「ドラフトカフェ」サイトイメージ
高校生から見た「ドラフトカフェ」と「JOBドラフト」のサービス使い分け
高校生の就職活動
高卒大卒の離職率の推移
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131790/LL_img_131790_1.jpg
「ドラフトカフェ」サイトイメージ
高校生のための就職情報メディア 「ドラフトカフェ」
https://draft-cafe.com/
<「ドラフトカフェ」 リニューアルの背景>
「JOBドラフト」は毎年約18万人が就職する、高卒に特化した求人情報サイト及び支援事業です。高校生の就職活動は、進路指導教員経由で面接設定を行うため、大学卒のような「就活」(自己分析、業界・職種研究、インターン、会社説明会参加など)が一般化されていません。生徒を守る仕組みである反面、高校生は情報も就職先も限定されてしまいがちです。
「JOBドラフト」では、充分に職業・企業を理解しないまま就職することは、就職後のミスマッチを生む原因のひとつだと考えています。(※参考資料:高校生の就職活動と「JOBドラフト」が生まれた背景について)高校生が自分の将来を見つめ、主体的に就職活動することが、離職率の軽減やキャリア形成につながると考えています。高校生に向けた「就活文化」を形成するため、これまでも高校現場にて就活ガイダンスの開催、就職活動情報と企業情報を盛り込んだ冊子「JOBドラフトBOOK版」の発行などに取り組んでまいりました。
この「就活文化」を1人でも多くに届けるため、高校生のための就職情報メディア「ドラフトカフェ」をリニューアルし、「就活」に役立つ記事を配信することにいたしました。「進学ではなく就職すると決めたけど、何からすれば良いの?」「どんな仕事があるの?」「自分は何がしたいの?」などのひとつひとつの疑問を紐解き、高校生視点に立ったコンテンツを配信してまいります。
<「ドラフトカフェ」コンテンツ内容について>
「ドラフトカフェ」では就職を考える高校生向けの記事を5つのカテゴリのうちいずれかを毎日配信します。
また、求人企業情報を掲載する「JOBドラフト」とも連携し、高校生の「就活」をサポートします。
【コンテンツ内容】
(1)「ジブン」を知る:
就きたい仕事・向いている仕事を考えるには、まず自分を知ることから。
自己分析お手伝いコンテンツ。
(2)「シゴト」を知る:
「世の中にはどんな仕事があるの?」職種や業界ごとのさまざまな職種に
ついて紹介するコンテンツ。
(3)「シュウカツ」を知る:
「就活って何からすれば良いの?」就活の基本を時期・選考ステップに
応じて解説するコンテンツ。
(4)「シャカイジン」を知る:
社会人になるにあたり知っておいた方が良いこと、考えたいことの
コンテンツ。
(5)「高校1~2年」で知る:
「就職する?」「進学する?」早くから考えたい、将来の自分のこと。
高校1~2年だからこそ読んで欲しいコンテンツ。
【高校生から見た「ドラフトカフェ」と「JOBドラフト」のサービス使い分け】
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今後は、JOBドラフト主催イベントのレポートや18歳社会人の本音コラムなどのオリジナルコンテンツの強化、SNSとの連携強化による共有機能の強化を行います。
<高校生の就職活動と「JOBドラフト」が生まれた背景について>
文部科学省発表の「平成28年度学校基本調査」によると、2016年3月卒高校生の卒業後の就職者数は約19万人(卒業者に占める割合は17.8%)で、これは大学卒の就職者約41万人の約半数の規模と言えます。
高校生の就職活動は、健全な学校教育を最優先かつ適正な就職の機会を与えるために、行政(厚生労働省・文部科学省)と学校組織、企業の三者間でルール化がされています。学校を通じて応募する厳格な採用フロー、応募解禁日の9月から一定の期日までは1人1社のみ受験する「1人1社制」などのルールがあります。
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【高校生の就職活動のスケジュール】
6月1日 公共職業安定所での求人受付開始
※2017年よりスケジュールが早まりました
7月1日 求人票の開示解禁
7月~8月 【企業】学校訪問・【学生】職場見学
9月5日 応募・学校推薦開始
