iBRESS Cloudの特徴:安全・高速・双方向
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複数の施設でデータを共有・活用、リアルタイム監視
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iBRESS Cloudの特徴:安全・高速・双方向
http://www.ibress.com
【提供の背景】
IoT市場が活発化し、Industrie 4.0によりスマート工場への関心が高まるとともに、ネットワークのセキュリティが重要視されるようになりました。ドイツ政府は「Industrie 4.0はインターネットを使用することである」と定義しています。このインターネットをセキュリティ担保しつつ利用することは大きな課題でありますが、今回、インターネット回線でVPNを利用せず、セキュアなデータ通信が実現できるソリューションを、アジア市場向けに『iBRESS Cloud』、欧米市場向けに『SKKYHUB』としてサービスを開始いたします。
本サービスは、2013年より国内外の産業用機器とクラウドの接続実証実験を行う積乱雲プロジェクトにて構想、2015年本サービスの前身となる『Secure Micro Cloud≪iBRESS≫』サービスを開始、2016年11月28日、ベルチャイルドとSkkynetは、在日カナダ大使館にてカナダ大使およびオンタリオ州首相立ち合いのもと、Industrie 4.0と産業用IoTのための次世代クラウドサービス開発に関する業務提携の覚書を締結しました。この締結により、約1年をかけて次世代クラウドサービス『iBRESS Cloud』を共同開発しました。
【「iBRESS Cloud」のサービス概要】
<特長>
・VPNを使用せずインターネット回線を使用
・アウトバンド接続によりファイヤーウォールのポリシー変更不要
・WebSocket通信による高速/双方向通信
・Webブラウザ上でグラフィックパーツをドラック&ドロップでプログラミングなしでHMI作成
・データ量に応じた料金プランでスモールスタートが可能
・iBRESS Cloud、DataHub*1、およびETK*2の連携によるパラダイムシフト
*1:[DataHub]OPC-UA/Modbusなどのプロトコルが実装された統合データ管理ミドルウエア
*2:[ETK]組み込み機器に搭載するC言語ベースのセキュアなデータ通信を実現するソフトウェア
<主な用例>
・安全で高速・双方向可能なデータ通信
・リードタイムの大幅短縮(IIoTをクイックスタート)
・現場の状況をカメラ画像データでリアルタイムに把握
・IoTデータのデータベース保管
<価格(税別)>
月額15,000円より
(データ通信料、HMI画面閲覧料、HMI閲覧ソフト利用料込み)
<詳細・申込>
http://www.ibress.com
■展示会のご案内
ベルチャイルドは、11月29日から開催される、『SCF2017/計測展2017 TOKYO』の積乱雲プロジェクトブースに本サービスのデモンストレーションと詳細を紹介します。
ぜひお立ち寄りください。
名称 :SCF2017/計測展2017 TOKYO
場所 :東京ビッグサイト
日程 :2017年11月29日[水]~12月1日[金]
展示ブースNo.:西4Fホール4-28
■会社概要【株式会社ベルチャイルド】
株式会社ベルチャイルドは、創業以来、保険業界を中心にSIサービス「業務開発」「基盤開発」および「システム運用」を核とした事業展開を行なっています。フィールドバスに強みを持つ「インターファクトリーパートナーズ株式会社」とOPCに強みを持つ「株式会社プエルト」を関連会社に持ち、IoT/M2M分野で事業拡大を進めています。
商号 : 株式会社ベルチャイルド
代表者 : 代表取締役 藤田 好邦
所在地 : 〒530-0037 大阪市北区松ヶ枝町1-3 いちご南森町ビル3F
設立 : 平成12年4月3日
資本金 : 5,000万円
URL : http://www.bell-c.co.jp
■Skkynet社について
Skkynet Cloud Systems,Inc.(カナダ、オンタリオ州、Andrew Thomas:CEO)は、セキュリティに重点を置いたクラウドサービスを提供しています。系列会社にCogent Real-Time Systems Inc.を有し、制御システムの分野では世界的にポピュラーな『Cogent DataHub』を製造販売しており、日本国内にも代理店を通じて販売をしています。また国内ではSkkynet Japan株式会社(大阪市中央区)を2014年に系列化し、日本国内でM2M事業の開拓を行っています。
http://skkynet.com/
■積乱雲プロジェクトについて
積乱雲プロジェクトは、2013年12月関西で発足し、「“つながるはず”ではなく“つながった”」をコンセプトにクラウドと国内外の産業用機器を接続する実証実験を行っています。2016年6月にはその動きが関東にも波及し、現在関西/関東あわせて20社が連携し活動しています。卓越した技術を持つ中小企業が連携することで、センサーと機器の接続から安全対策、クラウド整備まで一貫したソリューション開発を可能とし商用につなげています。