ScreenBeam(TM)トランスミッター2 本体
ScreenBeam(TM)トランスミッター2本体(正面)
ScreenBeam(TM)トランスミッター2 本体(背面)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137152/LL_img_137152_1.jpg
ScreenBeam(TM)トランスミッター2 本体
Windows8.1/10がプリインストールされたパソコンやタブレットでは、既に同OSに内蔵されているミラキャスト*注1)機能を利用して、追加アプリ無しでパソコンの画面をTVモニターへ簡単にワイヤレス投影をする事ができます。
一方、Windows7/8のパソコンには、ミラキャスト機能が搭載されていないため、大型TVへ画面投影を行うには、従来通り、機器との間をHDMIケーブルでつなぐ必要があります。
現在も、多くの企業や学校においてWindows7/8を利用しているユーザーが多く、ミラキャストと同じようにワイヤレスによる投影を望む声が高まっています。
こうした中、アクションテックではWindows7/8のパソコンでも、画面をワイヤレス投影できるScreenBeam(TM)アダプター専用送信機「スクリーンビーム トランスミッター2」を開発しました。
スクリーンビーム トランスミッター2は、過去に国内で発売されているScreenBeam(TM)アダプター全機種に対応しています。利用する無線帯域は、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドを利用していますが、アクションテック独自の通信方式を使ってScreenBeam(TM)アダプターと通信しますので、ミラキャストやWi-Fiとの互換性はありません。*注2)
使い方は簡単です。「スクリーンビーム トランスミッター2」本体をWindows7/8のパソコンのUSB端子につなぎ、本製品の専用アプリを使って簡単にワイヤレスで画面投影が行えます。
Windows7/8のパソコンでも、スクリーンビーム トランスミッター2を使えば、大画面TVへ無線投影できるようになり、ワイヤレス授業やワイヤレス会議を進めることが可能になります。*注3)
*注1)ミラキャストは、データ容量の大きな動画や音声の無線伝送規格として2012年にWi-Fiアライアンスで正式認定されました。送信機と受信機とは1対1の接続で、WiFiネットワークとは異なる別規格のため混信は起こりません。
*注2)通信には、ミラキャストではなく、アクションテックのもつ独自プロトコルを使っていますので、高速画面転送のみでミラキャストUIBCはご利用できません。
*注3)本機は、すべてのWindows7/8パソコンでの動作確認を行っていません。パソコンの仕様によっては、ご利用できない機種があります。本機をご利用の際は、事前に動作確認が必要です。
製品名 : ScreenBeam Transmitter2
(スクリーンビーム トランスミッター2)
発売日 : 2017年9月30日(土)
価格 : オープン価格
商品URL : http://www.screenbeam.com/
■製品概要
・無線規格は独自の2.4GHzと5GHzのデュアルバンドを利用。(5GHzは屋内のみ)
独自のプロトコルを利用してスクリーンビーム アダプターとつなぎます。
ミラキャストやWi-Fiとの互換性はありません。
・機器間の接続は1対1のピアツーピア接続。
接続中は、他のデバイスとの接続はできません。接続を一旦解除してから新しい接続が可能になります。投影中、他のデバイスによる画面の上書は発生しません。
・WiFiの無い環境で利用できます。(アクセスポイント不要)
接続にはWiFiを利用しませんので、アクセスポイントにつなげなくても利用できます。
・専用アプリはWindows7/8のみ対応。
スクリーンビーム送信機の専用アプリはWindows7/8のみ動作できます。専用アプリは、アクション
テックのWebサイトからダウンロードして利用できます。
(ご利用の際は、事前の動作確認が必要です。)
・接続端子はUSB2.0以上に対応。
利用の際は、本体をパソコンのUSB端子(USB2.0以上)につないで利用します。
・接続可能な機器は、国内で発売しているScreenBeamアダプター全製品。(販売終了品も含む。)
ScreenBeam 750、ScreenBeam Pro エデュケーション2、ScreenBeam Pro ビジネス、
ScreenBeam Pro プレミアム、ScreenBeam Mini2、 ScreenBeam Mini2コンティニュアム
■使用上のメリット
・会議スタイルの変革・会議の効率化
スクリーンビームUSBトランスミッターをWindows7/8パソコンのUSB端子に繋ぎ、会議室等に設置されたScreenBeam受信アダプターと接続を開始することで、室内のどの場所からでもパソコン画面を瞬時にTVやモニターへワイヤレス投影を行うことができます。ケーブルから解放されることで会議の効率的な運営と生産性の向上を図ることができます。
・授業スタイルの変革・機械が苦手な教員でも無理なく利用できます。
いままで固定位置に置かれたパソコンにくぎ付けになって操作に追われていた教員が、パソコンやタブレットを教科書のように持ち歩き、生徒の机の傍から、瞬時に画面を投影することができるようになります。セットアップも非常に簡単なため、パソコンが苦手な教員でも無理なく利用できます。
■仕様
対応言語 :日本語、英語、簡体中国語、繁体中国語、
無線規格 :2.4Ghz/5Ghzデュアルバンド対応
(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac) *5Ghz帯は屋内専用
セキュリティ :WPA2、WPS、Virtual PBC、PINペアリング、AES 128bit
対応機器 :Windows7/8のOS搭載パソコン
I/F :USB2.0
表示解像度 :720p *機種によっては最大1080p30(フルHD)まで対応可能。
オーディオ :LPCM、AAC
画面転送時間 :最速0.2秒以内
本体外形 :30mm×17mm×8mm (縦×横×厚さ)
重量 :4g
無線有効距離 :10メートル
著作権保護(DRM):HDCP2.x以降
動作環境 :0℃~40℃(温度) 10%~85%(湿度)
付属品 :保証書、クイックスタートガイド
■アクションテックについて
1993年に設立。Wi-Fiアライアンスではミラキャスト仕様策定の中心メンバー。累計4,500万台以上のブロードバンドネットワーク機器を北米有数の通信会社に納入。また、マイクロソフトWindows 8.1および10へミラキャスト機能の実装に協力した唯一の技術パートナーです。