漆器「めぐる」商品写真
一汁一菜の器「めぐる」(1)
一汁一菜の器「めぐる」(2)
国内でのイベントの様子(1)
作り手と使い手の関係を繋げる新しい仕組みを持った商品としても各種メディアで注目されています。
この度「めぐる」が、新たに東京や福島などの有名な料理人や飲食店とのコラボレーションに向けた取り組みを開始しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/133426/LL_img_133426_1.jpg
漆器「めぐる」商品写真
■「めぐる」シリーズについて
「めぐる」は、2015年に生まれた漆器ブランドです。
岩手県・浄法寺の国産漆を使い、福島県・会津の職人達が持てる技術をつぎ込んだ本物の漆器です。「水平(すいへい)」「日月(にちげつ)」と名付けられた2種類のシリーズを中心に展開しています。
【「めぐる」シリーズ特徴】
飯椀・汁椀・菜盛り椀がきれいに重なる三つ組の器で、日本人の食の基本として近年見直されている“一汁一菜”を丁寧にいただくことができるデザインになっています。
2つのシリーズそれぞれの器の特徴を存分に出せるよう、それぞれ別の木地師と塗師による手作業で制作されています。その最大のこだわりは、手に優しくフィットする触り心地とやさしい口当たり。暗闇のソーシャル・エンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とコラボレーションし、触覚を大事に作られたこのブランドは、グッドデザイン賞など多くの賞を受賞、若い人を中心にファンが広がっています。予約限定生産ながら、これまで約300セットを販売しています。
【漆器の“良さ”を広めるために】
全国各地で「うるしはじめ」をテーマに、漆器の魅力を伝えるためのイベントやお話会を開催しています。
初心者でも分かりやすく漆器を理解できる入門講座や商品の裏側を伝える講演会を実際に「めぐる」の器を使ったお食事会とセットで行い、「今まで面倒そうだと思っていた漆器の取り扱い方が分かりやすく学べた」「縄文時代から続く日本の漆文化の面白さと奥深さに気づいた」「漆器を通じて本来の日本人の姿や暮らしのあり方を考えさせられた」などと好評を得ています。
現在、講演のご依頼やイベントを行いたいカフェや飲食店、ギャラリーなどを募集しています。
【「めぐる」シリーズ 世界へ】
2017年3月には、アメリカNYでもプレゼンテーションを展開。器の完成度の高さと自然素材の保護に繋がるように商品に込めた仕組みが現地の人たちからも共感を呼び、好感触を得ることができました。
【自然素材の保護のために】
日本人が9,000年以上前から育ててきた自然素材である漆。しかし今、国産の漆は全流通量の2%程度になってしまい危機的な状況にあります。そこで「めぐる」の売上の一部は、福島県会津での漆の植栽活動へ寄付されます。そこで育てられた木から採られた漆で、将来「めぐる」の塗り直しをお受けすることを目指しています。そして、その修理の仕事は、産地の若手職人たちの未来の仕事づくりに繋がっていきます。
このような取り組みが、現在、各メディアからも注目を集めています。
・究極のユーザー体験を提供する “育てる漆器”「めぐる」
(博報堂メディア「ブランドたまご」)
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/column/40032
■「めぐる」が有名料理人や飲食店とコラボ
「めぐる」は現在、東京・福島・長野・神戸などの有名な料理人や飲食店とのコラボレーションに向けた取り組みを開始しています。和食店だけでなくフレンチのシェフなどともタッグを組み、日本文化と融合した漆器で提供するフランス料理のメニュー開発などにも着手しています。
【漆器「めぐる」公式サイト】 http://meguru-urushi.com/
【漆器「めぐる」Facebookページ】 https://www.facebook.com/meguru.urushi/
【漆とロック公式サイト】 https://www.urushirocks.com/