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2030年に必要とされる能力を育む自立学習型教育アプローチについて考える 『未来をつくる教育フォーラム2017』10月15日(日)開催のご案内



昨年の「第1回子ども白熱会議」の様子


株式会社日本コスモトピア代表取締役社長 一般社団法人自立学習推進協会代表理事 下向 峰子


ワークショップ・探究算数 


ワークショップ・アートクレイ

株式会社日本コスモトピア(本社:大阪市淀川区、代表取締役:下向 峰子)は、自立学習、アクティブ・ラーニングなど、学校の教職員、学習塾運営者・講師、子育て中の親に向けて『未来をつくる教育フォーラム2017』を、一般社団法人自立学習推進協会(ASMoL)と共催し、下記の通り、10月15日(日)11時30分から御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて初めて開催します。

参加者は、発表やパネルディスカッションから次期学習指導要領の「主体的・対話的な深い学び」の考え方と実践について学びます。また小学生を招き入れたワークショップにおいて、2030年に活躍する子どもたちに必要な能力を高めるための具体的な教育アプローチを見つけだすイベントです。

このイベントでは、今の小学生が社会をリードする2030年に「どんな社会がやってくるのか」を見据えた上で、「どんな能力が今の子どもたちには必要になってくるのか」を共有し、これからの教育アプローチを学び共に考えます。来場者(事前登録制)は、並行して開催されるセミナーとワークショップの中から希望のプログラムに参加できます。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/138533/LL_img_138533_1.jpg

昨年の「第1回子ども白熱会議」の様子



■開催概要

日時 :2017年10月15日(日) 11:30~16:30

(カンファレンス会場は12:30開始)

会場 :御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター

sola city Hall West

参加対象:学校教職員、学習塾関係者、子育て中の親、

教育に興味のある一般の方及び子どもたち

内容 :(カンファレスとワークショップの2会場は同時開催)

【カンファレンス会場】 12:30~16:40

1. セミナー

(1)「協同教育を土台としたアクティブ・ラーニングの授業」

発表:和歌山県有田市立宮原小学校 前校長 藤井 英之氏



(2)「クリエイティブラーニングとしてのプログラミング学習」

発表:MITメディアラボ博士研究員 村井 裕実子氏



2. 第2回子ども白熱会議



3. マルチステークホルダー・パネルディスカッション

【ワークショップ会場】 11:30~16:30

対象:小学1年生~6年生

(1) 探求算数

(2) アートクレイ

(3) IT未来づくり

(4) ソーシャル感情スキル

(5) 教科横断型えいご

(6) 誕生学

(7) 子ども白熱会議 プレップ

(8) 忍者スポーツ?パルクール

(特) 先生向けプログラミング教授法ワークショップ



主催:一般社団法人自立学習推進協会

共催:株式会社日本コスモトピア

協賛:相田化学工業株式会社





■カンファレンスについて

1. セミナー

(1)「協同教育を土台としたアクティブ・ラーニングの授業」

発表者:和歌山県有田市立宮原小学校 前校長 藤井 英之氏

藤井氏がこれまで実践してきた協同教育は、文部科学省が新学習指導要領で掲げる「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指す学習方法であり、約5年も前から段階的に取り組みを深めてきました。この協同教育は「子どもと子どもをつなぐ」ことで成り立つことから、子どもたちの主体性を引き出す仕掛けや工夫があり、協同教育の充実を図るためのOJT授業研修も年間50回以上も実施されています。この5年間で飛躍的に進化した取り組みの事例と考え方についてご発表いただきます。



(2)「クリエイティブラーニングとしてのプログラミング学習」~先生の役割が変わる~

発表者:MITメディアラボ博士研究員 村井 裕実子氏

村井氏は現在、全世界で使用されているビジュアルプログラミング学習の無料プラットフォーム『Scratch』を開発した、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボで博士研究員として、クリエイティビティ教育やSTEM分野における教員トレーニングへのオンライン学習コミュニティの活用や、Massive Open Online Courses(MOOCs)と呼ばれる大規模オンライン講座における非英語圏学習者の参加サポートなどのテーマに取り組んでいます。当日は、プログラミング教育、そしてその真髄であるクリエイティブラーニングについてお話ししていただきます。