(生徒が応募書類を作成し、学校経由で企業へ応募)
9月16日 企業での採用選考解禁
(試験には面接試験、筆記試験、適性検査などがあります)
10月以降 2次応募解禁
※時期・受験可能社数は都道府県により異なります
一方、高卒と大卒の就職後に目を向けると、在職期別離職率は1年目に大きく差が生じています。こちらも高校生を守り、支援するための制約が、「働く現実」との乖離を生み、ミスマッチを生んでいると推察できます。
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高校生と学校や企業が就職活動の期間を通して効率的かつお互いによく知る仕組みを構築することで、ミスマッチの軽減を目指すため、高校生の就職支援と企業の採用活動支援を行う「JOBドラフト」はスタートしました。
<「JOBドラフト」のサービスと強み>
WEBサイト上に高校卒業者向けの求人企業情報を掲載することで、高校生・進路相談教員はこれまでネットワークのなかった企業情報へのアプローチが可能になります。企業は、これまでより多くの高校生・進路相談教員へのリーチが可能になります。「JOBドラフト」では、職種ごとの求人情報や会社見学情報、求人票では読み取れない、会社の社風や先輩社員インタビュー・社長メッセージなどの企業の魅力を、取材記事や写真や動画にて発信します。現在、18卒求人掲載企業数260社と実績を拡大中です。(2017年6月20日時点実績)
(「JOBドラフト」サイト詳細 スマートフォンイメージ)
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「JOBドラフト」の強みは“高校現場への発信力”です。高校に向けて、4月・7月・9月にはWEB掲載の求人情報と連動した「JOBドラフト BOOK版」を全国へ配布、10月以降は毎月エリアごとに2次募集企業の求人情報をFAXにて発信します。企業情報の他にも、本年度より、高校生の就労意識向上を目的とした特別授業「就職ガイダンス」の開催、「職場見学バスツアー」や掲載企業とのネットワーク作りを目的とした「名刺交換会」など新たな価値情報発信を企画しています。
また高校経由の情報提供だけではなく、高校生に直接、就職情報メディア「ドラフトカフェ」での記事発信や、SNSでの企業情報の発信、直接相談を受け付ける「LINE相談室」など、WEB上で発信を行い、高校現場との相乗効果を生み出します。
今後高校生・学校・企業にとってより良い就職活動を作るために、高校現場・WEB両面においてコンテンツ・機能面の強化を図ります。
【「JOBドラフト」サービス概要】
◆高校生のための就職求人サイト「JOBドラフト」
会員登録:有(※会員登録は無料です。)
URL: https://www.job-draft.com
◆高校生のための就職情報メディア「ドラフトカフェ」
URL: https://draft-cafe.com/
【運営会社概要】
◆株式会社人と未来グループ
所在地 : 東京都港区浜松町2丁目7-19 KDX浜松町ビル5階
代表 : 代表取締役 佐々木 満秀
設立 : 2015年3月23日
資本金 : 800万円
URL : https://www.hitotomirai.co.jp/
事業内容: グループ各社の経営企画や経営管理、テクノロジー開発。企業理念に「挑戦・創造を繰り返し笑顔あふれる豊かな社会を創り出す」、ビジョンに「世界一人間力高きパイオニアカンパニー」を掲げ、デジタル手法を用いてリアル社会に新たな価値を創造する事業を展開してまいります。
2017年「働きがいのある会社」ランキングにおいて従業員25-99人部門でベストカンパニーに選出されました。
◆株式会社ジンジブ
所在地 : 東京都港区芝大門2丁目3-1 常泉ビル4階
代表 : 代表取締役 草場 勇介
設立 : 2014年2月28日
資本金 : 5,500万円
URL : https://jinjib.co.jp/
事業内容: 高校生のための就職情報サイト「JOBドラフト」を基軸とした高卒採用支援、中途人材紹介、新卒採用コンサルティング。
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」を、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞いたしました。