ローカル鉄道・地域づくり大学<サマースクール2017>
ローカル鉄道経営の成功例となりつつある、ひたちなか海浜鉄道
様々なテーマについて、現役鉄道経営者がレクチャー
北陸新幹線延伸と並行在来線問題について
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131850/LL_img_131850_1.png
ローカル鉄道・地域づくり大学<サマースクール2017>
講義では、只見町観光まちづくり協会の酒井治子氏を招き、「JR只見線と地域をつなぐために、私たちができること。」をテーマにお話を伺うとともに、鉄道と地域をつないでいくための活動を一緒に考える“ワークショップ”を実施いたします。その他にも、与党PTの検討委員会に参加した中川大氏(富山大学副学長、京都大学名誉教授)を招き、「北陸新幹線延伸と並行在来線問題」について詳しく伺います。
ローカル鉄道・地域づくり大学公式サイト
http://www.community-daigaku.jp/
■サマースクールについて
今回のサマースクールでは、ひたちなか海浜鉄道・現役鉄道会社公募社長が語るローカル鉄道再建の秘訣、只見町観光まちづくり協会の酒井治子氏も参加するJR只見線復旧後と地域づくりについて考えるワークショップ、与党PTの検討委員会にも参加した中川大教授による、「北陸新幹線延伸と並行在来線問題」についての講義、普段は入ることができないひたちなか海浜鉄道の機関区見学や、阿字ヶ浦駅に留置中のキハ222車両見学、鉄道写真家・米屋こうじさんによる鉄道写真講座などのフィールドワーク、ひたちなか海浜鉄道設立に尽力した関係者を招いてのローカル鉄道と地域の関わりの秘訣を知るパネルディスカッションなどを実施予定です。
本サマースクールは鉄道好きの方、将来の鉄道経営者を夢見る方をはじめ、ローカル鉄道を持つ地域行政のご担当者や住民の方など、ローカル鉄道と地域づくりにご関心のある様々な方々を対象にしています。
<2017年度サマースクール 開催概要>
開催日程:8月26日(土)&8月27日(日)
内容 :・【ワークショップ】JR只見線 復旧後の未来を考える
・【座学】北陸新幹線延伸と並行在来線問題
・【座学】ひたちなか海浜鉄道ケーススタディ
・【パネルディスカッション】ローカル鉄道を支える地元・行政に聞く
・【フィールドワーク】鉄道写真講座
・【フィールドワーク】那珂湊駅 機関区見学・キハ222車両見学
・【ワークショップ】鉄道マナー啓発ポスター作り・キハ222車両見学
※8月26日開催予定の「鉄道写真講座」「那珂湊駅 機関区見学・キハ222車両見学」「鉄道マナー啓発ポスター作り・キハ222車両見学」は、3コースに分かれて実施いたします。
対象 :- 鉄道が好きで、普段は経験できないことを学びたいと思っている方
- 将来、鉄道の経営に関わりたいと思っている方
- 旅行、乗りつぶし、写真、ダイヤ、車両など
鉄道が好きなレールファンの方
- ローカル鉄道のある地域・行政関係者 など
費用 :29,000円
(宿泊費、1日目夕食・懇親会費、2日目朝食・昼食代を含みます。)
定員 :60名
場所 :茨城県ひたちなか市 勝田駅・那珂湊駅周辺など
■参考URL
・ローカル鉄道・地域づくり大学公式サイト
※イベント詳細、過去のサマースクールの模様はこちら
http://www.community-daigaku.jp/
・サマースクール申し込みページ(Yahoo!Passmarket 先着順・申込締切:8月15日(火))
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01fqpeyz0jei.html
・ローカル鉄道・地域づくり大学公式Facebook
https://www.facebook.com/community.daigaku
■ローカル鉄道・地域づくり大学 設立趣旨
震災後、各地で地域コミュニティの重要性が再考されています。地域コミュニティの在り方を考えるとき、ローカル鉄道を核とした地域づくりも有効な鍵のひとつであると我々は提案します。なぜならローカル鉄道は地域の人々が時間を越えて繋がるインフラであり、こころの拠り所、「故郷」とも呼べる存在だと考えるからです。全国でローカル鉄道廃止が進むなか、ローカル鉄道が地域とともに歩んでいくための知見や経験を集約し、地域コミュニティの活性化を目指すのが「ローカル鉄道・地域づくり大学」創設の目的です。