流せるポータくん3号
どこにでも取付け可能な構造について
寝室に設置した場合のバース画
流せるポータくん2号(家具調)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/141167/LL_img_141167_1.png
流せるポータくん3号
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http://www.pota-kun.jp
株式会社アムは、1984年創業。工事現場用仮設資材のレンタルや介護製品の製造販売企業として事業を展開してきました。水洗式仮設トイレを開発し、導入事例は、54,000件。その実績と経験から、介護が必要となった高齢者とそのご家族の思いを取り入れ、寝室や病室に後付けで簡単に設置できる水洗トイレ「流せるポータくん」を開発しました。家具調の流せるポータくん2号、洗浄便座の取り付けが可能なポータくん3号などのシリーズを展開。こうした業績が認められ、平成28年度 石川県バリアフリー社会推進賞 福祉用具部門 最優秀賞を受賞しました。
●「流せるポータくん」シリーズの5つのポイント
1)一戸建て住宅、マンションにも後付け可能な介護用水洗トイレ
「流せるポータくん」シリーズ最大の特徴は、寝室や病院のベッドサイドに後付けで設置できることです。大がかりな工事を必要とせず、マンションなどにも半日~1日程度の施工時間で設置が可能です。これで、寝室から離れたトイレに行く必要はありません。
2)下水に直結するため、排泄物の処理がゼロ
排水ホースを使って家庭のトイレ同様に下水へ直接汚物を流すため、これまで介護用のポータブルトイレ使用時の悩みの種であった排泄物を捨てに行く作業も不要です。
3)業界初!丸ごとバナナを流しても大丈夫!もしもの時に備える機能も充実
流せるポータくんシリーズは強力な電動のポンプを内蔵し、排泄物を圧送することで、詰まりを防止。万一トイレが詰まった際はセンサーによる止水制御でオーバーフロー(漏水)を防ぐ安全設計が取られています。仮に皮付きのバナナを丸ごと流しても粉砕するので、詰まることはありません。これは、当社だけが実現できた機能です。
動画参照: https://youtu.be/7lYVNFiqLK8
4)導入後の排尿回数が2.5倍以上に!介護される側の心の負担に注目
従来のタンク式のポータブルトイレやオムツを利用した介護では、排泄物の処理と同様に寝室に残るニオイも問題となっていました。しかし、介護者側の問題はみえていたものの、介護される側の課題(つまり、介護する方へ排泄物処理を任せることに対する気づかいなど)については、あまり検証されることはありませんでした。
公益財団法人テクノエイド協会が実施した調査では、介護用水洗トイレを導入することにより、要介護者の排尿回数が導入4週間後には2.5倍以上に増えたという結果が得られた。気づかいから排泄を我慢してしまうというケースが明らかになる結果となりました。(図1参照)。
図1: https://www.atpress.ne.jp/releases/141167/img_141167_6.png
5)レンタルが可能で介護保険の適用も
これまでの介護を目的としたポータブルトイレの導入にあたって、最も懸念されていたのは価格でした。「流せるポータくん」シリーズは購入することもできますが、レンタルサービスを利用すればより手軽に導入できます。「流せるポータくん」シリーズは、ロボット介護推進プロジェクト(※1)対象機器のため、介護保険対象商品となっています。
この介護保険を適用し、レンタルサービスを利用した場合、月々4,000円(別途導入&工事費として60,000円~が必要)で導入が可能。さらに利用期間中のメンテナンスや、不要になった際の引き取りなどは無料です。
(※1)ロボット介護推進プロジェクト: http://www.techno-aids.or.jp/robocare/
●開発者(新保 昌貴)からのメッセージ
私の祖母は、従来のポータブルトイレを使っていました。祖母は、部屋のニオイを気にして、母が汚物の後片付けをする時はいつも手を合わせていたのです。だから私は、日本のおばあちゃんとおじいちゃんのために「流せる」ポータブルトイレを作りました。これから「流せるポータくん」が石川県から全国に広まっていくことで、多くのお年寄りが日々の生活を快適に過ごしやすくされることを願っております。
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●会社概要
社名 : 株式会社アム
代表 : 代表取締役 新保 昭弘
本社 : 石川県河北郡津幡町竹橋西179-1
業務内容: 介護用品の製造販売、現場用仮設資材のレンタル
URL : http://www.am-co.co.jp/