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世界遺産登録が決定した宗像で“大いなる海 生命の循環”をテーマにした「宗像国際環境100人会議」が8月25日から3日間開催!



竹漁礁


漂着ゴミ収集の様子


中村忠彦


清野聡子

「宗像国際環境100人会議」が2017年8月25日(金)~27日(日)福岡県宗像市、福津市で開催されます。

2017年6月に発足した「一般社団法人UMI・SACHI推進会議」(所在地:福岡県宗像市、代表理事:養父 信夫)は、この「宗像国際環境100人会議」の取組みをより強化するため、その有志が新たに作ったものです。

一般社団法人UMI・SACHI推進会議は、今回の会議をその実行委員会の一員として全面的に支援いたします。



第4回目となる2017年は“大いなる海 生命の循環”をテーマに掲げプログラムを構成し、1日目は、世界の環境について映像を見ていただき、それからシンポジウムを行います。

2日目には、恒例となりましたフィールドワークを行います。今回も海女の発祥の地・鐘崎の海に福岡県立水産高等学校アクアライフ科の生徒たちが行ってきた「豊かな海づくりProject-T」の取組みの中から、竹漁礁の組立~海中設置までの一連の取組みを皆さまと一緒に行っていきたいと考えています。また白砂青松のさつき松原及び大島の遙拝所の下の海岸に打ち寄せられる漂着ゴミの清掃も行います。

3日目は特別上映として『地球交響曲 ガイアシンフォニー』の中で、宗像の取組みにもインスパイアを与えてくれる作品を選んで上映いたします。その後、市民公開シンポジウムを行ない、『世界遺産から始まる新たな挑戦!』と題し、持続可能な観光・環境地域づくりを目指し、私たちがこれから取り組まなくてはならないテーマを語り合います。最終的により実践的な行動目標を記した『宗像宣言』としてまとめていきます。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134906/LL_img_134906_1.jpg

竹漁礁





「宗像国際環境100人会議」: http://www.munakata-eco100.net





■開催概要

期間 : 2017年8月25日(金)~27日(日)

会場 : 玄海ロイヤルホテル/福岡県宗像市田野1303

福津市文化会館カメリアホール/福岡県福津市津屋崎1-7-2

参加費: 無料

※8月25日 パーティー(6,000円)、8月26日 フィールドワーク

(材料及び弁当代1,000円)に参加の方は実費を頂戴します。

申込 : http://www.munakata-eco100.net

問合先: info@munakata-eco100.net

主催 : 宗像国際環境会議実行委員会

共催 : 宗像市

後援 : 環境省、福岡県、福津市



<宗像国際環境会議実行委員会構成団体>

宗像観光協会、宗像漁業協同組合、宗像大社、筑前七浦の会、宗像環境団体連絡協議会、一般社団法人九州のムラ、特定非営利活動法人改革プロジェクト、宗像フェス事務局、株式会社ジェイワーク、キリンビール株式会社、シャボン玉石けん株式会社、新日鉄住金エンジニアリング、新日鐵住金株式会社、日本航空株式会社、三菱商事株式会社、株式会社パワージャパンプリュス、一般社団法人UMI・SACHI 推進会議、九州大学大学院工学研究院、宗像市(順不同)





■詳細

【8月25日(金)】

●映像でみる世界の環境

・中国でのPM2.5ドキュメント 旗手啓介(NHKディレクター)

・南極大陸からの環境レポート 今林隆史(RKB記者)

・マイクロプラスティック東南アジアゴミ問題 永山弘二(KBC記者)

●パネルディスカッション

「50年前の海を取り戻すために ―海洋大国ニッポンの可能性~宗像への提言」

中村忠彦(宗像漁業協同組合組合長)/清野聡子(九州大学大学院工学研究院環境社会部門准教授 ファシリテーター)/中井徳太郎(環境省総合環境政策統括官)/林政彦(福岡大学理学部教授)/岩元美智彦(日本環境設計代表取締役会長)/平野秀樹(青森大学教授)/合田真(日本植物燃料代表取締役)/磯辺篤彦(九州大学教授 大気海洋環境研究センター)/岸本吉生(中小企業庁中小企業政策統括調整官 コーディネーター)

●会場:玄海ロイヤルホテル



【8月26日(土)】

●フィールドワーク1 鐘崎・海の鎮守の森づくりプロジェクト

●フィールドワーク2 さつき松原・漂着ゴミ清掃 マイクロプラスチック収集

●フィールドワーク3 大島・沖津宮遙拝所下 漂着ゴミ清掃

●分科会

(1) 環境会議実行委員会参画企業×地元環境団体による活動報告&ブレスト会議

(2) 公開授業 地元中高生の宗像国際育成プログラム 黒田玲子(東京理科大教授)

(3) 高校・大学生による環境セッション 水産高校、光陵高校、九州工業大学 など

(4) 世界遺産が抱える課題、観光と環境保全 藤原惠洋(九州大学教授)他





【8月27日(日)】

●映像でみる世界の環境 ガイアシンフォニー特別編/木版画 名嘉睦稔

●基調講演 安田喜憲(環境考古学者)

●シンポジウム

「世界遺産から始まる新たな挑戦!―持続可能な環境・観光地域づくりを目指して」

上野和行(大島漁師)/相川七瀬(歌手作家)/葦津敬之(宗像大社宮司)/八幡曉(カヤック冒険家)/奥田政行(アルケッチャーノオーナーシェフ)/藤原惠洋(九州大学教授)/養父信夫(宗像国際環境100人会議実行委員会事務局長 コーディネーター)

●会場:福津市文化会館カメリアホール

●司会:葛城奈美(やおよろずの森代表)





■宗像国際環境100人会議とは

「宗像国際環境100人会議」は、海をメーンテーマに、世界の各分野で活躍するリーダーや、学識経験者たちが集まり、地球環境問題について解決策を協議するフォーラムです。また会議には中・高・大学生たちも参加し、次世代の真の国際人を育成することも期待しています。

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