カーデザイナー トム俣野氏
当時北米マツダに在籍していたカーデザイナーのトム俣野氏が初代のデザインを手がけました。
今回TDでは、「【連載】カーデザイナー・トム俣野とロードスター」と題し、今まで国内のメディアでは語られることのなかったロードスターの開発秘話や、世界の自動車メーカーで活躍した俣野氏のこれまでの歩みについて深く伺いました。予告編として「スニークプレビュー」を2017年12月15日(金)に公開。12月22日(金)より全5回の連載をお届けします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/145482/LL_img_145482_1.png
カーデザイナー トム俣野氏
URL: http://www.td-media.net/
■トム俣野(俣野 努)氏 プロフィール
1947年長崎市生まれ、東京育ち。成蹊大学工学部を中退し、渡米。世界的なデザイナーたちの登竜門であるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインへ入学し学位を取得。卒業後は1974年にGMに入社。オーストラリアのGM Holdensを経て、1982年にBMWへ移籍後は3シリーズを手がける。数々の実績が評価されマツダに招かれ、初代ユーノス・ロードスター、3世代目のRX-7(FD)のオリジナルデザインなどを手がけ、マツダの開発システムにも多くの影響を与えた。
2002年から、サンフランシスコにある美術大学、アカデミーオブアートユニバーシティの工業デザイン学部の学部長を勤めている。
■「【連載】カーデザイナー・トム俣野とロードスター」 スニークプレビューより引用
ユーノス・ロードスターは1989年2月に、日本から先行する形でまずはシカゴショーで発表された。アメリカでの販売名は「MX-5ミアータ」。その4ヶ月後に日本で発表され、国内月販100台という予測を軽々と覆し、売れに売れた。
(中略)
なぜ、このように「愛される」クルマを生みだすことができたのか。その開発ストーリーの中で、俣野氏は「ある一社のクルマをつくるのではなく、『歴史に残るクルマ』をつくりたいと思って手がけた」と振り返っている。
2日間に渡って取材させていただいた内容を全て記事に起こしたら、なんと3万字の大作になってしまった。しかしどこも捨てられないので、思い切って長編企画に挑戦する。来週から連載でお届けしていく、俣野氏の半生とロードスターのデザイン秘話。どうか見逃さないで欲しい。
(2017年12月15日(金)公開「スニークプレビュー」より引用)
■スローメディア『TD』とは
『TD』のコンセプトは、“時代とともに変わり続けるデザインの中にある変わらない部分を、読者とともに「見つめ」「考え」「感じ」続ける”こと。
国内外を問わず、様々な業界のデザイナーやモデラー、その他周辺産業の方々を取材し、後世に残していくことを目指しています。
人々の心に残るデザインが生まれた瞬間、彼らは何を考えていたのか、時代の流れの中で今何を見つめているのかなどを、丁寧に綴っていきます。
なお編集部は「インダストリアルクレイ」や「コピック」などの国内生産、販売を長年担ってきたトゥールズインターナショナルに置き、手軽に読めるキュレーションメディアがあふれる現代において、あえて「スローメディア」として展開します。
■会社概要
商号 : 株式会社トゥールズインターナショナル
代表者 : 代表取締役社長 下倉 健太郎
所在地 : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル
設立 : 2009年2月2日
資本金 : 9,800万円
事業内容: 日本及び海外市場における
自動車デザイン材料・自動車モデリング材料、
機器の開発・製造・販売及び関連する人材育成事業、出版事業
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