2. 第2回子ども白熱会議

これからの未来を担う子どもたちが、自らの考えを表現するだけでなく、議論を通して「共にアイディアを創る力」を養う学びの機会としてこの「子ども白熱会議」を実施しています。事前選考で選ばれた数名が壇上に上がり、身近にある社会課題・問いについて自らが思うことを自分の言葉で表現し、他者の意見に耳を傾け、会議メンバーでその課題にどう向き合うのか、そしてどんな「未来をつくる」ためのアクションをとるのかについて話し合います。

子どもたちのユニークかつ自由な発想に満ちた意見交換が期待されます。



3. マルチステークホルダー・パネルディスカッション

教育に携わる各方面のゲストをお招きし、新しい教育の形の必要性と、求められる人物像等について多方向から議論します。「2030年の社会を生き抜く子どもたちにどんな能力が必要になってくるのか」「それに伴い、日本の教育はどのように変化していくのか」というテーマについて、より実質的な議論を目指します。



<パネリスト>

・【公教育・学校】和歌山県有田市立宮原小学校 前校長 藤井 英之氏

・【私教育・学習塾】株式会社躍進館 代表取締役 稲場 一浩氏

・【海外教育・フィンランド】生き方・キャリアデザイナー ミッラ・クンプライネン氏

・【教育享受者】現役高校生2名



<モデレーター>

岐阜聖徳学園大学教育学部 教授 玉置 崇氏





■ワークショップについて 参加対象:小学1年生~6年生

本ワークショップ企画のコンセプトは、未来の社会そして学びの環境において、今の子どもたちに触れてほしい教育アプローチを、既にある教育のカタチに拘らずプロトタイプとして提案し、磨きをかける機会をつくることです。子どもたちが新たな社会で自ら考え、行動できる力を伸ばす具体的な教育アプローチをご覧頂き、参加する子どもたち、そして指導者・保護者の皆さまにとって新たな気付きのチャンスになることで双方が学び、成長することを目指しています。



<ワークショッププログラム>

(1) 探究算数

~お菓子を食べて、足し算、引き算、掛け算、割り算をマスター!?~

私たちの身の回りの「数」 にまつわる疑問や課題を、互いの考えを出し合いながら、楽しく学んでいきます。今回は、お菓子にまつわるミッションについて、解決のための道筋をみんなで描き算数の基礎となる概念をマスターします !

参加対象:小学1年生~3年生



(2)アートクレイ ~実験!粘土を純銀に変えてみよう!~

銀粘土を純銀に変えられる「アートクレイシルバー」でアクセサリー制作を楽しみながら、都市鉱山の事や、なぜ柔らかい粘土が硬い金属になるのか、銀がどういった性質を持った素材なのかなど、化学的な分野についても学びます。

参加対象:小学1年生~6年生



(3) IT未来づくり ~ITのプロとITで遊ぼう!~

いまの子どもたちが大人になる頃=AIが浸透した未来の時代には、自分で未来を創っていく力が今以上に求められます。このプログラムでは、ドローンや最新のITシステムなど、実際に子どもたちに触れてもらい、遊んでもらうことで、未来の技術をつくることを学びます。

参加対象:小学1年生~6年生



(4) ソーシャル感情スキルワークショップ by Elama

~「鳥の目」で自分と人を観察してみよう!~

フィンランドでの教育の実践とSocial Emotional Learningのアプローチに基づき、パペットショー(人形劇)と瞑想を用いた自己認識能力・社会スキルを育むプログラムです。

参加対象:小学1年生~6年生



(5) 教科横断型えいご ~描いて、動いて、数えて、英語を使いこなそう!~

絵を描いたり、ダンスをしたり、ひとりひとり好きなことが違うように得意なことも違います。英語の基本である「話す」「聞く」「読む」「書く」だけではなく、自分らしい表現をすることで、子どもたちの新しい一面を見出すことができるプログラム内容です。

参加対象:小学3年生~6年生



(6) 誕生学 ~みんなのいのちの始まりを学ぼう!~

5歳までに80%の子どもたちが聞いてくる「赤ちゃんはどこからくるの?」という素朴な質問。この誰もが経験している“誕生”の正しい知識を、ロマンチックに、優しく、イメージしやすい絵画的言語でお伝えします。

