DDN Storage
これにより、DDNの並列ファイルシステムストレージと、フラッシュストレージのキャッシュテクノロジーがHPEのHPCプラットフォームと統合することになります。この提携の焦点は、テクニカルコンピューティング、人工知能、マシンラーニング環境における顧客のワークフローを加速させ、簡素化することです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/142679/LL_img_142679_1.jpg
DDN Storage
今回、HPEサーバーとHPEデータマネジメントフレームワーク(DMF)ソフトウェアと緊密に統合されることになったソリューションは、EXAScaler(R)およびGRIDScaler(R)の強化版の並列ファイルシステムソリューション、およびソフトウェアディファインドかつスケールアウト型のNVMeデータキャッシングソリューションであるIMEの最新版で、大規模なデータマネジメント、保護および障害復旧機能による最適なワークフローを実現します。これは、複雑なコンピューティング環境における高性能な計算ワークロードを目的とした、HPEのApolloポートフォリオにも理想的な補完関係をもたらします。
<アメリカ大気研究センター(NCAR)の技術開発部門ディレクターかつスーパーコンピューター「Cheyenne(シャイアン)」の基盤技術としてDDNとHPEの統合ソリューションを使用するユーザー リッチ・ロフト氏のコメント>
「データのスループットとデータ保護の最大化を目指すDDNとHPEの今回の大きなコラボレーションに祝意を表します。これらのどちらの特性も、気象学や関連する科学技術のデータワークフローにとって重要です。」
<DDNの共同創業者兼社長 ポール・ブロックのコメント>
「このパートナーシップにより、高性能コンピューティング市場において信頼のおけるリーダー2社が連携し、高い価値を持つソリューションと、データ集約型のニーズを抱えたお客様に豊富な技術的専門知識を提供します。ハードドライブベースの並列ファイルシステム、ウェブ/クラウドおよびフラッシュソリューションが融合した現代では、データセットに対してより深い知見が得られる真にスケーラブルなストレージシステムが求められています。顧客が望むものは、よりスマートな生産性と優れたTCO、クラストップレベルのデータマネジメントとデータ保護です。DDNとHPEの統合ソリューションはまさにその要望を叶えるものと言えるでしょう。」
<HPEのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー HPCおよびAIセグメントソリューション担当 ビル・マンネル氏のコメント>
「HPEは、高性能コンピューティング、人工知能およびマシンラーニングの成長著しい市場において、当社のお客様にベストプラクティスを提供できるように熱心に取り組んでいます。HPEとDDNの協働では、さまざまな最先端のHPC環境で多数の導入を成功に導いてきました。今回の提携に基づいて、これらの機能をより幅広いHPCユーザーのコミュニティにお届けすることで、当社のお客様がコンピューティングやストレージへの投資によって成果や価値が得られるまでの時間が短縮されることになるでしょう。」
DDNは、大規模ストレージおよび並列ファイルシステムの導入において、20年近く市場のリーダーとして信頼されています。DDNとHPEの統合ソリューションは、可能な限り最も高速かつスケーラブルで信頼性の高い方法でコンピューティングとストレージを一体化します。
【DataDirect Networksについて: https://ddn.co.jp 】
DataDirect Networks(DDN)は、大規模でスケーラブルなストレージ市場のリーダーとしてコンテンツ・リッチで高成長するIT環境において、最高レベルのシステム拡張性、効率性とシンプルさを実現する、データストレージ、プロセッシング・ソリューションとサービスを提供しています。株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパンはDDNの日本法人・100%子会社です。
会社名:株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
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※本ニュースリリースは2017年11月8日(現地時間)に米国で発表されたプレスリリースをもとに、日本国内向けに抄訳・再編集したものです。