアルコールを製品原材料として使用するしか術がなく、どちらも食品衛生製剤としての活用が難しい状況でした。つまり、ハラル市場の食関連現場に於いては日本のようにエタノール製剤を食品衛生剤として使用することは不可能であるとされていました。
そういった中、長年にわたるハラル認証の調査研究、マレーシアにおける様々な関係機関との協業の結果、タケックス株式会社の「TAKEX CLEAN」は体に無害な工業用アルコールを使用したエタノール衛生剤として、マレーシア連邦政府イスラム開発局(JAKIM)より直接のハラル認証を受けることが出来ました。JAKIMのハラル認証は、他国の認証機関のように民間での運営ではなく、マレーシア連邦政府が運営管理する機関から発行されるため、世界で最も厳格で信頼性が高いと言われており、世界のイスラム諸国で通用する資格となります。
人口の増加と高い経済成長により、魅力的な市場を形成しつつあるアジア地域においては、クレンリネスや食品衛生に関する取り組みに関して需要は高まっているものの、整備は途上にあります。本製品は今後ますます意識が高まっていくと思われるそれらの地域やイスラム圏における食の安心・安全に対して、より明確な解決策を提案することができます。
弊社では長年にわたり蓄積してきたクレンリネス及び食品衛生・鮮度維持に関わる製品ノウハウ・知見をもとに、マレーシアの政府系機関で人材教育や起業家支援を行っているMARA(Majlis Amanah Rakyat)やその傘下の大学、政府関係企業等との事業提携を実現。2017年にタケックス株式会社、マレーシア現地法人TAKEXCO MALASIA SDN.BHD. を設立し事業開始に至りました。
また、本製品の原材料となる竹材は熊本県玉名郡南関町の竹を使用しています。
地域の未利用資源である竹を活用することで、荒廃竹林の整備に寄与するほか、竹林所有者などから製品化までの新規サプライチェーンにおける雇用創出など、地方創生が期待できる取組みとなります。
弊社の事業ミッションは、「竹の可能性を創造し、地球環境の保全と世界の人々の健康に貢献すること」です。
このミッションに基づき、これからも竹を活用した除菌製剤の開発を続けていきます。
「TAKEX CLEAN」の製造販売開始は2018年4月。その他製品となる食品添加物関係は2018年9月製造販売開始予定です。今後マレーシアをハブとして、成長性の高いハラル市場へ展開していく計画となります。
ハラル市場の食品衛生環境に変革をもたらす「TAKEX CLEAN」の今後の動向にぜひご注目ください。
タケックス株式会社 企業URL:http://takex-co.com/