参加対象:小学1年生~6年生



(7) 子ども白熱会議プレップ ~未来をつくる教育について会議をしよう!~

事前審査を通過した小学生が、社会の課題をテーマにして話し合うこと

で、「問う」「考える」「伝える」力を向上させるプログラムです。

*このワークショップは観覧のみとなります。



(8) 忍者スポーツ?パルクール ~跳び箱の無限の可能性を体験しよう!~

跳び箱の跳び方一つでも無限にあり、その組み合わせは無限大。跳び箱は開脚跳びで飛ぶものという概念を壊し、跳び箱が出来ない子でも工夫次第で飛び越えることができることを、「パルクール」 を利用して解決し、想像力や適応力を、体を動かしながら鍛えます。

参加対象:小学1年生~6年生





■エンターテイメントでこれからの教育を考える懇親会

※本懇親会は、株式会社日本コスモトピア設立35周年記念パーティーと併催です。

本会は、同日開催の「未来をつくる教育フォーラム2017」で受けた刺激をもとに、懇親会で参加者同士や主催者と繋がり、これからの教育について考え、熱く語り合う場です。エンターテイメントや芸術から刺激を受けながら、これからの教育を共に考える仲間とつながります。



<プログラム>

(1) 泡盛のお話とパフォーマンス

(講演:泡盛会員制BAR「泡盛倉庫」店主 比嘉 康二氏)

(2) 元劇団四季所属の女優 井上 智恵氏によるステージ



<開催概要>

日時: 2017年10月15日(日)17:30~19:30

会場: 東京ドームホテル 地下1階 シンシア(東京都文京区後楽1-3-61)

詳細: http://jiritsu-gakushu.or.jp/forum2017/





■参加申し込み方法

「未来を作る教育フォーラム2017」Webサイトより申し込む。

http://jiritsu-gakushu.or.jp/forum2017/



<参加料金>

一般参加:2,000円、親子参加:2,000円、懇親会:10,000円(飲み物、お食事付)

※フォーラム参加者は割引あり。





■株式会社日本コスモトピアについて

「社会を変える“学び”をデザインする」。教育現場の多様なニーズに応えるために教材はどうあるべきか。創立以来35年、日本コスモトピアは考え続けています。私たちの前身は学習塾です。いろいろなクラス形態、指導形態を試み

ているうちに「教えること」自体よりも「教材」の大切さに思い至り、1989年から教材制作に取り組み始めました。基礎基本を大切にした何度でも繰り返しトレーニングができるプリント教材、学習内容の理解を助けるきめ細やかなマルチメディア解説、脳の力を向上させる知育型教材などで構成された多くの教材を、時代と共にIT技術も駆使しながら作成しています。同時に教育現場での活用支援として勉強会を数多く実施するなどICT教育コーディネーターとしての活動も行っています。



<事業内容>

【学校】公立学校のASP 配信型及びタブレット型学習教材システム及びコンテンツの企画・制作・販売

【学習塾】学習教材(小・中・高校の主要教科)のシステム及びコンテンツの企画・制作・販売

【生涯学習教室】パソコン学習用教材や脳のアンチエイジングを考えたシニア向け教材コンテンツの

企画・制作・販売



<トピックス>

○開発途上国などで教育支援を行うNGO団体「Room to Read」と連携(2013年9月~)

○世界のビジネス賞 米国スティービーアワード2014・国際ビジネス大賞(パリ大会)においてブロンズ賞を受賞しました(2014年10月)

〇ヨーロッパ品質管理協会の品質功績賞ゴールド・カテゴリーを受賞(2015年6月)





■一般社団法人自立学習推進協会(ASMoL)について

ASMoLとは、Association of Self-Motivated Learningの略です。

ASMoLは、日本における子どもの教育格差を乗り越え、「自立学習」という主体的な学びのコンセプトを根幹に、可能性のある子どもたちがグローバル社会で活躍できるよう支援する非営利法人です。(2015年8月設立)具体的には、学習塾や学校、その他の施設を通じて、プレゼンテーション能力を鍛えるなどの発信力養成プログラムや、海外や国内の地域との交流などの多様性受容力養成プログラムを提供しています。

当法人の活動に関わる“オトナ”の皆様には、教育現場の教員へのサポートや研修、子育て中の保護者に対しては情報発信をしながら「自立学習」の啓発活動を行っています。

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