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「daikanyama photo fair 2017」開催概要、関連プログラムのお知らせ



(C) Risaku Suzuki 2017


(C) Risaku Suzuki 2017


(C) Risaku Suzuki 2017


(C) Risaku Suzuki 2017

一般社団法人日本芸術写真協会(FAPA)は、来たる2017年9月、第四回目となる「代官山フォトフェア」を開催します。開催当初より、当フェアに賛同してきたギャラリー、書店・出版社に加え、芸術写真の世界を牽引する出展者が国内外から集います。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135460/LL_img_135460_1.jpeg

(C) Risaku Suzuki 2017





今年度は「写真とは何か」という根源的な問いに立ち戻り、「写真×X」を軸に、様々な分野で活躍する専門家とともに写真のあらゆる側面を読み解きます。同時に国内外から写真家、評論家、美術館キュレーターを招聘し、現在進行形で取り組まれている試みの数々から芸術写真の一歩先を創造します。

同時開催される展覧会は、現代美術作家 奈良美智がてがける写真を通し、写真というメディウムが表出しうる作品世界を紹介する試みとなります。

ぜひこの機会に、写真を介して交差する眼差しが紡ぎ出す問い、そこから見える芸術写真の未来をご高覧ください。





■フェア概要

会期 :2017年9月29日(金) - 10月1日(日)

時間 :11:00 - 21:00(但し最終日は17:00まで)

会場 :代官山昼サイドフォーラム、ヒルサイドプラザ

入場料:一般 1,500円 / 学生 1,000円

主催 :一般社団法人日本芸術写真協会

協賛 :株式会社ジンズ、ルイナール(MHD モエ ヘネシー ディアジオ)、

株式会社リクルートホールディングス ガーディアン・ガーデン、

株式会社三越伊勢丹 三越日本橋本店、プリムスフード株式会社

協力 :コギコギ、代官山商店会、gallery ON THE HILL、ヒルサイドテラス、

株式会社ニコン、学校法人呉学園 日本写真芸術専門学校、

東京都写真美術館、横浜美術館

メディアパートナー:IMA





■出展者

EMON PHOTO GALLERY, Gallery Naruyama, G/P gallery, hiromiyoshii roppongi, KOMIYAMA TOKYO, Little Big Man Gallery, MATCH and Company, MACK, MEM, Monochrome Gallery RAIN, nap gallery, PGI, POETIC SCAPE, POST, rin art association, roshin books, T&M Projects, Taka Ishii Gallery, Taka Ishii Gallery Photography / Film, The Third Gallery Aya, twelvebooks, YAMAMOTO GENDAI, YKG, YUKA TSURUNO GALLERY, Yumiko Chiba Associates, Zen Foto Gallery





■関連プログラム

・奈良美智 個展「Will the Circle Be Unbroken」

会期 :9月29日(金)~10月1日(日)

会場 :ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29 ヒルサイドテラス内)

入場料:無料(要フェアチケット)



・トークセッション、レクチャー

会場 :ヒルサイドフォーラム、Exhibition Room

参加費 :各回500円(3回券1,000円)

※ Artist Talkのみ、無料・要事前申し込み

定員 :40名

お申し込み:当日先着順(フェア会場入り口にお集りください)



・9月29日(金)

13:00 - 14:30【Talk Session】

調文明(写真史研究/写真批評)×長谷川新(インディペンデント・キュレーター)



15:00 - 16:30【Talk Session】

マンフレート・ハイティング(デザイナー/編集者)×金子隆一(写真史家/写真集コレクター)



17:00 - 18:30【Talk Session】

「1_WALL」グランプリ受賞者スペシャル・プレゼンテーション

吉田志穂(写真家)×青木陽(写真家)×浦芝眞史(写真家)×佐藤麻優子(写真家)×田中大輔(写真家)



19:00 - 20:30【Talk Session】

石内都(写真家)×大澤紗蓉子(横浜美術館学芸員)



・9月30日(土)

11:00 - 12:30【Lecture】

「写真×美術史」

ダン・アビー(写真研究者)



13:00 - 13:45【Lecture】

「『Provoke』展をつくる」

マシュー・S・ウィトコフスキー(シカゴ美術館写真部門主任キュレーター)



14:00 - 15:30【Talk Session】

野口里佳(写真家)×平野啓一郎(小説家)



16:00 - 17:30【Lecture】

「アンセル・アダムスと近代美術館における写真部門の設立」

エリン・オトゥール(サンフランシスコ近代美術館アソシエイト・キュレーター)



18:30 - 20:45【Screening】

小原真史(映像作家/キュレーター)×四方田犬彦(エッセイスト/批評家/詩人)



・10月1日(日)

11:00 - 12:30【Talk Session】

鈴木理策(写真家)× 光田ゆり(美術評論)



13:00 - 14:30【Talk Session】

「日本の新進作家 vol.14 増殖する共振:無垢と経験の写真(仮称)」

丹羽晴美(学芸員/写真論)× 吉野英理香(写真家)× 鈴木のぞみ(写真家)



15:00 - 16:30【Artist Talk】

奈良美智(美術家)

※ Artist Talkのみ参加費無料・要事前お申し込み





■ワークショップ:視覚障碍者と写真家のためのワークショップ

写真の面白さを知りたい、技術を身につけたいという視覚障碍者の方々と、写真をもっと突き詰めたい、新たな視点から写真を捉え直してみたいという写真家のためのワークショップ。撮影会の後、凸凹に浮き上がる特殊なプリントを用いてプレゼンテーションを行い、参加者それぞれが写真に対し新たな視点を持つ機会になることを目的としたプログラムです。



日時 :9月30日(土)9:30 - 17:00(雨天決行)

会場 :日本写真芸術専門学校、渋谷・代官山周辺

参加費 :無料(お弁当代として800円、介助者の方は無料)

募集定員:写真家10名、視覚障碍者の方10名、見学者10名

ワークショップモデレーター:尾崎大輔(写真家)

特別講師:小林美香(写真研究者)、菅沼比呂志(インディペンデント・キュレーター)



事前申し込み制: gginfo@waku-2.com (写真家、見学者)

info@daisukeozaki.com (視覚障碍者の方)

募集締め切り:2017年9月15日(金)(写真家)

9月22日(金)(見学者、視覚障碍者の方)





■キッズプログラム:写真絵本ワークショップ

講師に写真研究者である小林美香氏を迎え、さまざまな時代のカメラと写真が描かれた絵本を通して、カメラや写真の魅力を学び、体験する子供たちのためのワークショップです。代官山フォトフェア第一回目から継続されてきたキッズプログラムの第四弾として、様々な形で身の回りに存在する写真をクリエイティブに、積極的に楽しむヒントを学ぶことのできるプログラムです。



日時 :10月1日(日)10:00 - 12:30

会場 :ヒルサイドカフェ

参加費 :2,000円

定員 :10名

対象年齢 :小学校中~高学年

お申し込み先:event@dpf.tokyo





●FAPA(Fine-Art Photography Association)について

日本芸術写真協会(FAPA/ Fine-Art Photography Association)は、芸術写真、映像文化の振興と普及、日本芸術写真マーケットの確立と発展、若手写真家への支援と人材の育成、現役写真家が行う教育プログラム、日本人写真家の国際的な認知度の向上などを目的として2013年12月に設立されました。2014年には、芸術写真を取り扱うギャラリーと出版社書店が主体となり、一般社団法人としての活動をスタートしました。

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